新穂高ロープウェイへ

高山まつりの森を出たバスは、新穂高ロープウェイしらかば平駅(標高1308㍍)の駐車場に14時35分着きました。

しらかば平駅へは、駐車場から少しだけ30段の階段を登って歩くことになりますが、先ずビジターセンタ「山楽館」を通ります。

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北アルプスの資料館になっています。写真はタヌキですが、ツキノワグマもあったりして・・・。ロープウェイの発車時間を15時15分と聞いてたので、時間をつぶすため見て廻りました。

そしてしらかば平駅で、ここでは標高1308㍍もあります。

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バスを降りてから薄手のジャンパーを羽織りました。多くの観光客や登山者が毎時(15分・45分)2本のロープウェイの発車時間を待っています。

そして見上げると2階建てのゴンドラが降りてきました。

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雨は降り続いています。傘をさしての撮影となりました。山頂は雲で全く見えず。多分上がっても穂高連峰は100%見えないでしょう。あきらめの心境です

じっとしてるのが苦手で、ウロウロしていると女房が呼びに来て、「15時00分の臨時便が出ると添乗員が言ってるよ」と呼びに来てくれました。

そして2階建ての1階に乗り込み雨の中ゴンドラは西穂高口駅に向かって出発しました。途中の中間点で降りてくるゴンドラとすれ違います。

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雨のため窓ガラスが濡れています。雲がかかった山頂は霞んで見えません。 1階に乗りましたが空いてました。ゴンドラ内で1階と2階を行き来することは出来ません。

そして7分程度、15時8分に標高2156㍍の西穂高口駅に着きました。

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観光客や大きなリュックを背負った登山者、定員は120名と聞きしたが、そんなには乗ってなかったように思います。

ここで注意があって、この西穂高口駅の外に出るには、登山計画書の提出が必要で、観光客は屋上の展望台に行くように案内されます。

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予想でおり雨が降ってて、何にも見えません。気温は15℃と表示され、暑い京都からやって来たので驚きです。乗ってきたロープウェイの最後の鉄塔すら見えません。下の写真は、上高地の方向らしい。

この展望台から天気が良ければ、西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳などの北アルプスの山々が360度の大パノラマで見えます。

着いた頃は雨が降ってましたが、暫くすると雨はやみガスが段々とれてきて・・・奇跡は起こるかなぁ・・・。屋上には盛んに「シャッターを押しますよ」と声をかけてくる人が何人かいて、その人に聞くと「今日は穂高は無理」とのこと。毎日ここで仕事されてる人の話だし、諦めました

屋上にあった、標高2156㍍にある郵便ポストです。

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知ってたら何か持ってきたのに・・・。ここで家族3人の写真を撮ってもらいました。

約1時間滞在できる時間を取ってもらってます。その間少しは霧も晴れてきたので、写真を撮ってみました。

先ずは、高山市の方向です。

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少しは陽が差してきましたが、まだまだです。

次に焼岳です。

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明日、上高地に行くのでそこから見えることを期待します。

こちらの方向が穂高連峰です。

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裾野が見えてましたが、ここまででした。残念

最後に岐阜県最高峰の笠が岳標高2897㍍です。

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笠が岳と2階建てゴンドラ、絵になったのに・・・。

帰りは16時15分西穂高口駅発のに乗ります。そして、そのゴンドラがやってきました。

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1階は誰も乗ってません。帰りも空いてたら良いのに・・・。

真夏でも肌寒い気候で山頂は、もっと寒いでしょうね。富士山登山を軽装で登っる人が多いと新聞やテレビで盛んに警告してますが、わかりますね。ここもいつかはリベンジしたいです。絶景の北アルプスを見てみたい

最後に、もう一度西穂高岳標高2909㍍方向です。

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なんとか顔が見えそうな気がしましたが時間が来たので、帰りの便に乗りました。

降りてから気になって、このロープウェイっていくら

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往復2700円でした。結構するんだ・・・・

帰りは混雑してました。観光客や登山者と一緒です。再びしらかば平駅の駐車場に戻りました。そしてバスは16時35分に出発し、今日の宿泊先であるホテル穂高まで送ってくれました。続く。



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