ウェスティン都ホテル京都の小川治兵衛の庭へ
今日、8月6日は南禅寺金地院からウェスティン都ホテル京都、そして並河靖之七宝記念舘と廻ってきました。
この岡崎・南禅寺界隈には、植治7代目小川治兵衛の庭がたくさんあります。
例えば、平安神宮神苑、無鄰庵、並河靖之記七宝念舘、何有荘、碧南荘、円山公園、高台寺土井など。
今日は、その中のウェスティン都ホテル京都と並河靖之七宝記念舘を廻ってきたしだいです。
ウェスティン都ホテル京都 葵殿庭園と佳水園庭園
京都で屈指の名門ホテルであるウェスティン都ホテル京都には、植治7代目小川治兵衛作庭の葵殿庭園とその長男白楊(はくよう)作庭の佳水園庭園があります。
小川治兵衛の本で、この庭園を知りウェスティン都ホテル京都に問い合わせところ、庭園は宿泊者以外でも保安係で受付を済ませると無料で見られることを聞き、今日南禅寺金地院後日アップの予定()のあとに訪れました。
都ホテルの中に入るのは初めてです。先ずフロントで保安係の場所を聞き、そこで申込用紙に名前を記入し、係の方から簡単な地図をもらい庭園の行き方を教えてもらいました。
事前に伺った時は、5階に葵殿庭園と7階に佳水園庭園があると聞きいてましたが、教えもらった道は急勾配の車道を登って行くコースで、汗だくになりながらやっとのことで佳水園庭園へ到着。
佳水園庭園
エレベータで7階まで上がるところを歩いて登ってきので、汗でびしょ濡れ。 次からはエレベータで行きます。 7代目小川治兵衛の長男白楊が1925年(大正14)に作庭した自然の岩盤を利用した庭園を椅子に座って暫く休憩。この岩盤をくねくね流れ落ちる水は疎水の水を利用している。 また、佳水園は1959年(和34)、村野藤吾の設計によるもので、、醍醐三宝院の庭を模して白砂を敷きつめてます。 この庭園は宿泊客だと思いますが、結構見に来ていました。
この後、葵殿庭園へ向かいました。
葵 殿 庭 園
葵殿庭園は、7代目小川治兵衛が1933年(昭和8)に疎水の水を用いて、流れ、滝、池で構成した庭で植治の遺作となった。
このように狭い小道を下って行きます。
八角型埋け込み灯籠 佳水園庭園から下る途中に最初に目にするもの。ここは日中でも陽があたらず、涼しい。
ただ、蜘蛛の巣が多くて困りました。
雲井の滝の上段にあたり、山腹から突然湧き出た水のように流れ落ちる水は、水しぶきをあげる。
童 橋 2枚の切石を噛み合わている。橋に小さい凹みがありますが、子供がままごとで草餅をついた跡。雲井の滝の中段へつづく。
雲井の滝中段 樹木に囲まれた滝が美しい。
流れ蹲踞 手水鉢は守山石で水の流れによく似合っています。
三光灯籠(豊島石) 桂離宮の笑意軒の船着き置かれている。
5階の連絡用出入り口から葵殿庭園の出入口
通常は、ここから入って7階の佳水園庭園に向かうほうがいいかと思います。
5階の連絡用出入り口
ホテルの山裾に、小川治兵衛の庭があることも知りませんでしたが、自然を巧みに利用した庭は良かったです。ただこの葵殿庭園は誰もいませんでしたので、蜘蛛の巣に困りました。
なお、佳水園庭園から山側には野鳥の森・探鳥路(所要時間約40分)があり、自然を満喫できるコースになってます。秋・春の涼しい時でも行って見ようとは思いました。
エレベータで1階のフロントへ、そこで暫く15分程度)椅子に座って休憩。 夏休みでもあり、家族ずれや外国人を多く見かけました。 前身汗だくの体をゆっくり休ませてから、次の並河靖之七宝記念舘に向かいました。
この岡崎・南禅寺界隈には、植治7代目小川治兵衛の庭がたくさんあります。
例えば、平安神宮神苑、無鄰庵、並河靖之記七宝念舘、何有荘、碧南荘、円山公園、高台寺土井など。
今日は、その中のウェスティン都ホテル京都と並河靖之七宝記念舘を廻ってきたしだいです。
ウェスティン都ホテル京都 葵殿庭園と佳水園庭園
京都で屈指の名門ホテルであるウェスティン都ホテル京都には、植治7代目小川治兵衛作庭の葵殿庭園とその長男白楊(はくよう)作庭の佳水園庭園があります。
小川治兵衛の本で、この庭園を知りウェスティン都ホテル京都に問い合わせところ、庭園は宿泊者以外でも保安係で受付を済ませると無料で見られることを聞き、今日南禅寺金地院後日アップの予定()のあとに訪れました。
都ホテルの中に入るのは初めてです。先ずフロントで保安係の場所を聞き、そこで申込用紙に名前を記入し、係の方から簡単な地図をもらい庭園の行き方を教えてもらいました。
事前に伺った時は、5階に葵殿庭園と7階に佳水園庭園があると聞きいてましたが、教えもらった道は急勾配の車道を登って行くコースで、汗だくになりながらやっとのことで佳水園庭園へ到着。
佳水園庭園
エレベータで7階まで上がるところを歩いて登ってきので、汗でびしょ濡れ。 次からはエレベータで行きます。 7代目小川治兵衛の長男白楊が1925年(大正14)に作庭した自然の岩盤を利用した庭園を椅子に座って暫く休憩。この岩盤をくねくね流れ落ちる水は疎水の水を利用している。 また、佳水園は1959年(和34)、村野藤吾の設計によるもので、、醍醐三宝院の庭を模して白砂を敷きつめてます。 この庭園は宿泊客だと思いますが、結構見に来ていました。
この後、葵殿庭園へ向かいました。
葵 殿 庭 園
葵殿庭園は、7代目小川治兵衛が1933年(昭和8)に疎水の水を用いて、流れ、滝、池で構成した庭で植治の遺作となった。
このように狭い小道を下って行きます。
八角型埋け込み灯籠 佳水園庭園から下る途中に最初に目にするもの。ここは日中でも陽があたらず、涼しい。
ただ、蜘蛛の巣が多くて困りました。
雲井の滝の上段にあたり、山腹から突然湧き出た水のように流れ落ちる水は、水しぶきをあげる。
童 橋 2枚の切石を噛み合わている。橋に小さい凹みがありますが、子供がままごとで草餅をついた跡。雲井の滝の中段へつづく。
雲井の滝中段 樹木に囲まれた滝が美しい。
流れ蹲踞 手水鉢は守山石で水の流れによく似合っています。
三光灯籠(豊島石) 桂離宮の笑意軒の船着き置かれている。
5階の連絡用出入り口から葵殿庭園の出入口
通常は、ここから入って7階の佳水園庭園に向かうほうがいいかと思います。
5階の連絡用出入り口
ホテルの山裾に、小川治兵衛の庭があることも知りませんでしたが、自然を巧みに利用した庭は良かったです。ただこの葵殿庭園は誰もいませんでしたので、蜘蛛の巣に困りました。
なお、佳水園庭園から山側には野鳥の森・探鳥路(所要時間約40分)があり、自然を満喫できるコースになってます。秋・春の涼しい時でも行って見ようとは思いました。
エレベータで1階のフロントへ、そこで暫く15分程度)椅子に座って休憩。 夏休みでもあり、家族ずれや外国人を多く見かけました。 前身汗だくの体をゆっくり休ませてから、次の並河靖之七宝記念舘に向かいました。