桜咲く住蓮山 安楽寺へ

霊鑑寺を出て、次に桜が咲く住蓮山 安楽寺へ行きました。 この安楽寺も通常非公開で、桜の時期とツツジの時期、そしてサツキの時期の主に土日に公開されます。

ここには秋の紅葉時とサツキが咲いた頃に来ました。そしては初めてで、案内してて私も興味がありました。

霊鑑寺から少し北に上がると、安楽寺山門が見えてきます。

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秋の紅葉の名所だけあって、門前にはモミジがあって、秋には真っ赤に彩られます。

ここは看板も出てないので、開いているのかどうか分かりづらいかも知れません。そのためかここは、空いてました。拝観受付は山門を入って左手にあり、拝観料500円 拝観時間9時30分~16時30分 拝観日4月1日~7日、4月13日、4月14日、4月27日~4月29日。

入ると、正面に本堂があって、その左手に盛りの過ぎた桜が咲いていました。

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桜は、ここだけでした。 サツキの時期に比べたら、拝観者は全然少ないです。入ってから出るまで10名程度しか出会いませんでした。

桜を見てから本堂に入ってお参りすることに

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常行三昧堂として使われいた方形裳階造の堂字を江戸時代後期に移築。平成14年~15年に修理され、平成15年4月に、登録有形文化財に指定されました。本尊は阿弥陀如来立像です。

ここで、いつもなら和尚さんより安楽寺の歴史について、説明があります。多分決められた時間になったら声をかけられ、本堂に集まって説明が始まるんですが、今日は、そんな雰囲気はなかったですね。前回サツキの時に訪問しましたが、もちろん案内はありました。

Aさんと2人で、お焼香しお参りを済ませたあと、書院へ移動します。その中庭です。

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中庭には、椿が咲いてました。

書院に入ると、サツキが綺麗に咲いていた書院裏庭を見てみると・・・。

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ひょっとしたら、「ここに桜が咲いているのかなぁ」と期待したんですが・・・。無かったです。やっぱりここは、サツキですね

書院の中で、ゆっくりしてました。ご覧のように誰もいません。堂内で、ひょっとしたら「説明が始まるのかなぁ」と思ってて、待ってたんです

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書院奥の掛け軸は「安楽寺縁起絵・江戸時代」です。サツキの時は、ここでも案内がありました。仕方ないので、私か少しばかりAさんには、説明したんですが、分かってもらえたかなぁ

書院から本堂に再び戻りました。中に和尚さんはいましたが、説明はなさそうで、ここを出ました。参拝者が少ないので無いんでしょう。

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ここに来た時、3人ほど出られました。そして私らが本堂を出るまで、ずっと独占でした。本堂から入口を見てるんですけど、サツキの時は、向こう側にカメラと三脚で写真を撮っているので、すごく混雑します。

私のつたない案内で、Aさんは多分理解されなかったと思いますが、「松虫姫と鈴虫姫」の供養塔を案内しました。

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境内の東に位置し、少し小高いところにあって竹林に囲まれひっそりしています。

私の案内が悪かったのか、お昼を食べている時、Aさんが「京都には、虫のお墓があるんだね」と言われました。私が「鈴虫と松虫の供養塔です」と案内したから勘違いされました。「松虫姫と鈴虫姫」と案内すれば良かったんですね。

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このように少しだけ登ります。右手の椿も咲いていました。

最後に、この寺の名前の由来になった「住蓮上人と安楽上人」の供養塔を案内しました。

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この上人の名前を取って、「住蓮山 安楽寺」と称したことは、説明したんですが、分かって貰えたかなぁ。

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今は珍しくなった茅葺きの山門と桜です。

安楽寺をゆっくり散策して、ここを出ました。ここから少し行くと、法然院があり、4月1日~7日と11月1日~7日だけ、伽藍内が特別公開されます。

滅多にない機会で、見て貰ったも良かったんですが、霊鑑寺の椿・安楽寺の桜のようなものがないので・・・。しいて言えば椿でしょうけど、霊鑑寺で見て貰ったので、ここはパスしました。もう一つの理由は、参拝者の多さです。前を通りましたが、出てくる人が多いこと・・・。霊鑑寺や安楽寺の比じゃありません。

そして銀閣寺へ行くため歩いていると。前に外国人の家族が歩いていました。標識もない車一台通れるかかどうかの道で、私はAさんに「あの外国人、道知ってるんかなぁ」と言ったら、案の定、立ち止まって、南に下って行きました。私らが通り過ぎると、再び上がってきて私らのあと、追いかけてついてきました。ほどなく銀閣寺の山門前に出ますが、「知らない道を行くなんて、勇気あるなぁ」と感心。それよりも銀閣寺の参道に人が多いこと。団体が次々にきますし、もちろん個人の観光客も。そしていろんな言葉が飛び交う外国人の多いこと

それで、銀閣寺を諦めて、再び哲学の道を散策したのです。そして前途した嵐山に戻りました。つづく。

サツキ咲く頃の安楽寺は、こちらから→https://mahopika.seesaa.net/article/201106article_2.html



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