第48回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 東寺五重塔 初層内部特別公開へ
第48回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開』で、東寺 五重塔 初層内部特別公開されたので、1月17日(金)に行ってきました。
日本一の高さを誇る国宝・五重塔の初層内部公開は、通常は非公開ですが、公開頻度が多いので珍しくはありません。 ただ今まで行けずじまいでしたかので、会社の昼休にでも行けないこともあって思い切って行くことにしました。
東寺の拝観受付所で800円を納めます。そしてスタンプラリーの用紙にスタンプを受付で押してもらって、中に入りました。
通常は拝観料500円ですが、五重塔の公開があるため800円でした。
拝観期間:1月10日(金)~3月18日(火) 拝観時間:9時00分~16時00分(受付終了) 拝観料:800円
ここで、私がずっと疑問に思ってたことが解決しました。通常拝観(金堂+講堂)と特別拝観(五重塔初層内部公開)の区別はどうなっているのかと思ってたんです。分かりました。五重塔の内部公開がある期間は拝観料が800円で金堂+講堂+五重塔初層内部で見られると言うことです。五重塔初層内部だけの拝観は無いということです。スッキりしました。
しょうもないことをスッキリしたこで、国宝・五重塔を目指します。
この日は概ね北風が吹いて寒い曇り空でしたが、時々陽も差しました。
こうして拝観料を納めると間近で国宝・五重塔を見られます。
それともう一つの疑問に思ってたことで、どこから内部に入るのだろうか 今年になって東寺を訪れた時に、何度か覗いて見たんですけど・・・外からでは分かりませんでした。
答えは東側からでした。どうりで外から分からなかったはずです。そして初めて策内に入り階段を上がります。
で、予想どうりと言うか当然と言うか、内部は撮影禁止でした。
撮影禁止のところは絵はがきが置いてあるんですが、聞くと「五重塔内部のは置いて無いのと、最近公開が始まって歴史が浅い。そして文化庁の許可がいるため」と説明を受けました。
仕方ないので看板を撮りました。「冬の旅」では恒例の説明が内部ではありませんでした。そして一回り二回りして外に出ました。
そして外にいるガイドさんから寒空の元、案内を受けました。
案内風景を少し遠目から撮りました。初層内部は暗いので案内できないようです。先に見てから案内を受けるか、受けてから見るか、私は前者でしたが、両方もありかなぁ。
高さ55㍍で木造建築物では日本一を誇る五重塔も過去4度落雷による火災で焼失し、現在の塔は、1644年(寛永21)徳川3大将軍・家光の寄進より再建されました。構造は5層(5階)になっていますが、1層毎独立した構造になってて、単純に積み上げていって仮止めしてあるだけだそうです。そして真ん中には40㍍もの心柱が礎石に載っているだけです(実際に見られます)。地震による揺れも上部に行くほど吸収される構造で、最近では東京スカイツリーに用いられたそうです。
五重塔の内部ですが、この塔で一番大事な心柱を大日如来に見立てて、その須弥壇に阿閦(あしゅく)如来【病気平癒】、宝生(ほうしょう)如来【世界平和】、阿弥陀如来【極楽浄土】、不空成就(ふくうじょうじゅ)如来【願望成就】の金剛界四仏と八大菩薩が安置されてました。現在は色褪せてますが、創建当時は極彩色豊であっただろうと思われます。
時間も無かったけど話を聞けて良かったです。ただ五重塔だけで会社に戻る訳にはいかないので、次に国宝・金堂の内部に入りました。
何度も来てますが内部は厳かな雰囲気があって、重要文化財・薬師如来坐像を初め圧巻の仏像群です。そっと手を合わせお参りしました。(パンフより)
そして次に重要文化財・講堂です。
ここも重要文化財・大日如来坐像を初め圧巻の仏像群です。足早にそっと手を合わせお参りを済ませて出ました。
出口に向かう途中に東寺庭園でピラカンサが赤い実を付けてました。
赤い実と五重塔のツーショットを狙ったんですが、うまく撮れ無かったです。
そして最後に、不二桜(ふじざくら)です。
満開時は圧巻です。今年の春が楽しみです。
もうタイムリミットが過ぎてて足早に東寺を後にし会社に戻りました。今度はゆっくり鑑賞したいです。
日本一の高さを誇る国宝・五重塔の初層内部公開は、通常は非公開ですが、公開頻度が多いので珍しくはありません。 ただ今まで行けずじまいでしたかので、会社の昼休にでも行けないこともあって思い切って行くことにしました。
東寺の拝観受付所で800円を納めます。そしてスタンプラリーの用紙にスタンプを受付で押してもらって、中に入りました。
通常は拝観料500円ですが、五重塔の公開があるため800円でした。
拝観期間:1月10日(金)~3月18日(火) 拝観時間:9時00分~16時00分(受付終了) 拝観料:800円
ここで、私がずっと疑問に思ってたことが解決しました。通常拝観(金堂+講堂)と特別拝観(五重塔初層内部公開)の区別はどうなっているのかと思ってたんです。分かりました。五重塔の内部公開がある期間は拝観料が800円で金堂+講堂+五重塔初層内部で見られると言うことです。五重塔初層内部だけの拝観は無いということです。スッキりしました。
しょうもないことをスッキリしたこで、国宝・五重塔を目指します。
この日は概ね北風が吹いて寒い曇り空でしたが、時々陽も差しました。
こうして拝観料を納めると間近で国宝・五重塔を見られます。
それともう一つの疑問に思ってたことで、どこから内部に入るのだろうか 今年になって東寺を訪れた時に、何度か覗いて見たんですけど・・・外からでは分かりませんでした。
答えは東側からでした。どうりで外から分からなかったはずです。そして初めて策内に入り階段を上がります。
で、予想どうりと言うか当然と言うか、内部は撮影禁止でした。
撮影禁止のところは絵はがきが置いてあるんですが、聞くと「五重塔内部のは置いて無いのと、最近公開が始まって歴史が浅い。そして文化庁の許可がいるため」と説明を受けました。
仕方ないので看板を撮りました。「冬の旅」では恒例の説明が内部ではありませんでした。そして一回り二回りして外に出ました。
そして外にいるガイドさんから寒空の元、案内を受けました。
案内風景を少し遠目から撮りました。初層内部は暗いので案内できないようです。先に見てから案内を受けるか、受けてから見るか、私は前者でしたが、両方もありかなぁ。
高さ55㍍で木造建築物では日本一を誇る五重塔も過去4度落雷による火災で焼失し、現在の塔は、1644年(寛永21)徳川3大将軍・家光の寄進より再建されました。構造は5層(5階)になっていますが、1層毎独立した構造になってて、単純に積み上げていって仮止めしてあるだけだそうです。そして真ん中には40㍍もの心柱が礎石に載っているだけです(実際に見られます)。地震による揺れも上部に行くほど吸収される構造で、最近では東京スカイツリーに用いられたそうです。
五重塔の内部ですが、この塔で一番大事な心柱を大日如来に見立てて、その須弥壇に阿閦(あしゅく)如来【病気平癒】、宝生(ほうしょう)如来【世界平和】、阿弥陀如来【極楽浄土】、不空成就(ふくうじょうじゅ)如来【願望成就】の金剛界四仏と八大菩薩が安置されてました。現在は色褪せてますが、創建当時は極彩色豊であっただろうと思われます。
時間も無かったけど話を聞けて良かったです。ただ五重塔だけで会社に戻る訳にはいかないので、次に国宝・金堂の内部に入りました。
何度も来てますが内部は厳かな雰囲気があって、重要文化財・薬師如来坐像を初め圧巻の仏像群です。そっと手を合わせお参りしました。(パンフより)
そして次に重要文化財・講堂です。
ここも重要文化財・大日如来坐像を初め圧巻の仏像群です。足早にそっと手を合わせお参りを済ませて出ました。
出口に向かう途中に東寺庭園でピラカンサが赤い実を付けてました。
赤い実と五重塔のツーショットを狙ったんですが、うまく撮れ無かったです。
そして最後に、不二桜(ふじざくら)です。
満開時は圧巻です。今年の春が楽しみです。
もうタイムリミットが過ぎてて足早に東寺を後にし会社に戻りました。今度はゆっくり鑑賞したいです。