第38回 京の夏の旅 文化財特別公開 長谷川家住宅へ
第38回 京の夏の旅 文化財特別公開で公開された長谷川家住宅に行ってきました。
この日は7月17日(水)で、京都市内は祇園祭りの山鉾巡行で盛り上がる中、私は有給休暇で人間ドックに行きました。毎年7月に行ってる年中行事です。 人間ドックは昼までに終わります。折角の有給休暇かもったいないので、近くではありませんが、終わってから歩いて長谷川家住宅に向かいました。(地下鉄九条駅から徒歩10分・十条駅から7分ぐらいです)
札の辻通りの竹田街道交差点を下がり、最初の点滅信号を東に入れば長谷川家住宅が突き当たりに見えています。
この日は暑かったので汗が吹き出てます。それと昨夜から絶食してたのでお腹も空いてきて・・・。
この界隈は馴染みが無く初めて来ましたが、迷わず着きました(地図も見なくて)。特別公開と言っても最近は、土日に限って公開されてるようです。「長谷川家住宅って、何」がここにきた本音です。
その答えは、ガイドさんが詳しく説明してくれました。
室町時代から代々東九条(村で農業を家業としてきた長谷川家の屋敷は、京町家の特色も残す築270年の二階建ての農家住宅。幕末の長州征伐の際に会津藩士が投宿したことも知られています。
門を入って前庭を進むと入口がありました。この入口は背が低いです。かがんでしか入れないでしょう。
この建物は、国の登録有形文化財となっています。扉を開けて入ると受付がありました。30分ぐらい歩いて来たので汗を拭き拭きやっと着きました。
入口横にはポンプでしょうか、かつて農家の住宅だった頃を偲ばれます。
7月13日(土)~9月30日(月)大人 拝観料600円 10:00~16:00(受付終了)
汗を拭きながら、受付の方に撮影はどこまでOKか尋ねました。展示物はNGのため概ね室内は撮影禁止でした。受付奥の土間はOKと言うことで先に撮りました。
最初見たとき「古さが感じられなかった」が感想でした。後程ガイドさんの説明で、修復されるまでは洋間だったそうで、当時の図面を元に2011年に1877年(明治10)頃の姿に修復復元されたそうです。天井の梁は、同時のまま残っているそうです。
それでは、上がります。奥座敷でガイドさんから案内がありますが、既に始まってたので先に2階へ上がりました。
2階には、洋画家としても知られた11代当主・長谷川良雄の詩情豊かな風景画や、歴代当主が蒐集した書籍や屏風などが特別展示されました。
2階も背が低いです。ただクーラーが効いてて涼しいかったです。汗が引いた頃に下の説明が終わったみたいで、下に降りました。
表の間から仏間をとおり座敷にてガイドさんから案内を受けました。幕末の蛤御門の変に際して長州軍を追って竹田街道を南下してきた会津藩(京都守護職)の兵士が投宿したと伝わる部屋です。そして10代当主・長谷川清之進が描いた『会津軍勢絵巻』は見応えありました。また、角倉了以が開削した高瀬川全域の『高瀬川図』が展示されています。
座敷から見た庭です。蚊よけの網戸でしょう、閉まってました。
NHK大河ドラマ「八重の桜」を見ているので>『会津軍勢絵巻』は興味津々でじっくり見せてもらいました。そう言えば神保修理の話も出てきました。ドラマを見てなかったら多分知らない人物だったでしょうね。その会津藩から贈られた掛け軸も展示してあります。『八重の桜』の放送で、ここの公開が決まったんでしょうね。
平日でも次から次から入ってきます。多分祇園祭りを見に来られた観光客もいるのでは。 家からでは多分来なかったでしょうね。それほど目玉がなかったので・・・。 昼の暑い時に来ましたが、それなりに楽しめました。病院のついでで来られて良かったです。
ところで、今日は第23回参院選の投票日ですね。私は初めて選挙に行けた喜びを今でも覚えていますし、棄権は今まで一度だけです。今でも行かなかったことを後悔してますが、舩橋京都市長再選時の5党相乗りに嫌気がさして棄権したそれ一度切りです。今の政治に白紙委任する気もないので、7時になったら投票に行きます(涼しいあいだにね)。何故投票率が低いのか行かない人が多いのか私には理解できないことです。
この日は7月17日(水)で、京都市内は祇園祭りの山鉾巡行で盛り上がる中、私は有給休暇で人間ドックに行きました。毎年7月に行ってる年中行事です。 人間ドックは昼までに終わります。折角の有給休暇かもったいないので、近くではありませんが、終わってから歩いて長谷川家住宅に向かいました。(地下鉄九条駅から徒歩10分・十条駅から7分ぐらいです)
札の辻通りの竹田街道交差点を下がり、最初の点滅信号を東に入れば長谷川家住宅が突き当たりに見えています。
この日は暑かったので汗が吹き出てます。それと昨夜から絶食してたのでお腹も空いてきて・・・。
この界隈は馴染みが無く初めて来ましたが、迷わず着きました(地図も見なくて)。特別公開と言っても最近は、土日に限って公開されてるようです。「長谷川家住宅って、何」がここにきた本音です。
その答えは、ガイドさんが詳しく説明してくれました。
室町時代から代々東九条(村で農業を家業としてきた長谷川家の屋敷は、京町家の特色も残す築270年の二階建ての農家住宅。幕末の長州征伐の際に会津藩士が投宿したことも知られています。
門を入って前庭を進むと入口がありました。この入口は背が低いです。かがんでしか入れないでしょう。
この建物は、国の登録有形文化財となっています。扉を開けて入ると受付がありました。30分ぐらい歩いて来たので汗を拭き拭きやっと着きました。
入口横にはポンプでしょうか、かつて農家の住宅だった頃を偲ばれます。
7月13日(土)~9月30日(月)大人 拝観料600円 10:00~16:00(受付終了)
汗を拭きながら、受付の方に撮影はどこまでOKか尋ねました。展示物はNGのため概ね室内は撮影禁止でした。受付奥の土間はOKと言うことで先に撮りました。
最初見たとき「古さが感じられなかった」が感想でした。後程ガイドさんの説明で、修復されるまでは洋間だったそうで、当時の図面を元に2011年に1877年(明治10)頃の姿に修復復元されたそうです。天井の梁は、同時のまま残っているそうです。
それでは、上がります。奥座敷でガイドさんから案内がありますが、既に始まってたので先に2階へ上がりました。
2階には、洋画家としても知られた11代当主・長谷川良雄の詩情豊かな風景画や、歴代当主が蒐集した書籍や屏風などが特別展示されました。
2階も背が低いです。ただクーラーが効いてて涼しいかったです。汗が引いた頃に下の説明が終わったみたいで、下に降りました。
表の間から仏間をとおり座敷にてガイドさんから案内を受けました。幕末の蛤御門の変に際して長州軍を追って竹田街道を南下してきた会津藩(京都守護職)の兵士が投宿したと伝わる部屋です。そして10代当主・長谷川清之進が描いた『会津軍勢絵巻』は見応えありました。また、角倉了以が開削した高瀬川全域の『高瀬川図』が展示されています。
座敷から見た庭です。蚊よけの網戸でしょう、閉まってました。
NHK大河ドラマ「八重の桜」を見ているので>『会津軍勢絵巻』は興味津々でじっくり見せてもらいました。そう言えば神保修理の話も出てきました。ドラマを見てなかったら多分知らない人物だったでしょうね。その会津藩から贈られた掛け軸も展示してあります。『八重の桜』の放送で、ここの公開が決まったんでしょうね。
平日でも次から次から入ってきます。多分祇園祭りを見に来られた観光客もいるのでは。 家からでは多分来なかったでしょうね。それほど目玉がなかったので・・・。 昼の暑い時に来ましたが、それなりに楽しめました。病院のついでで来られて良かったです。
ところで、今日は第23回参院選の投票日ですね。私は初めて選挙に行けた喜びを今でも覚えていますし、棄権は今まで一度だけです。今でも行かなかったことを後悔してますが、舩橋京都市長再選時の5党相乗りに嫌気がさして棄権したそれ一度切りです。今の政治に白紙委任する気もないので、7時になったら投票に行きます(涼しいあいだにね)。何故投票率が低いのか行かない人が多いのか私には理解できないことです。