紅葉の桂離宮へ(後半)

松琴亭の後は、この離宮で一番高台にある賞花亭。その前から見た紅葉

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ここから遠く東の比叡山、西の愛宕山が見えたそうです。今は建物隠すための木々で見えません。

その賞花亭前の鉄鉢形手水鉢紅葉

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北東の比叡山を借景にしてました。


賞花亭を降りると土橋の向こうに書院群が見えますが、ここは渡りません。園林堂に向かいます。

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今年2月の参観時には園林堂が工事中でしたので、ここを渡りました。次にここを渡るのは何年先になるのか?ガイドさんが言ってました。


園林堂前へ到着し、案内。その説明中に、次に行く笑意軒紅葉の小道。

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土橋を渡って紅葉を見る

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笑意軒前にも船着き場があり。ここも紅葉が美しい。


振り返って園林堂紅葉

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他の離宮にはない持仏堂があり。振り返ってと書きましたが、後ろが大行列だし無理。笑意軒から書院群に向かう途中で撮りました。ここも必ず戻ってくのを知ってました。


そして笑意軒に到着。その前の紅葉園林堂

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先頭集団で付いていった私が着いたら、後ろはまだ園林堂でした。後ろが笑意軒に着くまで待ちました。


笑意軒のあと、書院群の説明を受けますが、一列に並んだ行列が止まったところが良かった。丁度紅葉の前でした。

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書院群の説明でしたが、逆を向いて紅葉を撮ってしまいました。


古書院・中書院・新御殿とそれぞれ建てられた年代が違うので、微妙にずれている書 院 群紅葉

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時間が押してきたのか少し急ぎ気味。 ここも前回は綺麗だったけど、今日はもう一つ。


古書院には月見台がり、月を愛でるためだとか。

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いつもはここで説明なんかありますが、大人数なんで時間が押したんでしょうね。歩きながら撮りました、


そして振り返って対岸の松琴亭を見る

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この池を半周してきたことになります。

先頭に居たんですが、写真を撮ってたら遅れしまい中段で月波楼に到着。そしてその奥の紅葉山

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月を愛でるための茶亭。月波楼の北側の紅葉山が美しい。


月波楼の室内から見る紅葉山

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少し見にくいですが、紅葉が美しい。もっと色づいたらと思ってしまいます。


最後に古書院の玄関である御車寄

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六人の沓が並ぶので「六つの沓脱石」と呼ばれている。

ここを出たら出発時に戻りますが、最後尾についている皇宮警察官から「早く進んで下さい」と注意が。最後の方で写真を撮るために遅れてる人に注意が。

この紅葉シーズンの参観者は定員一杯だそうです。今年で4回目ですが、こんな長い行列はなかったです。ガイドさんも過去3回の人と違うので、また、別の桂離宮を知ることができました。やはり行くからには少し隙間があったほうがいいので、抽選の壁がありますが、秋は考えます。 それより桜の時期とか、サツキや躑躅の時期にも訪れたい。何度訪れても、ここは飽きない。素晴らしい庭園です。

もう一つ、ここの紅葉は遅いみたいです。前回が11月30日で丁度見頃でした。今年は他でも紅葉が遅かったし、昨年なら丁度良かったかも知れませんが、12月上旬がいいのかも。こればかりは運任せ。抽選も天候も。

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