南座『春の特別舞台体験』へ
歌舞伎の舞台機構「花道」「迫り」「廻り舞台」を体験できる、南座『春の特別舞台体験』(3月16日~4月16日)があって、16時30分のコースに行ってきました。
南座は会社から近く、休みの日にわざわざ出てくるのも面倒なんで、会社を少し早く出て、最終の16時30分にコースに間に合うように小走りで向かい、ギリギリ間に合いました。
昼休みに、この前を通って、看板を見ていたら「行ってみようかなぁ」と思い、チケットを購入。1000円でした。
最近は、行かなくなりましたが、まだ大阪に勤めてた時は、年に数回お芝居を見に行ってました。ミュージカル(特にレ・ミゼラブルは大阪に来たら欠かさず見ています)・ストレートプレイ、三谷幸喜さん脚本のコメディ。三宅裕司さんのSET。劇団四季のミュージカル。そして歌舞伎(特にスーパー歌舞伎)・・・よく行ったなぁ・・・年に数回は・・・。
入ると、16時25分になったら1番扉の前で待つように案内され、汗を拭きながら待っていると直ぐに始まりました。
先ず、客席に座ってスリッパと履き替えます。これは舞台が土足厳禁ためです。手荷物は座席に置いておくか自分で持つか自由です。
スリッパに履き替える時に、簡単な注意事項なんか聞きながら、客席と天井を撮ってみました。
1991年(平成3)に内部の大改修で随分綺麗になりました。まだ、改修前の南座で、会社の仲間4人と2階の枡席で歌舞伎を見ましたが、狭い狭い あの時の苦痛は、今も忘れられません。
改修後の南座には、多分2回か3回来ています。藤山直美さんの芝居だっと思いますが・・・。そんな事を思い出しながら、いよいよ舞台体験の始まりです。
花道から舞台へ進みます。そして舞台に初めて立ちました。今日来ている人は、全員初めてでしょうね。
定員50名でしたが、多分定員一杯だったでしょう。中には、外国人の姿も・・・。日本語分かるのかなぁ・・・。
舞台の上で、簡単な解説がありました。そして、廻り舞台の内側に全員がたったことを確認したら、回り出しました。
それにしても、揺れます。「足を少し広げて、ふんばって下さい」と案内がありましたが、役者さんは、これで良くお芝居ができるもですね。
廻りながら、撮りました。 体験談としては、思ったより早い。そしてゆれる。また、音がうるさい(結構な音がします)でした。
廻り舞台の次は、迫り(せり)です。
迫り(せり)とは、舞台の床の一部をくりぬき、そこに昇降装置を施した舞台機構のこと。
50名の人数を、アバウトに2班に分けて、一方は上昇、一方は下降を体験します。私は、上昇の方でした。
安全には万全な確認のもと、上昇していきました。轟音を響かせて、上がっていきます。
舞台を見ていて、音は気にならないです。音楽などの音響効果でごまかすみたいですね。上がる前に「高所恐怖症の人は、遠慮して下さい」と話がありましたが、私は、高い所が大好きで、全然大丈夫です。
次に、下降です。こちらも安全を確認して、ゆっくり下がって行きます。
見上げると、先ほどの上昇した迫りが。
ちなみに地下は、こんなもんです。
倉庫みたいな感じです。公演の時は、スタッフが忙しく駆け回っているんでしょうね。
一方は、上昇。一方は下降。丁度目線の時に撮りました。
迫りを体験したから、緞帳が降ろされます。
解説でもありましたが、緞帳の裏側を見る機会なんて、先ずないでしょう。昔から芝居小屋の大敵は、火災でした。そのため火の用心と大きく書かれているそうです。
ここで「役者の気分を味わってもらう」との趣向で、緞帳が上がると、場内は真っ暗。拍子木が鳴って、スポットライトに照らされます。
スポットライトを浴びているので、当然逆光となります。実は、私、暗いのが大の苦手なんです。場内が真っ暗になったら、冷や汗が出てました。
20分の舞台体験は、あっという間に終わりました。 舞台上で、係の人より「18時まで開いているので、ゆっくり見ていって下さい」と話があったので、スリッパを靴に履き替え見て廻ることにしました。
実際の公演の時は、場内にはカメラ持ち込みは禁止だったので、こうして写真を撮れるのは不思議な感じがします。
あるコーナーでは、こんなところで記念写真が撮れます。
ここの係の人に、「写真撮りますよ」と盛んに勧められましたが、恥ずかしいので断りました。
あまり長居をすると、会社帰りの同僚と鉢合わせしてまうので、もう少し見たかったけど、南座を出ました。
「阿国かぶき発祥四百十年 南座 春の特別舞台体験」
「花道」「迫り」「廻り舞台」など、江戸時代に日本の芝居小屋で発明された歌舞伎劇場特有の舞台機構を実際に体験できるユニークな劇場体験プログラムです。ぜひ、ご参加ください。
とポスターには書いてあります。そして参加しました。 20分と少し物足りない感じはしましたが、結構楽しめました。
南座は会社から近く、休みの日にわざわざ出てくるのも面倒なんで、会社を少し早く出て、最終の16時30分にコースに間に合うように小走りで向かい、ギリギリ間に合いました。
昼休みに、この前を通って、看板を見ていたら「行ってみようかなぁ」と思い、チケットを購入。1000円でした。
最近は、行かなくなりましたが、まだ大阪に勤めてた時は、年に数回お芝居を見に行ってました。ミュージカル(特にレ・ミゼラブルは大阪に来たら欠かさず見ています)・ストレートプレイ、三谷幸喜さん脚本のコメディ。三宅裕司さんのSET。劇団四季のミュージカル。そして歌舞伎(特にスーパー歌舞伎)・・・よく行ったなぁ・・・年に数回は・・・。
入ると、16時25分になったら1番扉の前で待つように案内され、汗を拭きながら待っていると直ぐに始まりました。
先ず、客席に座ってスリッパと履き替えます。これは舞台が土足厳禁ためです。手荷物は座席に置いておくか自分で持つか自由です。
スリッパに履き替える時に、簡単な注意事項なんか聞きながら、客席と天井を撮ってみました。
1991年(平成3)に内部の大改修で随分綺麗になりました。まだ、改修前の南座で、会社の仲間4人と2階の枡席で歌舞伎を見ましたが、狭い狭い あの時の苦痛は、今も忘れられません。
改修後の南座には、多分2回か3回来ています。藤山直美さんの芝居だっと思いますが・・・。そんな事を思い出しながら、いよいよ舞台体験の始まりです。
花道から舞台へ進みます。そして舞台に初めて立ちました。今日来ている人は、全員初めてでしょうね。
定員50名でしたが、多分定員一杯だったでしょう。中には、外国人の姿も・・・。日本語分かるのかなぁ・・・。
舞台の上で、簡単な解説がありました。そして、廻り舞台の内側に全員がたったことを確認したら、回り出しました。
それにしても、揺れます。「足を少し広げて、ふんばって下さい」と案内がありましたが、役者さんは、これで良くお芝居ができるもですね。
廻りながら、撮りました。 体験談としては、思ったより早い。そしてゆれる。また、音がうるさい(結構な音がします)でした。
廻り舞台の次は、迫り(せり)です。
迫り(せり)とは、舞台の床の一部をくりぬき、そこに昇降装置を施した舞台機構のこと。
50名の人数を、アバウトに2班に分けて、一方は上昇、一方は下降を体験します。私は、上昇の方でした。
安全には万全な確認のもと、上昇していきました。轟音を響かせて、上がっていきます。
舞台を見ていて、音は気にならないです。音楽などの音響効果でごまかすみたいですね。上がる前に「高所恐怖症の人は、遠慮して下さい」と話がありましたが、私は、高い所が大好きで、全然大丈夫です。
次に、下降です。こちらも安全を確認して、ゆっくり下がって行きます。
見上げると、先ほどの上昇した迫りが。
ちなみに地下は、こんなもんです。
倉庫みたいな感じです。公演の時は、スタッフが忙しく駆け回っているんでしょうね。
一方は、上昇。一方は下降。丁度目線の時に撮りました。
迫りを体験したから、緞帳が降ろされます。
解説でもありましたが、緞帳の裏側を見る機会なんて、先ずないでしょう。昔から芝居小屋の大敵は、火災でした。そのため火の用心と大きく書かれているそうです。
ここで「役者の気分を味わってもらう」との趣向で、緞帳が上がると、場内は真っ暗。拍子木が鳴って、スポットライトに照らされます。
スポットライトを浴びているので、当然逆光となります。実は、私、暗いのが大の苦手なんです。場内が真っ暗になったら、冷や汗が出てました。
20分の舞台体験は、あっという間に終わりました。 舞台上で、係の人より「18時まで開いているので、ゆっくり見ていって下さい」と話があったので、スリッパを靴に履き替え見て廻ることにしました。
実際の公演の時は、場内にはカメラ持ち込みは禁止だったので、こうして写真を撮れるのは不思議な感じがします。
あるコーナーでは、こんなところで記念写真が撮れます。
ここの係の人に、「写真撮りますよ」と盛んに勧められましたが、恥ずかしいので断りました。
あまり長居をすると、会社帰りの同僚と鉢合わせしてまうので、もう少し見たかったけど、南座を出ました。
「阿国かぶき発祥四百十年 南座 春の特別舞台体験」
「花道」「迫り」「廻り舞台」など、江戸時代に日本の芝居小屋で発明された歌舞伎劇場特有の舞台機構を実際に体験できるユニークな劇場体験プログラムです。ぜひ、ご参加ください。
とポスターには書いてあります。そして参加しました。 20分と少し物足りない感じはしましたが、結構楽しめました。