平成24年度 春季非公開文化財特別公開 檀王法林寺へ
三条大橋東詰め、京阪三条駅の向かいに浄土宗 朝陽山 檀王法林寺があります。 通常非公開の檀王法林寺は、開創400年を記念して、「春季非公開文化財特別公開」で初公開されました。
京阪三条駅を降りても、檀王法林寺は「何処?」と思われるでしょう。入口は、三条門と川端門とがありますが、先ずは三条門から入ります。
門が少し奥まってるのと、左右のビルの背が高いので、分かりづらいです。私は、会社の社員さんが、ここにお子さんを預けてから出社されてるんで、知ってました。ここの本堂の横には保育園があるんです。
連休中で京阪三条前も、人がひっきりなしに行き来します。その門を初めて潜りました。潜ると正面に楼 門があります。
1888年(明治21)に二十二世譲誉玄亮上人によって建立。
そしてこの楼門には四天王像が祀ってあります。
門上部には山階宮晃親王の御筆による。「望西楼」を楼門北面に掲げています。
そして本 堂です。
1750年(寛政3)頃に建立で。京都市指定重要文化財に登録されています。本尊は、阿弥陀如来立像。西側に阿弥陀如来坐像 (京都市指定重要文化財)を安置。
本堂東にある巨大石に刻印された雄大な文字。1936年(昭和11)に建設。
その本堂の東にあるのが庫 裡です。
写真では、わかりにくいですが、屋根にはシーサーが乗ってるんです。
ここは、京阪電車「京阪三条駅」直ぐでもあり、バス停「京阪三条」でも徒歩直ぐです。交通の便は良いです。拝観時間が9時からのため、境内で写真を撮ってたら、時間が来たので入りました。
昨日に説明したとおり、招待券の残り一枚をここで使いました。 ここもそんなに拝観者は多くなかったですと言っても、昨日の清浄華院よりかは多かったかなぁ。
ここより先は、撮影禁止です。ここは庭がないのと、拝観が本堂だけのため、本堂で学生のガイドさんより説明を聞いて、展示物を見たらそれで終わりです。所用時間10分。早っ。
拝観開始の時間前に本堂の外から撮りました。中央が、ご本尊の阿弥陀如来立像です。
なお朱印は、本堂で住職さんに書いて貰えます。しかし不在の時は、あらかじめ書いてあるものを貼り付けることになります。私は、住職さんが不在だったんで、帰ったから貼り付けました。
ここのサブタイトルが「琉球王国からの賜り物」とあり、この檀王法林寺と琉球との関わりをガイドさんから聞きました。
檀王法林寺を開山した袋中上人が、明への上陸がかなわず、やむなく琉球で浄土念仏の教化布教をされました。それまでの難解な仏教に比べて親しみやすく、多くの琉球の人々に影響を与えたと言う。
初公開で興味があって見に来ましたが、少し物足りなさを感じたのも事実です。琉球からの展示物をじっくり見てもそんなに時間はかからないので、やっぱり拝観所用時間は、10分で充分です。
本堂を出て、最後に川端門を見る事に。
境内の西に位置し、今日も天気に恵まれたため、逆光で撮るのに苦労しました。下は、境内側から撮ったもので、京都市指定の重要文化財に登録されています。
そして、檀王法林寺には、徳川の家紋である「三つ葉葵」が見られます。
この三つ葉葵と菊の御紋がこの檀王法林寺では見られます。
その理由もガイドさんより、案内がありました。
十二世住職の良妙上人の代に、霊元帝の養母であった東福門院(徳川和子・2代将軍秀忠の5女)の御位牌が祀られるようになり、菩提所となりました。その関係により、檀王法林寺と皇室や徳川家の関係が深まり、皇室の菊御紋、徳川家の三葉葵紋の調度が許されるようになりました。
境内には保育園があり、普段は車が止まっています。初めて境内に入ってみたら、以外に広いように感じました。普段は非公開のため、内部の拝観はできないので、見られて良かったです。この寺と琉球との関係や徳川家との関係も説明があり、わかりました。 ただ、一度見たら充分です。
京阪三条駅を降りても、檀王法林寺は「何処?」と思われるでしょう。入口は、三条門と川端門とがありますが、先ずは三条門から入ります。
門が少し奥まってるのと、左右のビルの背が高いので、分かりづらいです。私は、会社の社員さんが、ここにお子さんを預けてから出社されてるんで、知ってました。ここの本堂の横には保育園があるんです。
連休中で京阪三条前も、人がひっきりなしに行き来します。その門を初めて潜りました。潜ると正面に楼 門があります。
1888年(明治21)に二十二世譲誉玄亮上人によって建立。
そしてこの楼門には四天王像が祀ってあります。
門上部には山階宮晃親王の御筆による。「望西楼」を楼門北面に掲げています。
そして本 堂です。
1750年(寛政3)頃に建立で。京都市指定重要文化財に登録されています。本尊は、阿弥陀如来立像。西側に阿弥陀如来坐像 (京都市指定重要文化財)を安置。
本堂東にある巨大石に刻印された雄大な文字。1936年(昭和11)に建設。
その本堂の東にあるのが庫 裡です。
写真では、わかりにくいですが、屋根にはシーサーが乗ってるんです。
ここは、京阪電車「京阪三条駅」直ぐでもあり、バス停「京阪三条」でも徒歩直ぐです。交通の便は良いです。拝観時間が9時からのため、境内で写真を撮ってたら、時間が来たので入りました。
昨日に説明したとおり、招待券の残り一枚をここで使いました。 ここもそんなに拝観者は多くなかったですと言っても、昨日の清浄華院よりかは多かったかなぁ。
ここより先は、撮影禁止です。ここは庭がないのと、拝観が本堂だけのため、本堂で学生のガイドさんより説明を聞いて、展示物を見たらそれで終わりです。所用時間10分。早っ。
拝観開始の時間前に本堂の外から撮りました。中央が、ご本尊の阿弥陀如来立像です。
なお朱印は、本堂で住職さんに書いて貰えます。しかし不在の時は、あらかじめ書いてあるものを貼り付けることになります。私は、住職さんが不在だったんで、帰ったから貼り付けました。
ここのサブタイトルが「琉球王国からの賜り物」とあり、この檀王法林寺と琉球との関わりをガイドさんから聞きました。
檀王法林寺を開山した袋中上人が、明への上陸がかなわず、やむなく琉球で浄土念仏の教化布教をされました。それまでの難解な仏教に比べて親しみやすく、多くの琉球の人々に影響を与えたと言う。
初公開で興味があって見に来ましたが、少し物足りなさを感じたのも事実です。琉球からの展示物をじっくり見てもそんなに時間はかからないので、やっぱり拝観所用時間は、10分で充分です。
本堂を出て、最後に川端門を見る事に。
境内の西に位置し、今日も天気に恵まれたため、逆光で撮るのに苦労しました。下は、境内側から撮ったもので、京都市指定の重要文化財に登録されています。
そして、檀王法林寺には、徳川の家紋である「三つ葉葵」が見られます。
この三つ葉葵と菊の御紋がこの檀王法林寺では見られます。
その理由もガイドさんより、案内がありました。
十二世住職の良妙上人の代に、霊元帝の養母であった東福門院(徳川和子・2代将軍秀忠の5女)の御位牌が祀られるようになり、菩提所となりました。その関係により、檀王法林寺と皇室や徳川家の関係が深まり、皇室の菊御紋、徳川家の三葉葵紋の調度が許されるようになりました。
境内には保育園があり、普段は車が止まっています。初めて境内に入ってみたら、以外に広いように感じました。普段は非公開のため、内部の拝観はできないので、見られて良かったです。この寺と琉球との関係や徳川家との関係も説明があり、わかりました。 ただ、一度見たら充分です。