九條家の現存する唯一の建物 拾翠亭へ
厳島神社の良い写真が撮れなかったので、拾翠亭に入ることにしました。
拾翠亭は五摂家のひとつであった九條家の現存する唯一の建物で、江戸後期に建てられたものと伝えられています。
公開日は、毎週金・土曜日、葵祭・時代祭・京都御所一般公開日(12月28日から2月末はお休み)です。今まで、一度は見てみたいと思っていましたが、なかなか都合がつかなくて・・・。
場所は、京都御苑間ノ町口入ってすぐの右手にあって、公開日には看板が出ています。
9時30分の開門を少し待ちました。そして時間どおり門が開き中へ。玄関入口の受付で、拝観料100円を払います。
建物は全体が数寄屋風書院造りで、当時は主に茶会のための離れとして使用され、内部には今も十畳と三畳のふたつの茶室が残されています。亭の前面には東山を借景に取り入れた勾玉形の池が広がり、茶室からの景観を一層引き立たせています。
玄関を入ると、先ず1階の主室である広間に行きました。この広間は、九條池に面して開放された広縁を設けてあり、ここに座ってゆっくり九條池を眺めていました。入って直ぐのため座布団がありませんが、後程持ってこられました。
ここから九條池に架かる高倉橋や厳島神社を眺めたりして、開門してすぐに入ったので、暫くは誰も来ませんでした。そのため独り占め
状態で、写真もゆっくり撮れました
。
次に2階へ上がり、座敷に入ります。
2階も縁高欄がありますが、出ることはできません。底が抜けるおそれがあるためとか。障子のデザインも雅な感じがします。パンフには、「丁子七宝」と書いてありましたが、意味が・・・。
2階からは、見晴らしを計算して、遠く東山や大文字が望めるようになっているそうです。しかし、廻りに木々やビルが建ち並んでいるので、どうでしょうか。
今は、広々とした京都御苑ですが、江戸時代までは、京都御所の廻りに、200もの公家屋敷が建ちならんでいたとか。ここからの眺めはどうだったんでしようか。
再び1階に降りて、小間を覗いてみました。
拾翠亭の北側に位置し、公家が広間と小間を行ききしながら、お茶を楽しまれでしょうね。
受付で聞くと、この拾翠亭の廻りも散策できるので、今度は外に出てみました。
外観は、九條池からも見えますが、近くで見れば、また違います。
この京都御苑は、野鳥の宝庫です。この日の九條池には、アオサギがいました。
ここからは、高倉橋や中島にある嚴島神社。そして四阿が望ます。
その近くでみた四阿(あずまや)です。
庭園などに眺望、休憩などの目的で設置される簡素な建屋のことらしい。
そいて、山野草のホトトギスが咲き初めていました。
我が家もホトトギスを植えていたんですが、知らない間に、枯らしてしまって・・・。
参観時間は、9時30分~15時30分です。拝観料も100円と安いので、お勧めですが、拝観日が金曜日と土曜日の2日間しかないで・・・。このあと、再び嚴島神社の写真を撮りに行きました。
この拾翠亭の開館時間を待つ間に、この近くにある閑院宮邸跡と宗像神社も見にいきましたが、日を改めます。

拾翠亭は五摂家のひとつであった九條家の現存する唯一の建物で、江戸後期に建てられたものと伝えられています。
公開日は、毎週金・土曜日、葵祭・時代祭・京都御所一般公開日(12月28日から2月末はお休み)です。今まで、一度は見てみたいと思っていましたが、なかなか都合がつかなくて・・・。
場所は、京都御苑間ノ町口入ってすぐの右手にあって、公開日には看板が出ています。
9時30分の開門を少し待ちました。そして時間どおり門が開き中へ。玄関入口の受付で、拝観料100円を払います。
建物は全体が数寄屋風書院造りで、当時は主に茶会のための離れとして使用され、内部には今も十畳と三畳のふたつの茶室が残されています。亭の前面には東山を借景に取り入れた勾玉形の池が広がり、茶室からの景観を一層引き立たせています。
玄関を入ると、先ず1階の主室である広間に行きました。この広間は、九條池に面して開放された広縁を設けてあり、ここに座ってゆっくり九條池を眺めていました。入って直ぐのため座布団がありませんが、後程持ってこられました。
ここから九條池に架かる高倉橋や厳島神社を眺めたりして、開門してすぐに入ったので、暫くは誰も来ませんでした。そのため独り占め



次に2階へ上がり、座敷に入ります。
2階も縁高欄がありますが、出ることはできません。底が抜けるおそれがあるためとか。障子のデザインも雅な感じがします。パンフには、「丁子七宝」と書いてありましたが、意味が・・・。
2階からは、見晴らしを計算して、遠く東山や大文字が望めるようになっているそうです。しかし、廻りに木々やビルが建ち並んでいるので、どうでしょうか。
今は、広々とした京都御苑ですが、江戸時代までは、京都御所の廻りに、200もの公家屋敷が建ちならんでいたとか。ここからの眺めはどうだったんでしようか。
再び1階に降りて、小間を覗いてみました。
拾翠亭の北側に位置し、公家が広間と小間を行ききしながら、お茶を楽しまれでしょうね。
受付で聞くと、この拾翠亭の廻りも散策できるので、今度は外に出てみました。
外観は、九條池からも見えますが、近くで見れば、また違います。
この京都御苑は、野鳥の宝庫です。この日の九條池には、アオサギがいました。
ここからは、高倉橋や中島にある嚴島神社。そして四阿が望ます。
その近くでみた四阿(あずまや)です。
庭園などに眺望、休憩などの目的で設置される簡素な建屋のことらしい。
そいて、山野草のホトトギスが咲き初めていました。
我が家もホトトギスを植えていたんですが、知らない間に、枯らしてしまって・・・。
参観時間は、9時30分~15時30分です。拝観料も100円と安いので、お勧めですが、拝観日が金曜日と土曜日の2日間しかないで・・・。このあと、再び嚴島神社の写真を撮りに行きました。
この拾翠亭の開館時間を待つ間に、この近くにある閑院宮邸跡と宗像神社も見にいきましたが、日を改めます。