壬生 清宗根付館(旧神先家住宅)へ
壬生は、新撰組の拠点として有名ですが、その壬生寺の東門前に清宗根付館(旧神先家住宅)があって、日本伝統工芸の値付を展示しています。その清宗根付館の秋の一般公開を見てきました。
かつてこの辺りは、壬生郷士が暮らした所ですが、この旧神先家も壬生郷士の住宅として1820年(文政3)に建てられました。現在は長屋門を欠くものの、式台を構えた玄関など書院造の座敷構成に郷土住宅としての特徴がみられ、武家住宅風の上層民家として貴重なものとして保存されています。
坊城通り沿いに、表門が建っています。
開館は、年4回で、それぞれ一ヶ月間の公開です。普段この門は、閉まってます。
門を入ると、「高円宮妃久子殿下御来館記念」の石碑が建っています。
中には入ると分かりますが、ここに来られたんですね。写真が沢山架けてありました。
玄関前には、手水鉢がありました。
江戸後期の優美な暮らしがうかがえます。
門の正面にお寺などでは、見かける式台が
豪華な屏風の前に、生け花が飾ってありました。
そして、門を入って左手に玄関があり、そこが入館入口となっています。
玄関を入ったところに受け付けがありました。入館料は、1200円ですが、リビングの割引券で1000円になりました。時間は、10時~17時。
今回、秋の一般公開のポスターです。
秋の一般公開は、11月1日~30日です。
入る前に、館内は「撮影は遠慮して下さい」と案内がありましたので、写真はありません。1階と2階の和室に厳選された値付が展示されていました。また、ガラス越しですが、日本庭園もありました。私は、値付をこのように見るのは初めてですし、館内も外人さんを初め結構見に来られてました。外人さんには人気があるんでしょうか?私は、サンケイリビングで知りましたが、どこで知ったんでしょうね。
値付とは、江戸時代、印籠・煙草入れ・胴乱・巾着などの「提げ物」を携帯する際の紛失や盗難を防ぐため発明されたもの。
見学するのに30分以上1時間近く(じっくり見るなら1時間以上)、かかります。私は、旧神先家の住宅様式も興味があったので、ゆっくり見させてもらいました。手のひらに乗るような小さいもので、老眼の私には、少し辛いものがありましたが、拡大鏡が置いてあります。。
私は、この壬生で生まれ育ちました。私にとって故郷なんです。特に壬生寺界隈には、思い入れもあり、ここに来れば懐かしさがこみ上げてきます。昔を懐かしんで、少し散策してみました。つづく。
かつてこの辺りは、壬生郷士が暮らした所ですが、この旧神先家も壬生郷士の住宅として1820年(文政3)に建てられました。現在は長屋門を欠くものの、式台を構えた玄関など書院造の座敷構成に郷土住宅としての特徴がみられ、武家住宅風の上層民家として貴重なものとして保存されています。
坊城通り沿いに、表門が建っています。
開館は、年4回で、それぞれ一ヶ月間の公開です。普段この門は、閉まってます。
門を入ると、「高円宮妃久子殿下御来館記念」の石碑が建っています。
中には入ると分かりますが、ここに来られたんですね。写真が沢山架けてありました。
玄関前には、手水鉢がありました。
江戸後期の優美な暮らしがうかがえます。
門の正面にお寺などでは、見かける式台が
豪華な屏風の前に、生け花が飾ってありました。
そして、門を入って左手に玄関があり、そこが入館入口となっています。
玄関を入ったところに受け付けがありました。入館料は、1200円ですが、リビングの割引券で1000円になりました。時間は、10時~17時。
今回、秋の一般公開のポスターです。
秋の一般公開は、11月1日~30日です。
入る前に、館内は「撮影は遠慮して下さい」と案内がありましたので、写真はありません。1階と2階の和室に厳選された値付が展示されていました。また、ガラス越しですが、日本庭園もありました。私は、値付をこのように見るのは初めてですし、館内も外人さんを初め結構見に来られてました。外人さんには人気があるんでしょうか?私は、サンケイリビングで知りましたが、どこで知ったんでしょうね。
値付とは、江戸時代、印籠・煙草入れ・胴乱・巾着などの「提げ物」を携帯する際の紛失や盗難を防ぐため発明されたもの。
見学するのに30分以上1時間近く(じっくり見るなら1時間以上)、かかります。私は、旧神先家の住宅様式も興味があったので、ゆっくり見させてもらいました。手のひらに乗るような小さいもので、老眼の私には、少し辛いものがありましたが、拡大鏡が置いてあります。。
私は、この壬生で生まれ育ちました。私にとって故郷なんです。特に壬生寺界隈には、思い入れもあり、ここに来れば懐かしさがこみ上げてきます。昔を懐かしんで、少し散策してみました。つづく。