宇治茶の名店を訪ねて

平等院から宇治上神社と世界文化遺産巡りをしたあと、帰るために再び京阪宇治駅に戻りますが、その前に前日調べておいた、宇治茶の名店に寄りました。


宇治茶 伊藤久右衛門 本店です。

画像
画像
1832年・天保3年創業の老舗。平等院の参道にも店がありましたたが、茶房があるのてが本店だったのでここまで来ました。

まだ11時前だったけど、遠くから見ても次から次から車で来る人、自転車が来る人が店の中に入っていく。何なの? 着いてもレジで沢山の人が並んでいる。再び何なの?

幸い茶房は席が空いていました。

画像
そんなに広くない茶房の中、たちまち満席に!

注文したのは、以前テレビで見た抹茶パフェ

画像
パフェを食べたのは何年ぶりだろうか、ほんと久し振り。美味しくいただきました。が、隣接している売店が無茶苦茶混んでいるので、気分的にゆっくりできなかったです。

食べた後、「何のセールやってるんかなぁ」と思いつつ、中を覗くとお茶を使ったスイーツなどが最大50%割引で売られていたんで、大盛況だったようです。

本当は、店の中の撮りたかったけど、こんなに混でたら無理! 買い物もせず店を出ました。いつのまにか茶房までが、何分待ちのプラカードをガードマンさんが持っていました。私がここに着いたのが、ギリギリセーフだったんですね。


店を出たらもう11時30分どこかで食事でもと思ってたら、良い具合にガスト宇治東店

画像
画像
「TVCMでサンキューの第一弾(390円)セール」をやっていたので、チーズinハンバーグセットが二人で780円で! 助かった! 安くても大変美味しかった。


ここから京阪宇治駅に向かう途中に、:源氏物語の宇治十帖古跡巡りができます。但し二カ所だけですが。


「椎本」の古跡(第46帖)

画像
椎本(しいがもと)の古跡 彼方(おちかた)神社です。


そして京阪宇治駅の手前にあるのが、「東屋」の古跡(第50帖)

画像
石造聖観音菩薩坐像(宇治市指定文化財)鎌倉時代の作品で、後に東屋観音と呼ばれ地元に親しまれています。

正直、源氏物語は読んでいません。 宇治上神社から伊藤久右衛門 本店までの間に宇治市源氏物語ミュージアムもあったりして、源氏物語の最後の十帖が主に宇治を舞台にしているだけに古跡が整備されてました。


最後に、京阪宇治駅です。

画像
ここから祇園四条まで、乗換含めて30分。そんなに遠くありませんし、また、来たいです。

これで宇治の小旅行?は終わりです。宇治市には黄檗山萬福寺とか三室戸寺なんかあっていずれ再訪します。



この記事へのトラックバック

  • 伊藤久右衛門 京都駅前店へ

    Excerpt: 新阪急ホテルを出たら次ぎに直ぐ隣にある伊藤久右衛門 京都駅前店に入りました。宇治茶の老舗で、2011年11月には伊藤久右衛門 本店にも行きました。 Weblog: 古寺とお城の旅日記Ⅱ racked: 2015-11-29 04:22