嵐山 美空ひばり座へ

京都嵐山に美空ひばり座があって、5月12日(日)に行ってきました。

美空ひばりさんは、解説不要でしょう。 昭和を代表する歌手であり女優で、女性最初の国民栄誉賞を受賞されました。その輝かしい功績を記念して、美空ひばりの第二のふるさととして慣れ親しんだ京都嵐山に美空ひばり座が設立されたわけです。

その美空ひばり座が5月末日をもって閉館すると聞き、見に来たんです。私は美空ひばり世代ではありませんが、前から一度は見に行こうと思ってたところ閉館のニュースが入ってきてたので背中を押してくれました

嵐山や天龍寺にほど近くに、美空ひばり座があります。今月で閉館したあと、ここはどうなるんでしょうかね。

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前日は、一日雨でした。そして今日は一転して晴天に恵まれました。そこで、ここに来るまでに宝厳院に寄ってきたわけです。その宝厳院から裏道を進んで、美空ひばり座横に出てきたわけです。(さすが地元

階段を少し降りると、ひばりファンのおばちゃんが記念撮影を・・・。

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中に入られるまで待ちました。開館時間は過ぎてましたが、空いてました。日曜日の朝でしたが・・・閉館になるのも分かるような・・・。

そして振り向けば、ひばりさんのパネルと直筆の誌が。

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別に説明を聞いたわけではありませんが、間違いないでしょう。

で、ここが入口です。初めて入ります。

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入って、ウイスタリア(喫茶)やみやげ市(土産物コーナー)に行くなら無料で、いつでも行けますが、今まで来なかったです。

入場料1400円 拝観時間9:30~17:30(17:00受付終了)

私は、ビートルズ世代です)が、ひばり世代の母は、3回ここに来ています。

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入れば、撮影禁止のマークがありました。この入口はOKとの事で、記念に撮りました。

エスカレータで3階まで上がって、下ってるコースです。上がると直ぐに、【昭和の時代と美空ひばり】のコーナがあって、昭和の臭いがプンプンして懐かしくて、当時の事を思い出しました。そこには、シアター1で、ひばりさんの生涯が映像で10分間流れます。そんなに詳しくは知らなかったので、ゆっくり見せてもらいました。 昭和10年代から60年代まで、最後は東京ドームの伝説のコンサートです。館内の人に説明されましたが、立つこともできないほどの激痛と戦い、最後まで歌いきった姿は感動ものです。

あと、【歌手・美空ひばり】【女優・美空ひばり】があって【ひばりのコレクションルーム】に続きます。私は、ひばりさんの背丈は知らなかったです。服を見て、「なんだか小さいなぁ」と感じたんです。小柄な人だったんですね。

そして最後が【母・美空ひばり】です。自宅の居間が再現されてて、実際の肉声が流れます。

そのひばりさんの自宅、東京都目黒区青葉台に美空ひばり記念館として来春、完全予約制でオープンする予定です。

私は東京の地理が分かりません。代官山の住宅街にあるらしいけど、門前に行列ができないような配慮が必要らしい。高級住宅街なんでしょうね、知りませんが

随分前の話ですが、北海道札幌に出張に行ったついでに、小樽にある石原裕次郎記念館に寄りました。会社の先輩が裕次郎の大ファンで、とうしても行きたいとの強い希望で、小樽まで行き、見に行きました。私らはゆっくり見て廻りましたが、その先輩は出口で待っててもなかなか出てきません。見に戻ると一つ一つの展示物を見ては「裕次郎良いなぁ、泣けとくるわ」と・・・感激で動けなかったらしい・・・。もう20年以上会ってませんが・・・元気にしてはるんかなぁ・・。そんなことも思い出したしだです



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