弘法大師空海ゆかりの寺・東寺へ
先週の話になりますが、近鉄東寺駅近辺へ所用で出掛けた帰りに、東寺に寄ってきました。 この日は昼から雨が降ったりやんだりのあいにくの天気でしたが、東寺境内まで来たので、中に入っみました。(雨が降ってたらそのままバスで帰ろうと思ってましたが、やんでいたので
)
東寺の名で親しまれてますが、正式には、真言宗東寺派総本山 八幡山 教王護国寺といいます。
14時過ぎでしたが、比較的空いてました。修学旅行生は目立ちましたが、やはり雨模様のためでしょうか。拝観受付で拝観料500円を払い、中へ。
入ってすぐに、国宝・五重塔が!!先ず、五重塔を見に行きますと言っても何度も来ているので珍しくはありませんが。
いつもは晴天の日にしか来ませんが、雨模様はどうなんでしょうか?
弘法大師空海が築いた真言密教の根本道場である、東寺。1200年の長きにわたって、一度も場所を変わらずに諸堂・伽藍が残っているは、大変喜ばしいことです。
その金堂や講堂の東側に東寺庭園があり、そこから見る五重塔はまた、格別です。
今は、百日紅が咲いていますが、躑躅の時期は特に綺麗です。
瓢箪池との名のついた池のまわりに広がる庭園は、緑が多く庭木を中心とした、開放感あふれる趣になっています。桜・菖蒲・躑躅など四季それぞれ楽しめます。
造園の時期は、室町時代後期の拝殿図には瓢箪池が描かれています。池泉回遊式庭園となっており、昭和初期には造園家・小川治兵衛によって現在の庭の原型が形作られたという。(七打目が東寺小子房の澄心苑を作庭していので、この頃でしょうか?)
東寺に入ってからも雨が降ったりやんだりの繰り返し。傘をさしての撮影になりました。
東寺境内の東南に位置する国宝・五重塔。今日は五重塔内部の拝観はやっていませんが、初層内部の公開は春・秋の特別公開時に見ることができます。私もまで見たことがないんです。
東寺のシンボルより、京都のシンボルとして広く親しまれている五重塔。創建以来度々火災にあい、現在のが5代目にあたります。1644年(寛永21)徳川幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって再建されたもので、高さ55㍍は古塔では日本一を誇ってます。
余談ですが、京都を舞台にしたテレビドラマでは必ずと言っていいほど登場します。私のように長く京都で暮らしていると、旅行や出張で京都を出て、戻って来る時、この塔を見ると帰ってきたなぁと実感するんです。
五重塔の西側に、金堂・講堂・食堂の伽藍が一直線に立ち並んでいますが、まず国宝・金 堂から。
1603年(慶長8)に豊臣秀頼の寄進により、再興。薬師如来坐像(重要文化財)の左右に日光菩薩立像(重要文化財)と月光菩薩立像(重要文化財)を配し、薬師三尊像と呼びれています。
そして、重要文化財の講堂へ
1491年(延徳3)の再興。講堂の中心に大日如来坐像(重要文化財・室町時代) を安置、真言密教における最高の仏を意味します。
金堂・講堂とも内部は撮影禁止されてます。厳かな雰囲気漂うなか、写真なんて撮れないです。
東寺の場合、朱印は全て食 堂(じきどう)で受け付けされます。
現在の建物は、1933年(昭和8)に再建されたもの。中では、9月20日~11月25日までの、「仏版画家 観瀾斎の世界展」があり、準備作業されていました。一度見てますが、見所ありました。お勧めです。
雨が降ったりして、傘をさしての撮影は、金沢旅行以来
用事の帰りに寄ったから良かったけど、この空模様では家から行く場合は行かなかったでしょうね。
拝観受付所を出たら、目の前に巨大な石灯籠があったので、近づいて見ると
何も説明書きがなかったので分かりません
境内の東門近くに、重要文化財の宝 蔵があって
廻りを堀で囲まれ、火事による延焼を防いでます。校倉造りの外観で寺の宝物経巻など寺宝を納めていましたが、盗難の痕跡は残っているらしい。東寺最古の建物です。
東寺境内の東南に位置する五重塔は、撮影が難しくて、朝に行けば逆光になるし、夕方の西日がいいんじゃないかなぁと思い、用事のついでに来てきましたが、天候がダメでした。
また、挑戦します。


東寺の名で親しまれてますが、正式には、真言宗東寺派総本山 八幡山 教王護国寺といいます。
14時過ぎでしたが、比較的空いてました。修学旅行生は目立ちましたが、やはり雨模様のためでしょうか。拝観受付で拝観料500円を払い、中へ。
入ってすぐに、国宝・五重塔が!!先ず、五重塔を見に行きますと言っても何度も来ているので珍しくはありませんが。

弘法大師空海が築いた真言密教の根本道場である、東寺。1200年の長きにわたって、一度も場所を変わらずに諸堂・伽藍が残っているは、大変喜ばしいことです。
その金堂や講堂の東側に東寺庭園があり、そこから見る五重塔はまた、格別です。

今は、百日紅が咲いていますが、躑躅の時期は特に綺麗です。
瓢箪池との名のついた池のまわりに広がる庭園は、緑が多く庭木を中心とした、開放感あふれる趣になっています。桜・菖蒲・躑躅など四季それぞれ楽しめます。
造園の時期は、室町時代後期の拝殿図には瓢箪池が描かれています。池泉回遊式庭園となっており、昭和初期には造園家・小川治兵衛によって現在の庭の原型が形作られたという。(七打目が東寺小子房の澄心苑を作庭していので、この頃でしょうか?)
東寺に入ってからも雨が降ったりやんだりの繰り返し。傘をさしての撮影になりました。

東寺境内の東南に位置する国宝・五重塔。今日は五重塔内部の拝観はやっていませんが、初層内部の公開は春・秋の特別公開時に見ることができます。私もまで見たことがないんです。
東寺のシンボルより、京都のシンボルとして広く親しまれている五重塔。創建以来度々火災にあい、現在のが5代目にあたります。1644年(寛永21)徳川幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって再建されたもので、高さ55㍍は古塔では日本一を誇ってます。
余談ですが、京都を舞台にしたテレビドラマでは必ずと言っていいほど登場します。私のように長く京都で暮らしていると、旅行や出張で京都を出て、戻って来る時、この塔を見ると帰ってきたなぁと実感するんです。
五重塔の西側に、金堂・講堂・食堂の伽藍が一直線に立ち並んでいますが、まず国宝・金 堂から。
1603年(慶長8)に豊臣秀頼の寄進により、再興。薬師如来坐像(重要文化財)の左右に日光菩薩立像(重要文化財)と月光菩薩立像(重要文化財)を配し、薬師三尊像と呼びれています。
そして、重要文化財の講堂へ
1491年(延徳3)の再興。講堂の中心に大日如来坐像(重要文化財・室町時代) を安置、真言密教における最高の仏を意味します。
金堂・講堂とも内部は撮影禁止されてます。厳かな雰囲気漂うなか、写真なんて撮れないです。

東寺の場合、朱印は全て食 堂(じきどう)で受け付けされます。
現在の建物は、1933年(昭和8)に再建されたもの。中では、9月20日~11月25日までの、「仏版画家 観瀾斎の世界展」があり、準備作業されていました。一度見てますが、見所ありました。お勧めです。

雨が降ったりして、傘をさしての撮影は、金沢旅行以来


拝観受付所を出たら、目の前に巨大な石灯籠があったので、近づいて見ると
何も説明書きがなかったので分かりません

境内の東門近くに、重要文化財の宝 蔵があって
廻りを堀で囲まれ、火事による延焼を防いでます。校倉造りの外観で寺の宝物経巻など寺宝を納めていましたが、盗難の痕跡は残っているらしい。東寺最古の建物です。
東寺境内の東南に位置する五重塔は、撮影が難しくて、朝に行けば逆光になるし、夕方の西日がいいんじゃないかなぁと思い、用事のついでに来てきましたが、天候がダメでした。

