京都マラソン2013 号砲

3月10日、西京極陸上競技場を午前8時30分にスタートし、京都市の観光スポットを巡って、平安神宮前をフィニッシュする42・195㎞のコースで京都マラソン2013が開催されました。

私は、昨年と同じ一条通りで声援を送ることにして、先ずスタートの模様をKBS京都の生中継で確認。昨年が8時53分過ぎに先頭集団が来たので、それに間に合うように家を出ました。

私が選手を待っているのは、7㎞過ぎの地点で、昨年より5分も早く、先頭の選手が来ました。

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白バイに先導された選手がやって来ました。しかも一人で・・・。
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先頭で、しかもぶっちぎりでやってきました。この時「こんなに飛ばしてたら、最後まで持たないよ」と思いましたが、この選手が優勝しました。最後までぶっちぎりで・・・。

そして次の集団ガ2分遅れでやって来ました。

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写真の先頭で走っている選手が、2位になりました。山梨学院高校陸上部の先生だそうです。

3位になった、京都外大西・陸上部の先生が写真の後ろの方に写っています。この情報は、フィニッシュ地点でKBS京都の生中継があったからです。1位から3位の選手にはインタビューがありました。それにしても42.195㎞を走って「普通ししゃべれるなぁ」と思ってしまいます。

次々に選手が走り去っていく中、先頭が過ぎて5分過ぎに、以外な人物が走ってきました。

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シドニーオリンピック銀メダルのエリック・ワイナイナさんです。 

今日、ワイナイナさんが走ることは知らなかったです。スタートの時に話題にも上がってなかったから・・・。ワイナイナさんは、一般参加の抽選には漏れたみたいです。そんな有名な選手でも漏れるですね。12月の追加抽選で当選。5年来のランニング仲間、小坂紀絵さんとたすきをつなぐ、ペアマラソンの前半(約24キロ)を担当されたようです。

このあと、次々と選手がやってくる中、先頭が過ぎて27分後に、ずっと探してた有名人がやってきました。

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京都市在住で、京都洛南高校陸上部出身の森脇健児さんです。

京都マラソン2013の応援大使も務められ、このようにマラソンを盛り上げるため毎年走られています。昨年は、取り損ねたんで、やっと撮れました

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このように、長い長い列かが約50分も続きました。

そして伝説のランナーがやってきました。

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今大会の最高齢ランナー・河内英明さん88歳です。MBS毎日放送が後日放送したので、分かりました。

昨年、完走されましたが、6時間以内の大会規定に30秒及ばず、6時間30秒でした。そのため記録に残らず、今年はリベンジを果たすべき出場されましたが、急な天候悪化によって体調をくずされ23.8㎞で無念のリタイアとなったそうです・・・。

伝説のランナーの後に、最後のランナーがやって来ました。

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先頭が過ぎて55分もたっています。最後のランナーのあとは、救護車などが続いてて、この辺りでも棄権した選手が乗り込んで行きました。

写真は取り損ねましたが、応援大使の早狩実紀さん(現在は京都光華AC所属で、全国都道府県対抗女子駅伝の監督)は確認できました。ハーフを走ったあと、フィニッシュ地点でKBS京都の生中継に出られてました。

交通規制によって、約1時間近くも道路が横断できいなど困っている人をみかけました。選手が途切れた時に横断させてやるとか、臨機応変な対応も必要かと思いますが・・・。

京都は北に上がるほど登っているので、選手はアップダウンがきつかったかと思います。また、昨年は快晴でしたが、今年は雨降りで、しかも強風が吹く、悪コンディションで何人完走されたんでしょうか? エントリーは1万5千人と書いてありましたが・・・。来年も応援したいです。

【追記】(3月11日)
1 出走者数
  マラソン14,860人 ペア駅伝199人 車いす競技11人
  合計15,070人
 
2 完走者数
  マラソン14,111人 ペア駅伝196人 車いす競技11人 
  合計14,318人(完走率95.0%)

3 競技結果
○マラソン(男子)
 1位 五十嵐真悟(群馬/SUBARU)   2時間20分30秒
 2位 依田 崇弘(山梨/山梨学院クラブ) 2時間23分25秒
 3位 藤井 勘太(京都/京都陸協)    2時間25分41秒

○マラソン(女子)
 1位 小林 玲子(兵庫/グンゼスポーツ) 2時間49分06秒
 2位 原田 和恵(岡山/陸桃会AC)   2時間55分15秒
 3位 吉村 有子(東京/ランバディ)   3時間04分22秒

○車いす競技
 1位 西原 宏明 13分40秒
 2位 真下 和也 15分05秒
 3位 用田 竹司 15分07秒

4 沿道応援者数
  438,000人

以上、京都マラソンのHPで結果が出ました。



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