天下の難所 箱根関所へ
箱根駅伝のゴール地点を見た後、次に希望してあった箱根関所に行ってもらいました。
江戸時代4大関所のひとつに数えられた箱根関所。芦ノ湖畔にあり、江戸幕府における拠点として旅人の出入りを厳しく目を光らせていた。復元された往時の様子を見学出来ました。
※.4大関所とは、ここ箱根と、浜名湖畔の新居関所(唯一現存する関所)、中山道の松井田宿と坂本宿の間にあった碓氷関所、、木曽路のほぼ中央にある福島関所のことです。
タクシーの運転所から、ここの割引券をもらって少しだけ得をして京口御門から入りました。
小田原に着いてから天気は、ずっと良かったんですが、芦ノ湖畔に着いたころから、曇りだして寒さが応えました。
京都側の入口にある門。京都はずっとずっと先ですが、京都方面とつながってるんですね。京都に生まれ育った私はなんだか嬉しくなってしまいます。
次に、大番所・上番休憩所に
この箱根関所で一番主要な建物にあたります。小田原藩かに出向した関所役人が、ここを通る旅人に関所改めを行っていた建物です。
中には等身大の人形があって・・・。面番所で
関所役人や定番人の詰めていた部屋。幕府発行の証文を所持してなかったら、ここを通れなかったでしょうね。
人見女が「出女」の取り調べを行いました。
出女を調べる女性のことで、箱根宿に住み小田原藩に雇われ、仕事をしてました。人質に江戸にとっていた、大名の妻子の逃亡を防ぐため、厳しく目を光らせてたんでしょう。
有名な話で、入り鉄砲と出女は特に厳しく調べられたようですね。ここに来る途中に、お玉ケ池を通りました。タクシーの運転手に聞きましたが、奉公先が辛くて実家へ帰ろうと逃げ出したが、箱根で関所を破ったため、捕まり処刑され、この池で首を洗ったから、この名が付いたという。 おどろおどろした話で、止まってもらったが、写真を撮る気になれなかった。
この日訪れた箱根関所は、所々工事中で江戸口御門は、工事用の櫓が組まれたり、上番休憩所も青いシートで覆われてたりして、仕方ないけど遠方から来たんで残念でした。
次に、足軽番所を見ます。
大番所・上番休息所の次に大きな建物で、昼間は足軽が控えていたり、夜は足軽が寝ていた場所です。
京口御門や江戸口御門の門番や芦ノ湖の見張りなど担っていた。
そして関所破りなどの罪人が一時的に拘置する獄屋(牢屋)
今日みたいに、日中でも氷点下の寒い中、こんなところに入りたくない!
次に、小高い丘にある遠見番所に登りました。
昼夜を問わず足軽が、街道沿いや芦ノ湖を見張ったところで、関所内唯一の2階建ての建物。
母は、登れませんでしたが、69段もの階段を上がった、ここからの眺めは良かったです。
丁度、遊覧船が横切ってくれました。よく見ると江戸口御門の工事用の足場が見えてます。そして屋根には工事の人が。
タクシーの運転手から、「箱根関所資料館先の駐車場で待ってますから来て下さい」と案内されたんで、江戸口御門を出て、そちらに向かってると、旗を手にバスガイドさんに引率された団体が・・・。先に団体さんに行ってもらって、後でゆっくり見ようと思い芦ノ湖を見ると、やっと富士山が見えた!!。
行きの新幹線で見た富士山は雲一つない、素晴らしいものでした。箱根関所では曇っていたので、どうかなぁと思いつつ見えたので感激!。それにして富士山は大きい!。
団体が入ったあと、ゆっくり見ようと思い入った、関根関所資料館です。
武士や町人の手形や、関所破りの資料など展示されてますが、中は、撮影できません。ただ土産物で、先ほど行った寄木細工浜松屋で買った同じ物が、ここでは割高だったんで、ニンマリ。
そして、駐車場に行くと、そこは県立恩賜箱根公園の入口で、以前ミクミティさんのブログで紹介されたのを見た事があって、行きたかったけど、運転手さんに聞くと、行って帰ってくるのに時間がかかりそうなのと、また、母を待たすのも悪いので断念しました。
このままなら、予定時間の14時30分にホテルには着きそうにもないと思ってたら、運転手さんから、「ホテルには予定の時間より遅くなりますが、追加料金はいりません。リクエストしてもらったところは、出来るだけ見てもらいたいので」と言ってもらい安心しましたが、ホテルにはどうしても16時前には着きたかったので・・・。理由は、ホテルの時に述べます。
この後の予定を聞くと、「成川美術館から箱根神社、そして海賊船で桃源台に行ってもらい、大涌谷で今日の予定はここまでで、ホテルまでお送りします」と言われたんで、成川美術館はキャンセルし、次に箱根神社に行ってもらいました。
箱根駅伝で中継される大きな鳥居が印象の箱根神社。しかしそこから奥に相当階段を登って参拝します。しかし、足が悪い母には無理なため、車で特別に上がってもらいました。下から登ってないので少し物足りなさは感じましたが、残雪が残る境内は寒かったです。ここは参拝者が多かったです。外国人を初め、次から次から上がってきます。
江戸時代4大関所のひとつに数えられた箱根関所。芦ノ湖畔にあり、江戸幕府における拠点として旅人の出入りを厳しく目を光らせていた。復元された往時の様子を見学出来ました。
※.4大関所とは、ここ箱根と、浜名湖畔の新居関所(唯一現存する関所)、中山道の松井田宿と坂本宿の間にあった碓氷関所、、木曽路のほぼ中央にある福島関所のことです。
タクシーの運転所から、ここの割引券をもらって少しだけ得をして京口御門から入りました。
小田原に着いてから天気は、ずっと良かったんですが、芦ノ湖畔に着いたころから、曇りだして寒さが応えました。
京都側の入口にある門。京都はずっとずっと先ですが、京都方面とつながってるんですね。京都に生まれ育った私はなんだか嬉しくなってしまいます。
次に、大番所・上番休憩所に
この箱根関所で一番主要な建物にあたります。小田原藩かに出向した関所役人が、ここを通る旅人に関所改めを行っていた建物です。
中には等身大の人形があって・・・。面番所で
関所役人や定番人の詰めていた部屋。幕府発行の証文を所持してなかったら、ここを通れなかったでしょうね。
人見女が「出女」の取り調べを行いました。
出女を調べる女性のことで、箱根宿に住み小田原藩に雇われ、仕事をしてました。人質に江戸にとっていた、大名の妻子の逃亡を防ぐため、厳しく目を光らせてたんでしょう。
有名な話で、入り鉄砲と出女は特に厳しく調べられたようですね。ここに来る途中に、お玉ケ池を通りました。タクシーの運転手に聞きましたが、奉公先が辛くて実家へ帰ろうと逃げ出したが、箱根で関所を破ったため、捕まり処刑され、この池で首を洗ったから、この名が付いたという。 おどろおどろした話で、止まってもらったが、写真を撮る気になれなかった。
この日訪れた箱根関所は、所々工事中で江戸口御門は、工事用の櫓が組まれたり、上番休憩所も青いシートで覆われてたりして、仕方ないけど遠方から来たんで残念でした。
次に、足軽番所を見ます。
大番所・上番休息所の次に大きな建物で、昼間は足軽が控えていたり、夜は足軽が寝ていた場所です。
京口御門や江戸口御門の門番や芦ノ湖の見張りなど担っていた。
そして関所破りなどの罪人が一時的に拘置する獄屋(牢屋)
今日みたいに、日中でも氷点下の寒い中、こんなところに入りたくない!
次に、小高い丘にある遠見番所に登りました。
昼夜を問わず足軽が、街道沿いや芦ノ湖を見張ったところで、関所内唯一の2階建ての建物。
母は、登れませんでしたが、69段もの階段を上がった、ここからの眺めは良かったです。
丁度、遊覧船が横切ってくれました。よく見ると江戸口御門の工事用の足場が見えてます。そして屋根には工事の人が。
タクシーの運転手から、「箱根関所資料館先の駐車場で待ってますから来て下さい」と案内されたんで、江戸口御門を出て、そちらに向かってると、旗を手にバスガイドさんに引率された団体が・・・。先に団体さんに行ってもらって、後でゆっくり見ようと思い芦ノ湖を見ると、やっと富士山が見えた!!。
行きの新幹線で見た富士山は雲一つない、素晴らしいものでした。箱根関所では曇っていたので、どうかなぁと思いつつ見えたので感激!。それにして富士山は大きい!。
団体が入ったあと、ゆっくり見ようと思い入った、関根関所資料館です。
武士や町人の手形や、関所破りの資料など展示されてますが、中は、撮影できません。ただ土産物で、先ほど行った寄木細工浜松屋で買った同じ物が、ここでは割高だったんで、ニンマリ。
そして、駐車場に行くと、そこは県立恩賜箱根公園の入口で、以前ミクミティさんのブログで紹介されたのを見た事があって、行きたかったけど、運転手さんに聞くと、行って帰ってくるのに時間がかかりそうなのと、また、母を待たすのも悪いので断念しました。
このままなら、予定時間の14時30分にホテルには着きそうにもないと思ってたら、運転手さんから、「ホテルには予定の時間より遅くなりますが、追加料金はいりません。リクエストしてもらったところは、出来るだけ見てもらいたいので」と言ってもらい安心しましたが、ホテルにはどうしても16時前には着きたかったので・・・。理由は、ホテルの時に述べます。
この後の予定を聞くと、「成川美術館から箱根神社、そして海賊船で桃源台に行ってもらい、大涌谷で今日の予定はここまでで、ホテルまでお送りします」と言われたんで、成川美術館はキャンセルし、次に箱根神社に行ってもらいました。
箱根駅伝で中継される大きな鳥居が印象の箱根神社。しかしそこから奥に相当階段を登って参拝します。しかし、足が悪い母には無理なため、車で特別に上がってもらいました。下から登ってないので少し物足りなさは感じましたが、残雪が残る境内は寒かったです。ここは参拝者が多かったです。外国人を初め、次から次から上がってきます。