夢二カフェ 五龍閣へ
五 龍 閣(旧松風嘉定邸)は、近代日本を代表する建築家・武田五一による設計で、清水焼窯元を洋食器・ガイシ・陶歯の製造へと国際的な事業に発展させた明治の起業家である松風嘉定の邸宅で主に迎賓館として使われていました。
八坂神社や高台寺からは、二寧坂・産寧坂と登って行きます。そして松原通りに出てから清水寺に向かう方向に10㍍ほど行ったら、「清水順正おかべ家」の看板が出ているので、そこを南に下がり突き当たりにあるのが五龍閣です。 京都で屈指の観光地でもある世界文化遺産・清水寺にほど近くです。
五龍閣の全景で正面(北面)から見る。午前10時前でしたが、この建物の後ろから太陽が出ていて、逆光でしたが太陽が建物に隠れていたので助かりました。竣工は、1921年(大正10)で登録有形文化財(建造物)に指定されています。
五龍閣の南面。裏手には階段もあるので上から全景を眺めることもできます。
屋根の上には神戸の異人館みたいに風見鶏がありました。
洋風を基調としてますが、清水寺門前であることへの配慮から鵄尾を載せた屋根瓦で、近代建築に和を融合させた武田五一の傑作の一つと言われています。
この五龍閣を知ったきっかけは、京阪電車内の広告で「京阪沿線、絵になる名建築」と題して紹介してました。
店の中にそのポスターがパネルにしてありました。そう、これを見たのがここに来たきっかけになったんです。大阪へ向かう特急電車で朝だし混んでいたけどいつか行って見ようと。
ただ正月は、外観だけ見て帰りました。開店が11時からであと1時間も待てないし他に行くとこもあったからです。そして今日1月7日に再訪しました。
五龍閣の入口の上にある看板もヨーロッパ風。そして着いたのが11時を過ぎていたので入りました。
暖簾をくぐり、靴を下駄箱に入れ奥に進みます。
スリッパがないので、自動ドアまで行くと開くので中へ。店の方が出て来られないので本当に営業しているのか不安でしたが、そのまま進むと出て来られ、「喫煙か禁煙」か聞かれるので禁煙席に座りました。
店内には竹久夢二の絵が展示してあってあります。写真もOKでした。その竹久夢二は、1917年(大正6)に清水二寧坂に移り住み、短い間でしたが最愛の彦乃と幸せな日々を過ごしたようです。夢二と当店店主の祖父と親交があり、遺された夢二の作品を店内に展示しているようです。
入って直ぐに一組が入って来られましたが、まだ喫煙席が空いていたので、写真だけ撮りました。
ここはサンルームで、大きな窓の上にはステンドグラスが。異なる鳩の絵が描かれてました。ここも直ぐに来られたので足早に退散。 夢二の絵はありませんが、外には噴水が見えてて景色はこちらの方がいいのに・・・。
大きな丸テーブルの上には大理石に絵が描かれていましたが、何の絵か? 円卓になっており、ここで食事もできます。
注文したのが、ホットだったかどうか時間がかかったので、その間に店内を撮影しているとようやく持って来られました。
「ホット抹茶豆腐スイーツ」なんだったかどうか忘れてしまった。豆腐屋さんなんで、豆腐の味。美味しくいただきました。
店員さんに2階の見学も可能か訪ねると、「3階は不可で、2階のお部屋に入れませんが、階段と廊下はどうぞ」と言われたので、精算をすませてから上に上がりました。
3階まで続く吹き抜けになっており、大きな空間と広がりをもたらしています。
3階に通じる階段、ただし上がれません。2階の部屋は入れませんが空いていたので、見てみましたたが洋室と和室は見られました。何にも無かったので写真はありません。
店を出て清水参道方向を見たら、驚くほど誰もいません。左の建物は土産物店です。
写真突き当たりが清水参道です。
大正ロマン溢れる空間をたっぷり味わうことができます。世界文化遺産・清水寺の帰りにも寄られてたどうでしょうか? 京野菜のカレーやハンバーグなんかの食事もできますし、豆腐のスイーツも珍しいので是非!!
八坂神社や高台寺からは、二寧坂・産寧坂と登って行きます。そして松原通りに出てから清水寺に向かう方向に10㍍ほど行ったら、「清水順正おかべ家」の看板が出ているので、そこを南に下がり突き当たりにあるのが五龍閣です。 京都で屈指の観光地でもある世界文化遺産・清水寺にほど近くです。
五龍閣の全景で正面(北面)から見る。午前10時前でしたが、この建物の後ろから太陽が出ていて、逆光でしたが太陽が建物に隠れていたので助かりました。竣工は、1921年(大正10)で登録有形文化財(建造物)に指定されています。
五龍閣の南面。裏手には階段もあるので上から全景を眺めることもできます。
屋根の上には神戸の異人館みたいに風見鶏がありました。
洋風を基調としてますが、清水寺門前であることへの配慮から鵄尾を載せた屋根瓦で、近代建築に和を融合させた武田五一の傑作の一つと言われています。
この五龍閣を知ったきっかけは、京阪電車内の広告で「京阪沿線、絵になる名建築」と題して紹介してました。
店の中にそのポスターがパネルにしてありました。そう、これを見たのがここに来たきっかけになったんです。大阪へ向かう特急電車で朝だし混んでいたけどいつか行って見ようと。
ただ正月は、外観だけ見て帰りました。開店が11時からであと1時間も待てないし他に行くとこもあったからです。そして今日1月7日に再訪しました。
五龍閣の入口の上にある看板もヨーロッパ風。そして着いたのが11時を過ぎていたので入りました。
暖簾をくぐり、靴を下駄箱に入れ奥に進みます。
スリッパがないので、自動ドアまで行くと開くので中へ。店の方が出て来られないので本当に営業しているのか不安でしたが、そのまま進むと出て来られ、「喫煙か禁煙」か聞かれるので禁煙席に座りました。
店内には竹久夢二の絵が展示してあってあります。写真もOKでした。その竹久夢二は、1917年(大正6)に清水二寧坂に移り住み、短い間でしたが最愛の彦乃と幸せな日々を過ごしたようです。夢二と当店店主の祖父と親交があり、遺された夢二の作品を店内に展示しているようです。
入って直ぐに一組が入って来られましたが、まだ喫煙席が空いていたので、写真だけ撮りました。
ここはサンルームで、大きな窓の上にはステンドグラスが。異なる鳩の絵が描かれてました。ここも直ぐに来られたので足早に退散。 夢二の絵はありませんが、外には噴水が見えてて景色はこちらの方がいいのに・・・。
大きな丸テーブルの上には大理石に絵が描かれていましたが、何の絵か? 円卓になっており、ここで食事もできます。
注文したのが、ホットだったかどうか時間がかかったので、その間に店内を撮影しているとようやく持って来られました。
「ホット抹茶豆腐スイーツ」なんだったかどうか忘れてしまった。豆腐屋さんなんで、豆腐の味。美味しくいただきました。
店員さんに2階の見学も可能か訪ねると、「3階は不可で、2階のお部屋に入れませんが、階段と廊下はどうぞ」と言われたので、精算をすませてから上に上がりました。
3階まで続く吹き抜けになっており、大きな空間と広がりをもたらしています。
3階に通じる階段、ただし上がれません。2階の部屋は入れませんが空いていたので、見てみましたたが洋室と和室は見られました。何にも無かったので写真はありません。
店を出て清水参道方向を見たら、驚くほど誰もいません。左の建物は土産物店です。
写真突き当たりが清水参道です。
大正ロマン溢れる空間をたっぷり味わうことができます。世界文化遺産・清水寺の帰りにも寄られてたどうでしょうか? 京野菜のカレーやハンバーグなんかの食事もできますし、豆腐のスイーツも珍しいので是非!!