紅葉の建仁寺塔頭 正伝永源院へ

建仁寺塔頭 正伝永源院は、通常は非公開です。ただ今年は春の桜とツツジの時期に初めて公開されました。そして今年の秋、紅葉の時期にも初公開されると知り、紅葉が見頃になるまで行くのを待ってました。

ここ正伝永源院は、紅葉の色づき具合が外から見えます。11月18日(月)の週から、お昼の運動を兼ねた散歩で、ずっと祇園界隈と建仁寺を訪れてました(カメラ持参で)。そんな11月21日(木)の昼休みに祇園で、会社の同僚とバッタリ出会い聞くと「今から正伝永源院に行ってみるわ」と。「それなら私も一緒に」と。それで同行することにしたです

JRAウインズ京都の前の道を西に進むと、右手に目印の看板が出ています。

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建仁寺の北門にも同じ看板が出ていますが、この正伝永源院は、分かりにくいかも知れません。

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先ほどの露地を北に進むと左手に正伝永源院はあります。

ここは今年、ツツジの時期に来ました。→https://mahopika.seesaa.net/article/201305article_7.html

受付で同僚が「紅葉の色づき具合は?」と尋ねると「まだ、色が薄くこんなものです」と指差されたモミジは薄っすら色づいた程度でした。私は昨日、取材済みでした。私は来週でも良いかなぁと思ってましたが、どうせ行くなら今日でも良いかなぁと

中門を入って本堂に入ってモミジを見ると・・・。

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まぁまぁ綺麗と思いました。

庭は、後にして先ず本堂内の襖絵です。東の間にある「知音」(ちいん)です。

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山の夜桜を描いたようです。以前は撮影禁止でしたが、建仁寺の『細川護煕 襖絵と屏風の世界』では撮り放題だったので、撮影禁止の意味がないとは思ってました。

『細川護煕 襖絵と屏風の世界』の模様は、こらから → https://mahopika.seesaa.net/article/201306article_1.html

次に仏間で、狩野山楽筆『蓮鷲図』です。

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本物かレプリカか知りません。その奥には・・・。
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織田有楽像が安置されてました。

最後の西の間は撮影禁止でした。嵐山の紅葉を描いた「秋聲」(しゅうせい)です。前途した『細川護煕 襖絵と屏風の世界』で撮ってますので、ご覧下さい。

そして、いよいよ紅葉の庭です。

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ここの紅葉は、こんなもでしょう。真っ赤に染まったモミジも見てみたいとは、思いましたが・・・。

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それと拝観者が出て行かれたので、私ら2人だけ。それで本堂も撮れました

最後に、如庵を紹介しました。

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特に説明する人がいないので、私がつたない説明をしてました。最後に下へ降り、中も見てもらいました。

ここの縁側で、暫く座って庭を見てました。仕事などの疲れを癒やすため・・・。そのため気がついたら昼時間が無くなってるのに気付いて、慌てて帰るハメに。汗だくで戻って・・・「何処行ってきたの?」と聞かれそうなほど汗が・・・。 まだまだこの界隈で紅葉の見所もあるので、また来週も多分、行きます



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