雲上の絶景 富士山五合目へ

河口湖 宝石の森を出て、バスは富士スバルラインを通って、標高2305㍍の富士山五合目に10時55分に着きました。

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写真正面が、富士急雲上閣で、左が乗ってきたバスです。雲上閣の上には、富士山山頂が見えています。

生まれて初めての2000㍍超えを体験です。もう少し「寒いかなぁ」と思ってましたが、そうでもなかった。バスを降りると富士急雲上閣より、お土産の引換券をもらいます。その引換券でお守りの鈴をもらってから、五合目観光に向かいました。

五合目滞在1時間しかありません、少しだけ登ってみたかったので、吉田ルートを少し行ったら、スカイパレス富士展望台と書いてありました。そこで寄ってみることに。

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展望台から見た富士山頂です。手の届きそうな距離に思いますが、ここからが大変なんですね。
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今回のツアーで中止になった山中湖が眼下に見えています。

吉田ルートの入口には、馬がいて、「乗らんか?」と声を掛けられました。

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乗りませんでしたが、私みたいな巨体が乗っても大丈夫なんでしょうかね。
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このような道が暫く続きます。登山ルートまで行きたかったけど、時間がないので、300㍍ぐらいで引き返すことにしました。
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暫くすると、このように残雪が残っています。さすが富士山です。残雪の上には山頂がちょっぴり覗いています。
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先ほどの展望台からは木々で見にくかった山中湖がはっきりと見えています。

ここで家族連れとすれ違いました。子供がお父さんに「これから富士山に登ろう」とせがんでいました。お父さんも「今から富士山に登るのは無理」とひっしに説明してたのが、面白かったです。

私もいつかは挑戦したいです。これは夢ですね。先ずは近所の愛宕山に登れたら富士山登山の挑戦権を得られるぐらいの心づもりで体を鍛えねば

再びバスの終着地まで戻って、今度は小御嶽神社に行きました。

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土産物店に挟まれた細い道に赤い鳥居を見つけたので、入ってみることに。
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そのまま参道を進むと赤い大鳥居があって、そのまま進みます。
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参道を進んだ突き当たりに本堂があって、旅の無事などを祈願しいてお参り、御朱印をいただきました。

小御岳神社は937年(承平7)、山岳信仰の聖地である小御岳山の山頂(冨士山五合目)に鎮座、創建されました。

富士山の五合目周辺は天狗が支配していたという言い伝えがあるからどうか知りませんが、大きな下駄があったりして・・・。
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そしたら右手に展望台があったので登ってみることに。

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富士山頂は、前に建物があるので見えませんが、山中湖はくっきりと見えています。

今回の旅行での土産物をまだ買っていません。と言うより土産物店がなかったからです。ここには沢山の店があり、あちこち行きましたが、土産物を買う時間も必要です。そのため観光はここまでにして、会社の土産や家の土産を見て廻りました。

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それにして賑やかですね。五合目がこんなに賑やかだとは、想像してなかったです。

この五合目の感想ですが、気温は曇ったり晴れたりでしたが、そんなに寒いとは思いませでした。ただ陽が差した時は下と比べて強い感じがしました。紫外線が強いと聞いてたので、それかそうなんだと思いました。

当初、一時間と聞いてた観光の時間も、お昼の時間があったせいか40分しかありませんでした。ただ一部の人が遅刻されたので、結局5滞在時間50分の11時40分に富士山五合目をバスは出発しました。

6月に入って、テレビで富士登山の弾丸登山自粛のニュースををやっていました。この五合目の映像も見ましたが、まるで大阪の朝の通勤ラッシュですね。この日も「観光客が多いなぁ」と思ったんですが、そんな比じゃない、人・人・人・・・。そんな大行列が山頂まで続いて山頂もまた、人・人・人・・・。夏の登山シーズンってすごいですね。バスの中で添乗員さんから富士登山のツアーもあって、二泊三日でで登山するツアーを紹介されてました。インストラクタと一緒に先ず五合目で宿泊し次の日は八合目でまで登ってそこで宿泊。そして夜に出て、ご来光を見てから山頂に登り帰ってくるコースだそうです。これなら高山病にはかかりにくくゆったりとした日程で楽しめるみたいですが、一度は挑戦したいですね。



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