牡丹が咲き誇る 乙訓寺へ

乙訓寺は、京都府長岡京市にある真言宗の寺で、近年では牡丹の寺として知られています。その乙訓寺に4月29日(月・祝)に行ってきました。

乙訓寺へは阪急電車の長岡天神駅から歩いて行きました。約20分程度で着きますが、連休中に牡丹が見頃となればシャトルバスも運行されています。

昨日は、松尾大社山吹を見て、今日は当初の予定どおり、牡丹を見に長岡京市を訪れた次第です。この乙訓寺には2006年以来7年降りの訪問となりました。そのため地図を見ながらでしたが、予定どおり8時前には表門(赤門)前に着き増しした。

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5分前に着きましたが、既に開門してました。門前が随分綺麗になったような気がしました。(本当のところはどうなんでしょう。記憶がありません)この表門は、長岡京市指定文化財です。表門を入って左手に受付があって、拝観料500円を払い由緒書をもらいます。そして入ると境内一面に牡丹が咲いてました。満開です

乙訓寺の歴史は古く、寺伝では推古天皇勅願によって聖徳太子が創建となっています。また、長岡京遷都の翌785年(延暦4)藤原種継が暗殺された事件で、桓武天皇の実弟の早良親王が乙訓寺に監禁されたことで知られています。

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前回来てから7年もたっているので、あまり記憶がなく「境内は、こんなだったかなぁ」と思いつつ中へ。先客は何名かいましたが、空いていたので、一安心が本音です。弘法大師立像も忘れてました。

先に本堂(附宮殿)でお参りです。

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本堂の前にも牡丹があったような気がしてたんですが、勘違いでした。日当たりのいい牡丹は、少し盛りは過ぎてるような・・・でも感動ものでした。長岡京市指定文化財です。

本堂廻りの牡丹を観賞です。

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以前は牡丹の傘は無かったです。この日は朝から晴れて日差しが強かったです。

乙訓寺の牡丹開花状況は、HPで確認してました。行くなら4月中だったんです。4月27日~29日の3日間が勝負でした。天気予報と”にらめっこ”しなが今日決めました。最初の人出も少なかったし、天気も良かったし、この日にして大正解でした

次に鐘楼廻りです。

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いろんな色の牡丹を楽しめます。それにしても何故乙訓寺と牡丹なのか もらった由緒書に答えが書いてありました。

乙訓寺は大和長谷寺を本山とする真言宗のお寺です。長谷寺は観音霊場と牡丹の寺として全国的に知られています。その長谷寺より1940年(昭和15)に牡丹の苗木が献木されました。その後、歴代住職の尽力よって、現在は約2000株の花が境内を綺麗に彩っています。

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前回来た時に無かった傘は、牡丹の日よけのためでしょうけど、花が長持ちするので良かったのでは。それにしても綺麗に咲き誇っています。

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8時前に入りましたが、だんだん人が増えてきました。家を7時前に出て、8時に間に合うように来て良かったです。

先ほど、長谷寺の牡丹の話が出てきましたが、長谷寺の牡丹も見事てす。長谷寺の牡丹が本家だったんですね。牡丹は連休中に見頃を迎えるので、どうしても牡丹の有名な寺は混み合います。

そして書院(かどうか知りませんが寺務所かも知れませんね)廻りの牡丹です。

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入るとまだ、お寺の関係者が牡丹の手入れをされてました。以前長谷寺に行った時も、鶏糞の臭いがすごかったです。毎年綺麗にさかせるのに日々の努力が大変なんだろう。

最後に、入口付近の牡丹です。混み合う前に境内の牡丹を撮りたかったので後回しにしたからです。

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そんなに境内は広くないので、30分ほどで出ました。満開の牡丹は圧巻でした。この時期、日中は日差しが強いので午前中がお勧めです。シャトルバスは、9時から何分間隔か知りませんが、確か100円だったような・・・。先ほども書きましたが、阪急長岡天神から歩いて20分で着きます。遠いように思いますが、歩けない距離ではないです。今日は開門の5分前に開いてましたが、通常は8時に開門の模様です(たまたま時間前に開いたみたいです)。お勧めは開門間近です。空いてるし、ゆっくり鑑賞できました。



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