7代目小川治兵衛の庭 平安神宮神苑へ
1890年(明治28)平安遷都1100年の記念事業として建てられた平安神宮は、京都では歴史は浅いが修学旅行の定番にはなっています。
この平安神宮に、「植治」こと7代目小川治兵衛が作庭した平安神宮神苑があります。
平安神宮界隈の岡崎には、この7代目小川治兵衛が作庭した庭が数多く残っており、有名な庭園では、「無鄰庵」「並河靖之七宝記念舘」「大寧軒」「何有荘」「円山公園」「高台寺土井」などなどです。
朱塗りの応天門をくぐって、石段上から正面の大極殿を見る
神苑の入口は、向かって左りの白虎楼の横から入ります。ちなみに出口は向かって右側の蒼虎楼の横から出ます。
本殿で参拝したあと、白 虎 楼から神 苑に入ります。
拝観料600円 8時30分~ですが、9時前に入りました。
平安神宮神苑は、4つのエリアに別れてます。南神苑・西神苑・中神苑・東神苑です。
先ずは、南 神 苑から
南神苑は、1981年(昭和56)に整備され、源氏物語などの古典にちなんだ草花が植えられています。
この時期は、萩の花が見頃と聞いてましたが、台風による大雨も降ったせいでしょうか、花が落ちていました。
紅枝垂れ桜の満開の時期なら、神苑入口で出迎えてくれるでしょう。
そして西 神 苑へ
西神苑は、白虎池を中心に、池畔の廻りには花菖蒲が咲き誇る庭園になっています。
手前が睡蓮、奥が花菖蒲。毎年花菖蒲の見頃になる6月上旬の一日だけ無料で神苑が開放されます。
苑内北側の奥まったところにある、唯一の滝を上から見る。白虎池に流れつづく。7代目小川治兵衛の庭では必ずと言っていいほど見かけます。
そして中 神 苑へ
蒼龍池を中院に広がる中神苑。杜若の時期には水際に咲き誇ります。
渡るには少し勇気がいる臥龍橋。このジグザグに並んだ丸石は、豊臣秀吉が1589年(天正17)に造営した三条大橋・五条大橋の橋脚であったもの。池中の大島(珊瑚島)を結びます。私は勇気が無かったので渡りませんでした。
そしてこの神苑のハイライト、東 神 苑へ
神苑の中でも最大の池、栖鳳池を中心に、東山を借景に庭園が広がります。
栖鳳池と蒼龍池を繋ぐせせらぎ
せせらぎは、幅2㍍。苑路を横切った飛び石を渡す。流れの底には小石が敷き詰められ、鮮やかな水音をたてて流れ落ちます。
、尚美館(貴賓館)
視界が広がった先に見えてくる。紅枝垂れ桜の開花時期には、多くのカメラマンがシャッターを押します。
池を横切る橋 殿
東山を借景にして建ち、中央に鳳凰が立っています。この橋から栖鳳池の全景を見渡せて、絶好の人気撮影スポット。
橋の中央には、座椅子もあり、座ってゆっくりしたい。そして栖鳳池の中島を眺める。
神苑最大の池・栖鳳池に浮かぶ中島。姿のいい松を植え込み池と松の美しさが際だつ。
その席には、鯉の餌が置いてあって、私の前に座ってた人が、鯉に餌をあげていたが、「鯉の餌やりたかったのに全部鴨が持っていくわ」と苦笑いして帰って行かれました。
それなら私が鯉に餌をやろうと思い50円を箱に入れて、餌をやりましたが、風で流され殆ど鴨が持って行きました。
平安神宮神苑には何度も来てますが、橋殿で観光客が話してた「秋の紅葉も綺麗だろうね」と話してましたが、ここ橋殿からの風景で紅葉(もみじ)はないです。紅葉がありません。 この橋殿から風景はやっぱり桜です。この橋の上から撮影する人で一杯になります。
昨日から晴天が続いてましたが、私が神苑に入る前頃から曇りだして、入ってる間は曇りがちでした。秋の花を探しに神苑に来ましたが、萩ももう一つだったし・・・。 この後、同じ7代目小川治兵衛が作庭した白河院に寄ってみました。この続き後日に予定してます。
秋の模様はこちらを→「平安神宮神苑へ」
この平安神宮に、「植治」こと7代目小川治兵衛が作庭した平安神宮神苑があります。
平安神宮界隈の岡崎には、この7代目小川治兵衛が作庭した庭が数多く残っており、有名な庭園では、「無鄰庵」「並河靖之七宝記念舘」「大寧軒」「何有荘」「円山公園」「高台寺土井」などなどです。
朱塗りの応天門をくぐって、石段上から正面の大極殿を見る
神苑の入口は、向かって左りの白虎楼の横から入ります。ちなみに出口は向かって右側の蒼虎楼の横から出ます。
本殿で参拝したあと、白 虎 楼から神 苑に入ります。
拝観料600円 8時30分~ですが、9時前に入りました。
平安神宮神苑は、4つのエリアに別れてます。南神苑・西神苑・中神苑・東神苑です。
先ずは、南 神 苑から
南神苑は、1981年(昭和56)に整備され、源氏物語などの古典にちなんだ草花が植えられています。
この時期は、萩の花が見頃と聞いてましたが、台風による大雨も降ったせいでしょうか、花が落ちていました。
紅枝垂れ桜の満開の時期なら、神苑入口で出迎えてくれるでしょう。
そして西 神 苑へ
西神苑は、白虎池を中心に、池畔の廻りには花菖蒲が咲き誇る庭園になっています。
手前が睡蓮、奥が花菖蒲。毎年花菖蒲の見頃になる6月上旬の一日だけ無料で神苑が開放されます。
苑内北側の奥まったところにある、唯一の滝を上から見る。白虎池に流れつづく。7代目小川治兵衛の庭では必ずと言っていいほど見かけます。
そして中 神 苑へ
蒼龍池を中院に広がる中神苑。杜若の時期には水際に咲き誇ります。
渡るには少し勇気がいる臥龍橋。このジグザグに並んだ丸石は、豊臣秀吉が1589年(天正17)に造営した三条大橋・五条大橋の橋脚であったもの。池中の大島(珊瑚島)を結びます。私は勇気が無かったので渡りませんでした。
そしてこの神苑のハイライト、東 神 苑へ
神苑の中でも最大の池、栖鳳池を中心に、東山を借景に庭園が広がります。
栖鳳池と蒼龍池を繋ぐせせらぎ
せせらぎは、幅2㍍。苑路を横切った飛び石を渡す。流れの底には小石が敷き詰められ、鮮やかな水音をたてて流れ落ちます。
、尚美館(貴賓館)
視界が広がった先に見えてくる。紅枝垂れ桜の開花時期には、多くのカメラマンがシャッターを押します。
池を横切る橋 殿
東山を借景にして建ち、中央に鳳凰が立っています。この橋から栖鳳池の全景を見渡せて、絶好の人気撮影スポット。
橋の中央には、座椅子もあり、座ってゆっくりしたい。そして栖鳳池の中島を眺める。
神苑最大の池・栖鳳池に浮かぶ中島。姿のいい松を植え込み池と松の美しさが際だつ。
その席には、鯉の餌が置いてあって、私の前に座ってた人が、鯉に餌をあげていたが、「鯉の餌やりたかったのに全部鴨が持っていくわ」と苦笑いして帰って行かれました。
それなら私が鯉に餌をやろうと思い50円を箱に入れて、餌をやりましたが、風で流され殆ど鴨が持って行きました。
平安神宮神苑には何度も来てますが、橋殿で観光客が話してた「秋の紅葉も綺麗だろうね」と話してましたが、ここ橋殿からの風景で紅葉(もみじ)はないです。紅葉がありません。 この橋殿から風景はやっぱり桜です。この橋の上から撮影する人で一杯になります。
昨日から晴天が続いてましたが、私が神苑に入る前頃から曇りだして、入ってる間は曇りがちでした。秋の花を探しに神苑に来ましたが、萩ももう一つだったし・・・。 この後、同じ7代目小川治兵衛が作庭した白河院に寄ってみました。この続き後日に予定してます。
秋の模様はこちらを→「平安神宮神苑へ」