北野天満宮 もみじ苑へ

今日は、北野天満宮の近くまで来ましたので、最後の紅葉を見に「もみじ苑」へ行ってきました。学問の神様で有名な北野天満宮。私も受験の前にお世話になりました。

その北野天満宮の境内の西側に、豊臣秀吉が1591年(天正19)に洛中洛外の境界また、水防のために築いた土塁「御土居」の一部が残り史跡に指定されて残っています。

その「史跡 御土居」を11月上旬~12月の上旬にかけて、「もみじ苑の紅葉」として特別拝観されており、今日見に行った次第です。


もみじ苑には、本殿西出入口楼門下出入口と二カ所ありますが、私は本殿西出入口から入りました。

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拝観受付所と受付所前の石碑。この石碑前で記念写真を撮ってる外国人多かった。

ここ最近公開された「もみじ苑」ですが、初めて訪れてました。ただ例年でした既に散っていたと思いますが、今年は紅葉が遅れたので、まだ見頃でした。?

先ず舞台から紅葉を見ます。

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ここから紙屋川を見下ろして紅葉を眺めることができます。下の写真がもみじ谷を見下ろしたものです。

10時に入りましたが、既に中は人が多かった。多分、10時前から入れたんだと思います。


舞台から次に鶯橋へ向かいます。 紙屋川沿いの紅葉は絶景なんです。ただ少し盛りは過ぎてますが・・・。

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少し諦めて来ましたが、来て良かったです。まだまだ綺麗です。


鶯橋を渡って紙屋川の西側を歩くと、途中に「三叉の紅葉」と呼ばれる樹齢400年以上と言われるモミジが

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写真左のモミジです。


そして紙屋川西沿い紅葉が美しい。

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自生していたモミジの他に新たに植えられたモミジが彩りを沿えている。

紙屋川を下ると、後程お茶菓子をいだく茶店にでますが、お茶菓子は最後に頂くとして、再び本殿西出入口へ

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この時期でも団体客も入ってくるし、正直盛りが過ぎていると思っていたので、こんなに人が多いとは思ってもいなかった。最盛期はすごく混んだんでしょうね。


一廻りしてから茶店へ行きました。拝観料の中にお茶菓子も付いているので、お茶菓子は老舗「老松」さんです。梅苑公開時と同じです。

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寒かったので、暖かいお茶はありがたかったです。


そして茶店付近紅葉

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朝から少々忙しかったので、ここで一息つけました。

帰りはここから出ず、再び本殿西出入口に戻りました。行きは気がつかなかった菅原道真公の石碑があって、その廻りも綺麗に色づいてました。

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写真に写ってませんが、ノラ猫の三毛猫がいました。

次回は最盛期にでも行ってみようと思います。もちろん来年以降ですが。予想以上に綺麗な紅葉でした。そんなに広くはありませんが、250本の紅葉は圧巻でした。良かったです。

なお、公開は明日(11日)までです。



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