東寺で最も重要な建物 灌頂院へ

東寺の境内の西南の片隅に、重要文化財・灌頂院(かんじょういん)があります。

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ここは東門ですが、普段は固く門は閉まっています。

普段と書きましたが、この門が開くのは年に2回しかありません。1月14日4月21日の2回だけです。

灌頂院は徳川3代将軍・家光が、空海没後800年を記念して1634年(寛永11)に再建された建物です。また、東寺で最も重要な建物で、師から弟子へ密教の奥義を伝える伝法灌頂と云う儀式を行なう場所でもあります。毎年お正月の1月8日~14日には後七日御修法(ごしちにちのみしほ)と云う、天皇の安泰を祈願する儀式を執り行われます。

門が開くのが年2回と書きましたが、伽藍内にお参りできるのは、後七日御修法最終日の1月14日の12時30分~13時30分の1時間しかありません。

前から興味があったので、1月14日(火)の昼休みに行ってみしまた。そしたら・・・・。

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正直少しだけ予想はしてました。しかしこの大行列では・・・・昼から休みを取れば良かったと後悔しても遅かった。食事抜きでも無理で・・・仕方なく会社に戻りました。来年は休みを取って行きます

この行列は、見てたら少しづつ当然減っていくんです。しかし、観光バスで来られる団体が減れば並ばれ減れば並ばれて・・・13時までは見てないのでなんとも言えませんが・・・並んだ人は全員入れたんだろうかなぁ。

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そして翌日には、何事も無かったような・・・静かな境内に戻っていました。築地塀の奥に建物の屋根が見えてました。

そしてこちらが当日、出口となる北門です。

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当日、ここから多くの人が出て来られました。少し離れると屋根は見えてます。

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この案内に書いてあるとおり、次は4月21日です。外観だけでも見てみたいです。

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最後の最後 例の陸橋から覗いて見ました。やっはり屋根だけしか見えません。やはり4月21日まで待ちます



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