アヤメや杜若が見頃になった梅宮大社へ

連休後半の5月4日(土)に、あやめが見頃と聞き梅宮大社に行きました。連休の前半に、山吹・牡丹・キリシマツツジを見に行きました。他に見頃がないか探していたら、梅宮大社があったわけです。それに近場だし

梅宮大社へは、市バスで行きました。梅宮大社の表参道を進むと大きな石造りの鳥居が見えてきます。

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梅宮大社前のバス停を西に進むと信号があって、その道を北に進む道が表参道と書いてありました。

そして次に、朱塗りの鳥居が見えてきます。

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どの神社でもありますが、この辺りは駐車場になっています。

朱塗りの鳥居を進むと楼門があって、その前にツツジに囲まれた石碑もあります。

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楼門の2階に酒樽が見えています。この神社が造酒の神として古くから知られています。また、楼門前の石碑には、安産の守護と書いてあり、これも古くから広く知られています。

梅宮大社の歴史は、奈良時代の政治家であった橘諸兄の母縣犬養三千代が橘家の氏神゜として現在の綴喜郡井手町あたりに創建したのが始まりと言われています。平安時代に嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子(檀林皇后)によって、現在の地に移されました。酒解神(大山祇神)・酒解子神(木花咲耶姫命)・大若子神(瓊々杵尊)・小若子神(彦火々出見尊)の四座を祭神としています。古くから安産と造酒の神として知られています。

昨日(5月3日)神幸祭があったため、境内は散らかってましたし、後片付けに追われてました。先ず本殿(拝殿)で参拝しました。

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その前のあやめも綺麗に咲いていました。

8時50分頃に着きましたが、まだ社務所は開いてませんでした。境内で参拝したりして時間をつぶし、5分前から待ちました。そしたら社務所が開いて、神苑の拝観料500円を払い、神苑に行きました。

ここが神苑の入口です。開門の9時前から開いています。(ここは、拝観入口に人がいません。入ることもできますが・・・

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ここには何度か来てますが、社務所で拝観料を払って入ります。当たり前の話です

神苑は、3つのゾーンに分かれています。東神苑・北神苑・西神苑です。まずは東神苑から。

入ると、咲耶池の周りには、杜若が咲いてました。(少し早い気がしますが・・・)

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島の中にある茶席「池中亭」の廻りには、キリシマツツジが咲き残っていました。

5月下旬から6月上旬にかけて花菖蒲が咲き誇ります。その時期にも来たことがありますが大変綺麗です。そして石橋を渡ります。

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島には、キリシマツツジの他に、ツツジ。そして終わりかけのハナミズキなんかも咲いていました。

そして入れませんが、島の中にある茶席「池中亭」です。

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1851年(嘉永4)建築。古くは梅津の里に佇んでいたもので、今に残る唯一のかや葺きの建物だそうで、「芦のまろ屋」ともあだ名されいます。

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池の周りのツツジか美しい。また、まもなく睡蓮が咲きそうな・・・。

それにしても、蜘蛛の巣や虫が多いので困りました。次いで、北神苑に移動します。そしてその中心にあるのが勾玉池です。

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その池の周りにツツジが咲いてて綺麗です。

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池は勾玉の形をしてます。その廻りのツツジ見とれてましたが、藤も咲いてました。私は、こんなに見事な藤は見たことがありません。

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藤も下から見るとこんなに綺麗だったんですね。驚きと同じく感激しました。

あとは西神苑がありますが、ここは梅林のため現在育成中で立ち入り禁止でした。

最後に、神苑出口付近に群生したいたあやめです。

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今日きた目的はあやめでした。 ツツジがあまりにも綺麗だったので忘れて出てしまいそうでした

ここは梅が咲き揃った頃は見事で、四季そろぞれの花が楽しめます。これからは花菖蒲とアジサイでしょうね。また、再訪したいです。



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