但馬国の大社 養父神社へ

兵庫県丹波市の円通寺を出て、次に、但馬の三大古刹と言われ県下有数の紅葉スポットである養父神社に向かいました。

円通寺を出たバスは、北近畿豊岡道を通り、兵庫県養父市養父神社には、約50分で着きました。 ここも大型バスが通るには、狭い田舎道でした。(最盛期には、大型バス同士のすれ違いはどうしたんでしょう)

養父神社の駐車場から直ぐの石段を登ります。

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乗ってきたバスが下に止まっています。やっぱり冬型が強まってきて、少し時雨れてきました。

先ずは、いつものように手水舎で、手を清めます。

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そして、鳥居をくぐり石段を登ります。

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この養父神社は、奥行きが広く、三角形の形をしています。バスを降りての印象は、「思ったより小さい境内だなぁ」でした。 石段の上には、随神門が。

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1679年(延宝7)に建てられた門で、隋神門の中にある一対の守門像がありました。

ところで、ここは紅葉を見に来た筈です。しかし、予想どおり枝だけです。神社の関係者が散ったモミジの後片付けされてました。

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散りモミジも色あせています。

拝殿前に珍しいものがあって、狛犬狼像です。

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狼像は、1893年(明治26)に建立されました。田畑を荒らす猪や鹿から作物を守る益獣として、狼を守り神とする伝承がこの地は残っています。口を開けているのが雌で、閉じているのが雄です。

そして拝殿で参拝しました。

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その奥が本殿です。

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屋根は、檜皮葺の屋根をもつ但馬を代表する神社建築で、豪華の彫刻がほどこされています。

パンフでは、この辺りの紅葉が見事なんですが、すっかり散ってます。この頃より雨も降り出しました。朱塗りの橋を渡り奥にある社務所に行きます。

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この橋の廻りも紅葉が綺麗だったんでしょうね。

社務所です。ここで朱印・お札が売っていました。

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洞光寺・円通寺でも朱印は貰えませんでした。ここで、やっといただけました。朱印帳を持ってきて良かったです。

帰りは、橋の下を進み駐車場に戻ります。雨が降ったり、晴れてきたり、目まぐるしく変わる天気です。

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散ってしまったモミジを清掃する落ち葉掃除機の音が、少々うるさかった。

散りモミジを見て、ここが紅葉の名所であったことが分かります。

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紅葉も散ってるので、見学にそんなに時間はかかりません。そして次は、いよいよ竹田城です。竹田城には、山城の郷でタクシーに乗り換えします。そのタクシーとの接続時間の関係とトイレ休憩のため、近くの海鮮せんべい但馬で30分ほど買い物と休憩をします。

バスは、兵庫県朝来市にある海鮮せんべい但馬に向かいました。つづく。



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