春の昼宴 特別拝観(京料理弁当付き) 妙心寺 退蔵院へ
「春風の昼宴」壽聖院・退蔵院 2寺院昼の特別拝観(京料理弁当付き)の2013年春のスペシャルプランのツアーがあって、4月10日(水)に行ってきました。
集合は、先ず妙心寺 退蔵院の山門前に集まります。時間は、10時55分でした。
着いてびっくり。山門前にテントが3つもあって、朱印用、個人観光客の拝観受付用、団体用受付でした。
退蔵院は、JR東海「そうだ京都、行こう」春のポスターに使われました。そのためか、例年でも観光客が殺到するのに、今年はそれ以上の観光客が来てて連日、行列ができるほどです。
10時55分から、退蔵院より歴史や境内の案内がありました。私自身は何度も来ているので、さほど珍しい話はありません。話が終わると「11時40分に、ここに再集合してください」と案内があって、あとは自由に見て廻ります。「ガイド付きかなぁ」と思ってたんで、拍子抜けでした。
それでは、見事と言われる桜を見に行きましょう。有名な紅枝垂れ桜は、まだ持ってくれました。
最初に目にするのが、白砂を使った「陽の庭」と紅枝垂れ桜です。
その向かいにあるのが、黒砂を使った「陰の庭」と紅枝垂れ桜です。砂紋に落ちた花びらが美しい。
退蔵院のHPで開花状況は確認してました。4月7日に満開となって、それ以降は散り始めとなったので、少し心配してましたが、大丈夫でした。
入ってから気がつきましたが、通常は自由に見て廻りますが、境内は完全な一方通行になってます。簡易な通路を設けて、通常では不可能なところを通ります。これが特別拝観なのでしょうか。
この日は、このツアーでなくても並ばずに入れました。しかし、ひっきりなしに人は入ってきます。次に大休庵前の紅枝垂れ桜です。
最初の案内でもあったんですが、ここの紅枝垂れ桜も見事でした。
最後に、造園家の中根金作が室町・桃山期の作風でつくりあげた余香苑です。
中根金作は名作庭家で有名で、特に足立美術館で世界に知られています。
私は、ここの余香苑が好きです。四季の花が楽しめるし、この藤棚から見る風景が特に好きで何度も来てしまいます。今日の紅枝垂れ桜は、盛りが過ぎているので、少し色は褪せているのが少し残念でした。
この余暇苑から大休庵前を通って、水琴窟に行き、そこから仮設通路が設けてあって、本堂に出てきます。そこには、画聖がつくった室町時代の庭、元信の庭があります。
通常は、この角度しか見ることができません。
しかし、今日は本堂内も開放されており、違う角度で見ることができます。
実は、この庭園が本堂内から見られるのが分かったので、参加したのも事実です。しかしこのツアーの参加者だけの特典からと思っていたら、本堂内が開放されていので、誰でも見られました。その点は、少しガッカリです。
狩野元信が作った庭園で、ここら見ると絵画のように見えるように作庭したのでしょうか。
この本堂からは、通常では絶対に見られない書院が見えていて、その前庭も見ることができました。
本堂内も混雑しています。当然でしょう。この書院前庭が見られたのは、予想外でした。
本堂を出て外に出ました。しかし、再集合時間まで20分もあるので外で待ってても仕方ないので、再び入りました。団体ツアーのため、何度でも入れます。 もう一周しても時間は余ってましたが、今度は待ちました。
退蔵院は、臨済宗妙心寺派 大本山妙心寺の塔頭寺院。1404年(応永11)に建立された、妙心寺山内にある46の塔頭寺院のなかでも屈指の古刹です。狩野元信が作庭したとい絵画的な優美さの庭園『元信の庭』、国宝『瓢鮎図』などを有しています。昭和の名園として名高い広大な『余香苑』は、水琴窟や鹿威しなども配されており、四季折々の自然美堪能できます。
次は、通常非公開で、石田三成の菩提寺・壽聖院です。つづく。
集合は、先ず妙心寺 退蔵院の山門前に集まります。時間は、10時55分でした。
着いてびっくり。山門前にテントが3つもあって、朱印用、個人観光客の拝観受付用、団体用受付でした。
退蔵院は、JR東海「そうだ京都、行こう」春のポスターに使われました。そのためか、例年でも観光客が殺到するのに、今年はそれ以上の観光客が来てて連日、行列ができるほどです。
10時55分から、退蔵院より歴史や境内の案内がありました。私自身は何度も来ているので、さほど珍しい話はありません。話が終わると「11時40分に、ここに再集合してください」と案内があって、あとは自由に見て廻ります。「ガイド付きかなぁ」と思ってたんで、拍子抜けでした。
それでは、見事と言われる桜を見に行きましょう。有名な紅枝垂れ桜は、まだ持ってくれました。
最初に目にするのが、白砂を使った「陽の庭」と紅枝垂れ桜です。
その向かいにあるのが、黒砂を使った「陰の庭」と紅枝垂れ桜です。砂紋に落ちた花びらが美しい。
退蔵院のHPで開花状況は確認してました。4月7日に満開となって、それ以降は散り始めとなったので、少し心配してましたが、大丈夫でした。
入ってから気がつきましたが、通常は自由に見て廻りますが、境内は完全な一方通行になってます。簡易な通路を設けて、通常では不可能なところを通ります。これが特別拝観なのでしょうか。
この日は、このツアーでなくても並ばずに入れました。しかし、ひっきりなしに人は入ってきます。次に大休庵前の紅枝垂れ桜です。
最初の案内でもあったんですが、ここの紅枝垂れ桜も見事でした。
最後に、造園家の中根金作が室町・桃山期の作風でつくりあげた余香苑です。
中根金作は名作庭家で有名で、特に足立美術館で世界に知られています。
私は、ここの余香苑が好きです。四季の花が楽しめるし、この藤棚から見る風景が特に好きで何度も来てしまいます。今日の紅枝垂れ桜は、盛りが過ぎているので、少し色は褪せているのが少し残念でした。
この余暇苑から大休庵前を通って、水琴窟に行き、そこから仮設通路が設けてあって、本堂に出てきます。そこには、画聖がつくった室町時代の庭、元信の庭があります。
通常は、この角度しか見ることができません。
しかし、今日は本堂内も開放されており、違う角度で見ることができます。
実は、この庭園が本堂内から見られるのが分かったので、参加したのも事実です。しかしこのツアーの参加者だけの特典からと思っていたら、本堂内が開放されていので、誰でも見られました。その点は、少しガッカリです。
狩野元信が作った庭園で、ここら見ると絵画のように見えるように作庭したのでしょうか。
この本堂からは、通常では絶対に見られない書院が見えていて、その前庭も見ることができました。
本堂内も混雑しています。当然でしょう。この書院前庭が見られたのは、予想外でした。
本堂を出て外に出ました。しかし、再集合時間まで20分もあるので外で待ってても仕方ないので、再び入りました。団体ツアーのため、何度でも入れます。 もう一周しても時間は余ってましたが、今度は待ちました。
退蔵院は、臨済宗妙心寺派 大本山妙心寺の塔頭寺院。1404年(応永11)に建立された、妙心寺山内にある46の塔頭寺院のなかでも屈指の古刹です。狩野元信が作庭したとい絵画的な優美さの庭園『元信の庭』、国宝『瓢鮎図』などを有しています。昭和の名園として名高い広大な『余香苑』は、水琴窟や鹿威しなども配されており、四季折々の自然美堪能できます。
次は、通常非公開で、石田三成の菩提寺・壽聖院です。つづく。