創業明治11年の冨士屋ホテルの探訪ツアーへ

箱根の宿泊は、宮ノ下冨士屋ホテルです。以前、箱根の旅番組で見てから、いつかは泊まってみたいと思っていたホテルでした。が、JTBのパンフレットを見てると、いろいろ迷ったのも事実ですが・・・。

冨士屋ホテルには15時50分に着きました。予定より、1時間10分も遅く到着。追加料金も入らないと言って廻っていただいた運転手さんに感謝し、別れました。

何故、時間にこだわったかと言いますと、毎日、宿泊者を対象に、冨士屋ホテル探訪ツアーがあり、是非参加したかったからなんです。

16時からスタートでしたが、チェツクインと部屋まで案内されたため、既に廻ってしまいました。 遅刻して途中からの参加となりました。

探訪ツアーの前に、このロビーに飾ってある絵画シャンデリアも、すごく歴史を感じました。

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説明を聞いてないので、何とも言えません。

ロビー前の尾長鶏の彫刻について、探訪ツアーで案内がありました。

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かつて、ここに泊まったヘレン・ケラーがここの尾長鶏をこよなく愛した、このホテル人気者だったそうです。今は彫刻となって蘇りました。

遅刻していったので、私はここからが探訪ツアーのスタートです。場所は、バーヴィクトリアから。

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元々はビリヤード場だったバーヴィクトリア。 小人数で廻るのかと思いきや、この部屋一杯の人が座っている。仕方ないので、バーカウンターの前に座って話しを聞きました。

多分、何回もお話されているんでしょうね、上手に冨士屋ホテルの歴史を話されてました。最初は、外国人専用のホテルでスタートした話から、有名な外国人も宿泊した話し、例えばヘレン・ケラーやジョン・レノンまで等々。

次に廊下をくねくね歩いて、着いたところは、資料館

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富士屋ホテルの歴史が詰まっています。創業当時の建築風景などの写真や有名外国人・チャップリンやジョン・レノンなどが展示されていました。創業者から3代目だったかどうか、忘れてしまいしまたが、この髭についても案内がありました。内容は、忘れました。

この探訪ツアーは、当初30分程度と聞いていました。が、ここの資料室で既に30分過ぎてました。「なんだぁ、こんなで終わりか」と思ったら、まだ続きがありました。

次に案内されたのが、カスケードルーム(近代化産業遺産)です。

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1920年(大正9)に、ボールルームとして造られた。このパーティ会場からは庭園の小滝が眺められたり、芦ノ湖や富士山・杉並木など箱根をモチーフにした大きなステンドグラスと欄間の彫刻を楽しめます。見ての通り結婚披露宴会場などに使われるでしょう。


最後に案内されたのがメインダイニングルームです。

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1930年(昭和5)に建てられた。 日光東照宮本殿をモデルに造られており、高山植物や花鳥が描かれた見ごたえのある格天井と彫刻が見事です。

探訪ツアーが終わると、ここの出口で。「館内ご見学記念証」をもらいました。約1時間のツアーで、たっぷり冨士屋ホテルの魅力を知りました。時間がギリギリ間に合って本当に良かったです。


このメインダイニングルームで17時45分から、フレンチの夕食です。宿泊者以外の方も来られてるかと思いますが、ほぼ満席。ここのフレンチも有名なんですね。大変美味しくいただきました。

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最初のビールだけ撮りました。この食後に、温泉に入るので、1本だけで我慢。母もグラスワインだけにしてもらいました。


食事が済んで部屋にもどる途中、ティーラウンジ「オーキッド」の前を通ったので入ってみました。

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滝が流れ落ちる庭園を見ながらスイーツをいただけるようです。営業は、終わってましたが、写真だけ撮らせてもらいました。

そして、廊下の壁には、絵画や写真が飾ってあって楽しめます。

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そして初代の鍵が飾ってありました。

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現在のは、3代目だそうです。今までいろんなホテルに泊まりましたが、こんなに大きい鍵は初めて。 重くて、かさばるし。

この日は、美味しい物を食べて、温泉につかって、ゆっくり休みました。



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