京都府庁旧本館 秋の一般公開へ

浄福寺の次に向かった先は、京都府庁。今出川浄福寺バス停から上京区総合庁舎前までバスで移動(6分程度)。そこから歩いて20分ぐらいで京都府庁新町通りの東門から入りました。

門前のカードマンさんに「今日は、旧館の特別公開で来たんですが」と聞くと、「どうぞ」。あっけなく入れました。とごが旧館か案内もなしに。 普段からそんなに簡単にはいれるんでしょうか?

今出川から来たので最初に正門を通ってませんが、正門から来たことにして紹介します。

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丸太町通り府庁前バス停を釜座通り上がる(北へ)と突き当たりに府庁があり、その正面に旧館が見えるかと思います。門の前に立て看板も。東門には何も無かった・・・。普通は東門からは行かないでしょうね。 

京都府庁旧本館(重要文化財)は、1904年(明治37)に竣工のレンガ造りの建物で、1971年(昭和46)まで京都府庁の本館として、また、現在も執務室や会議室として使用されています。


旧本館前庭は、7代目小川治兵衛が設計したもの

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ここでも7代目小川治兵衛の名が出てくるとは、正直驚きです。帰ってから案内図を見て知りました。もう少しじっくり見とけりゃ良かった。 庭園中央の大きな古木は「柏愼(ビャックシン)」は、旧本館の竣工を記念して近くの寺院から譲り受けたもので樹齢300年は超えているという。

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全体としてはルネッサンス様式に属するようで、西洋近世の大邸館をほうふつとさせるものがあります。また、歴史を感ずるバルコニーでは、ソ連の飛行士ガーカリンが、1962年(昭和37)の来日時に府庁を訪れここから府民の歓迎に応えたそうです。

そしてそこに通じる正庁旧本館のシンボルとなる部屋です。結構式や催し物の会場として有料で開放されていますが、訪れた日は、国民文化祭の当日でもあり長唄演奏会を11時から予定されていました。パレードも見たかったので長唄はバスさせてもらいました。

玄関入ってすぐにパンフレットとか置いてあって、「長唄」の事もここで聞きました。知事室が開放されているので、先ず2階へ向かいます。

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洋館については詳しくないので、11時~ 13時~(土・日・祝) と府庁旧本館ガイドツアーがあるようなので、また、春に考えてみたい。 ここの階段で、記念写真を撮る人もいました。

この旧本館は、テレビや映画の撮影でも有料で開放されています。ドラマ「坂の上の雲」・映画「人間失格」・映画「武士の家計簿」などで使われました。

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階段を上がった2階東側に旧知事室があるようで、そちらへ。特に案内は出ていません。


赤絨毯を進むと旧知事室の部屋

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入ってすぐの部屋は事務所に使われているようで、直ぐ横の食堂から見学


案内に食 堂と書いてあった部屋

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ここで歴代の知事さんが食事されたんでしょう。あまり熱いものは食べられなかったようです。 歴代の知事さんの経歴と写真・在職年数などが紹介されていました。第34代~40代の蜷川虎三さんから知っています。昭和46年まで使われていたので、林田悠紀夫さんは昭和53年からのため、蜷川さんが最後だったんだ


そして次の部屋が執務室

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比叡山を望める絶好のロケーション。大理石の暖炉や重厚な廻り縁、格天井の構成など、手の込んだ造りに。ここで案内の人がおり説明を聞くと、柱がないのはレンガ造りのためらしい。特に来た人に説明している訳でもないので、やっぱりガイドツアーに参加したほうがいいのかも


そして春の公開時で一番賑わう中 庭

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この中庭のしだれ桜は、円山公園の初代・しだれ桜の孫にあたるもの。

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容保桜(かたもりさくら)、大島桜と山桜の特徴を併せもつ。もともと京都府庁の地が京都守護職上屋敷跡であることから、京都守護職・松平容保公の名を取ったもの。

春の特別公開時には、この桜がお目当てになるほど見事です。(私はまだ見てませんが、写真があまりにも綺麗だったので)

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五条大橋橋脚の石柱、旧本館が竣工した1904年(明治37)に景石として持ち込まれた。

そして最後に

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旧本館の北側、私は東門から入ったので最初に見ました。

桜が何処に咲いているかも確認できたので、もう一度春の公開時にも来て見たいです。結構家族連れも見かけましたが、年配の方が多かったです。

京都府庁旧本館 秋の一般公開は、11月13日(日)まで10時~17時 無料です。

ここは丸太町通り、国民文化祭のオープニングパレードがあるのが、御池通り。 多分間に合わないかと思いつつ、ここから御池通りまで歩くことに。それが10月29日(土)に公開したパレードに続きます。パレードに行くまでに浄福寺・旧京都府庁そしてパレード。浄福寺で座って説明を聞いた後は、パレードを途中で抜けるまでずっと3時間立ったまま。疲れた。



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