山吹咲く安井金比羅宮へ

都最古の禅寺・建仁寺の北門を東に行けば、安井金比羅宮があります。と言っても少し入り組んでいますが・・・。

祭神は、崇徳天皇・大物主神・源頼政を祀っています。 安井金比羅宮の歴史は、天智天皇時代に藤原鎌足が一堂を創建し、紫の藤の木を植え藤寺と号したのが始まりです。 

東大路通りに大きな鳥居がありますが、建仁寺から来たので、境内の南の鳥居から入りました。

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この鳥居から山吹が咲き誇っているのが、見えます。 しかし、この写真は、2月に撮ったものです。

この鳥居を潜れば、石畳の両側に山吹が綺麗に咲いてます。

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この日は、少し黄砂の影響で霞んでいます。この参道は、「絵馬の道」と呼ばれています。

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その石碑です。

京都で山吹と言えば、松尾大社でしょう。それに比べたら、規模は小さいですが一重や八重とか綺麗に咲いてます。以前から、お昼休みの散歩で気になっていたんです。

先ほどの鳥居を入って左手にあるのが、手水舎です。

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この安井金比羅宮は、テレビのお笑い番組で、パワースポットとして紹介されてました。 見られた方も多いのでは。 それが、これ 縁切り縁結びの碑です。

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表から裏側へ通り抜け悪縁を切り裏から表へ通り良縁を結び、最後に形代貼り祈願するご利益があるそうです。

私は、昼時間しか行かれないので、仕方ないんですが、いつも人だかりなんです。 このように人が途切れてるを撮りたくて、何度も足を運びました。 最近は、行列もあたりまえです。

縁切り縁結びの碑この奥が、安井金比羅会館で、この前に巫女さんが座って、受付されています。

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その北側にあるのが拝 殿です。

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その奥にあるのが、本 殿です。

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拝殿の前には、金比羅絵馬館があります。

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安井金比羅宮が日本独特の絵馬保存のため開設した。現代の文化人、芸能人らが奉納した絵馬もあるそうです。入館料は、500円。10時~16時。月曜日が休館日となっていますが、ここ最近は、閉まっています。何故か? 分かりません。 2月頃は開いていたので、その時の写真です。

その前に藤棚があって、かつての藤の名所だった頃を偲ばれます。

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少しだけ咲き初めています。連休ぐらいが見頃でしょうか? その時、また、見に行きます。 ご覧のように、最近の絵馬館は閉まっています。

全くの余談ですが、この山吹の写真を撮りに行ったら、この安井金比羅宮で、芸能人が桜をバックに写真を撮られていました。多分、中田喜子さんです。着物を着て、桜をバックに。何だろう、来年のカレンダーだろうか?

まもなく連休に入り、例年なら躑躅・山吹・藤なんかが見頃を向かえます。桜の開花は遅れましたが、最近の高温で、どうでしょうか? 楽しみですね。女房が足を痛め、ここ数日は、動けないほどでしたが、やっと座れるように回復したので、5月の連休は、天気次第ですが、どこかに行けそうです。まだ油断はできませんが・・・。



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