キリシマツツジが満開の長岡天満宮へ

乙訓寺で満開の牡丹を堪能したら次に、同じ長岡京市にある長岡天満宮に向かいました。 乙訓寺から阪急長岡天神に戻る途中に長岡天満宮があり、約15分で着きました。

長岡天満宮の東に広がっている八条ケ池には少し階段を登ります。そして池を眺めると真っ赤に染まったキリシマツジを目にします。今が満開です

画像
画像
長岡天満宮境内の東に八条ケ池が広がっています。この池の周りにはツツジも咲いてます。

この八条ケ池は、1638年(寛永15)に当時の領主・八条宮が造るように命じた、灌漑用の溜め池です。

ツツジを見ながら、真っ赤に染まるキリシマツツジが咲き誇る中堤へ向かいます。

画像
画像
連休中で、しかも天気に恵まれ人出は多かったです。乙訓寺へ行く途中に寄ることも考えましたが、やっぱり開門前に着きたかったので、後回しにしました。

そして中堤の入口に着きました。ひっきりなしに人が通りますが、たまたま空いた時を見計らって撮りました。

画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
ここのキリシマツツジは樹齢は130年前後と推定されており、長岡京市の天然記念物に指定されています。そして多くの市民から親しまれています。阪急長岡天神から来たら最初にこの鳥居を見ることでしょう。

そしてこの八条ケ池のほとりに、錦水亭があります。

画像
錦水亭をバックに半周してみます。

たけのこ会席で有名な錦水亭は、創業1881年(明治14)の老舗で数寄屋造りの建物が八条ケ池に映えキリシマツツジとセットでの撮影スポットになっています。

画像
画像
画像
画像
画像
画像
錦水亭では、たけのこ会席料理などが食べられるみたいです。私は入ったことがありません。

本日訪れた乙訓寺は2度目ですが、この長岡天満宮は何度か来てます。キリシマツツジの時期は、4度目です。最初に来た時は2004年(平成16)でした。その時は何も知らずに来ました。 真っ赤に染まるキリシマツツジを見て驚いた記憶があります。ただその時は車で来ましたが、ここの駐車場は分かりにくいのが難点です。(私だけかも

「キリシマツツジ」は樹高が約2.5㍍あり、樹齢は130年前後と推定され、長岡京市の天然記念物に指定されています。1993年(平成5)に中堤を拡幅されたみたいで、この中堤と中ノ島を結ぶ総檜造りの水上橋を含む一帯は、「八条ケ池ふれあい回遊のみち」と名付けられ、多くの人々に親しまれています。

この日(4月29日)は、乙訓寺の牡丹と長岡天満宮のキリシマツツジ見て帰りました。昨日は、松尾大社の山吹を見ので、花づくしです。後は嵐山のツツジの開花待ちでしょう。GWに入ってからの低温傾向で、早く咲くかなぁと思いきや開花が遅れています。



この記事へのトラックバック

  • 京都十六社朱印めぐり 長岡天満宮へ

    Excerpt: 京洛の古社十六社を年頭(1月1日~2月15日)に巡拝し、各社より朱印を授かります。すべての神社を参拝することで、一年間あらゆるご利益が得られる・・・と言うのが京都十六社朱印めぐりの目的です。 Weblog: 古寺とお城の旅日記Ⅱ racked: 2016-01-16 04:47
  • 平成28年 春の京都禅寺一斉拝観 妙心寺塔頭 大心院へ

    Excerpt: 4月20日(水)は、この日を含めて3日間しか公開しない寺院があって、これを知ってからは、昼から休みを取って行く予定にしてました。しかし母が入院している病院に用事ができたこともあって、一日休みを取りまし.. Weblog: 古寺とお城の旅日記Ⅱ racked: 2016-05-12 14:00
  • 2018年(平成30年)京都十六社朱印めぐり 長岡天満宮へ

    Excerpt: 2018年(平成30年)1月7日(日)は、既にダイジェスト版でアップ済みですが、「京都十六社朱印巡り」を回りきる予定で、早朝から出掛けました。トップバッター<img class="emoji" src="https://blog.seesaa.jp/images_w/emoji/webry/07_quesmark.gif" />は長岡天満宮で、この日は“石碑巡り”してみま.. Weblog: 古寺とお城の旅日記Ⅱ racked: 2018-01-30 03:51