第36回 京の夏の旅 文化財特別公開 白沙村荘~橋本関雪記念舘~へ その1
白沙村荘~橋本関雪記念舘~
7月23日(日)、第36回「京の夏の旅」文化財特別公開の白沙村荘~橋本関雪記念舘~に行ってきました。 白沙村荘~橋本関雪記念舘~は通常拝観していますが、この「京の旅」では普段非公開の「地蔵尊立像」(重要文化財)が公開されています。
「白沙村荘~橋本関雪記念舘~」は、バス停「銀閣寺道」下車、銀閣寺の方向に歩いてすぐです。
白沙村荘は、日本画家・橋本関雪の旧邸で、1916年(大正5)にアトリエ兼住まいとして造営し、当時田園風景が広がる農地に木を植え、石を運ぶことから始め移りすんでからも30年にわたって手を入れ続け庭園をつくりあげた。池泉回遊式庭園で2003年(平成15)に国の名勝に指定された。また、2016年の造営100周年に向けて2009年に焼失した「茶室」の復元や「持仏堂」の補修工事などが現在実施されています。
北 門
銀閣寺参道沿いにあり、くぐって正面に受付があります。
受 付 所
入館料800円(通常時と同じ) 10時~
不許葷酒入山門の碑
受付を済ませて最初に目にします。左には待合所もあり。奥に国東塔が見えています。
国東塔【鎌倉初期頃(1200年)】
高さ5メートル、大きさに驚くとともに大分県国東半島から取り寄せたもの。
庭園入口
ここでガイドさんより庭園の説明を受けます。
中 門
ここをくぐるとお目当ての「存古楼」が見えます
存 古 楼
ここで数々の作品が生み出された、52畳もの大広間。創建当時、田園風景がただただ広がる農地の中を建設中の写真を後で訪れる展示室で見ることができます。
存古楼の中は後で、先に順路にしたがって問魚亭へ
問 魚 亭(もんぎょてい)
1924年(大正13)年頃建てられたもの。 写真の後に写っているのが再建中の茶室「倚翠亭(いすいてい)」。
茶室「倚翠亭(いすいてい)」が2009年に焼失したため、今年の6月から再建工事が始まりました。このことは京都新聞で見ましたので知っていたので、「やっぱり」が感想でした。 この後、ガイドさんが待っている存古楼へ。
綺麗な苔に、石灯籠と石仏が配置してありモミジの青さによく似合ってます。
宝筐印塔(南北朝時代)、同じく整備された砂利道に苔の中にありました。
存古楼内部
ここは橋本関雪が絵を描くための建物です。綺麗な庭を眺めながら絵を描いたんでしょう。内部の作品は撮影禁止でしたが、外から写真を撮りました。
ガイドさんより、丁寧な説明があります。ゆっくり椅子に腰をおろして聞きました。
存古楼から見た芙蓉池
ガイドさんの説明では、この庭は大文字山を借景にしており、五山の送り火で大文字がこの池に映り、ことさら風雅であるという。上の写真が大文字山の方向ですが、午前のため逆光になり見えません。
次にガイドさんより、持仏堂にいくように案内されました。この模様はその2で。
7月23日(日)、第36回「京の夏の旅」文化財特別公開の白沙村荘~橋本関雪記念舘~に行ってきました。 白沙村荘~橋本関雪記念舘~は通常拝観していますが、この「京の旅」では普段非公開の「地蔵尊立像」(重要文化財)が公開されています。
「白沙村荘~橋本関雪記念舘~」は、バス停「銀閣寺道」下車、銀閣寺の方向に歩いてすぐです。
白沙村荘は、日本画家・橋本関雪の旧邸で、1916年(大正5)にアトリエ兼住まいとして造営し、当時田園風景が広がる農地に木を植え、石を運ぶことから始め移りすんでからも30年にわたって手を入れ続け庭園をつくりあげた。池泉回遊式庭園で2003年(平成15)に国の名勝に指定された。また、2016年の造営100周年に向けて2009年に焼失した「茶室」の復元や「持仏堂」の補修工事などが現在実施されています。
北 門
銀閣寺参道沿いにあり、くぐって正面に受付があります。
受 付 所
入館料800円(通常時と同じ) 10時~
不許葷酒入山門の碑
受付を済ませて最初に目にします。左には待合所もあり。奥に国東塔が見えています。
国東塔【鎌倉初期頃(1200年)】
高さ5メートル、大きさに驚くとともに大分県国東半島から取り寄せたもの。
庭園入口
ここでガイドさんより庭園の説明を受けます。
中 門
ここをくぐるとお目当ての「存古楼」が見えます
存 古 楼
ここで数々の作品が生み出された、52畳もの大広間。創建当時、田園風景がただただ広がる農地の中を建設中の写真を後で訪れる展示室で見ることができます。
存古楼の中は後で、先に順路にしたがって問魚亭へ
問 魚 亭(もんぎょてい)
1924年(大正13)年頃建てられたもの。 写真の後に写っているのが再建中の茶室「倚翠亭(いすいてい)」。
茶室「倚翠亭(いすいてい)」が2009年に焼失したため、今年の6月から再建工事が始まりました。このことは京都新聞で見ましたので知っていたので、「やっぱり」が感想でした。 この後、ガイドさんが待っている存古楼へ。
綺麗な苔に、石灯籠と石仏が配置してありモミジの青さによく似合ってます。
宝筐印塔(南北朝時代)、同じく整備された砂利道に苔の中にありました。
存古楼内部
ここは橋本関雪が絵を描くための建物です。綺麗な庭を眺めながら絵を描いたんでしょう。内部の作品は撮影禁止でしたが、外から写真を撮りました。
ガイドさんより、丁寧な説明があります。ゆっくり椅子に腰をおろして聞きました。
存古楼から見た芙蓉池
ガイドさんの説明では、この庭は大文字山を借景にしており、五山の送り火で大文字がこの池に映り、ことさら風雅であるという。上の写真が大文字山の方向ですが、午前のため逆光になり見えません。
次にガイドさんより、持仏堂にいくように案内されました。この模様はその2で。