箱根 寄木細工の浜松屋へ

北条早雲菩提寺・早雲寺を出たあと、次に向かったのが、寄木細工・木象嵌の箱根 浜松屋です。

ここも事前に旅行会社にリクエストしておいたところで、運転手さんは浜松屋に寄ってくれました。(畑宿寄木会館とリクエストしておいたんですが、別にどこでも良かったから)

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寄木細工とは、有色天然木材が持つ異なる材色や木目をいかしながら寄せ合わせ、精微な幾何学文様を作りだし、これを薄く削り小箱類などに貼付装飾し製品にする手作りの木工芸品のことです。

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1階でお茶をいただきながら、製品を見ていると、「準備ができたので、2階へ上がって下さい」と案内が。


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2階では制作工程を説明してくれます。「写真はOKです」と了解を得てます。気の遠くなるような制作工程を聞き、驚きであり感心しました。

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壁には、商品が飾ってあり、製品の素晴らしさにうっとり。しかし値段が高いので、手も足も出ません。

1階で「寄木ズク」のお土産をもらいました。母はここで友達や孫のお土産を買い、私は、「秘密箱」を買って帰りました。

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12回動かすことによって、物入れの上の蓋が開きます。最初は四苦八苦しました。







ここを出て、次に案内されたのが、旧街道石畳です。

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寄木細工の畑宿バス停近く、看板が旧街道であることを示しています。足場が悪かった街道に、江戸幕府によって造られた。時間があれば、この石畳を歩いて400年の歴史を感じたかった。入口を見ただけで後にしました。

箱根駅伝の5区のコースも見てみたかったけど、この旧街道でも登りのきつさは分かります。七曲がり甘酒茶屋を車窓から見て、次に着いたのが、旧街道杉並木です。先般、箱根で積雪40㎝と関西でもニュースが流れていました。その残雪が道路脇に未だに残っていました。

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元箱根から箱根町まで続く美しい杉並木。石碑の文字も見えにくくなってます。ここも少し歩いてみたかった。


次に案内してもらったのが、箱根関所ですが、その前に、箱根駅伝の往路のコール地点に寄ってくれました。今年、東洋大学の柏原選手がゴールテープを切ったところです。

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ゴール地点の直ぐ近く、ここで往路優勝の祝勝会場となる場所。歴代優勝大学の名が刻まれてますが、今年の優勝大学(東洋大学)は現在制作中で外されてました。

今年の正月、初詣から帰って来て、体調を崩し風邪で寝込んでました。いつもの正月なら箱根駅伝は2区までしか見てなくて、間違いなく外出しています。今年は寝てるしかなかったから初めて生で5区を見ましたと言うより、往路・復路とも完全に見たのは初めてです。

それにしても芦ノ湖畔は、寒い。日中だと言うのに、表示されてる温度計は、-1度。寒い!。

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