裏千家の伝統を見る、茶道資料館へ

大徳寺の駐車場の集合時間が12時35分でしたが、少し早く集合したのでバスは出発しました。次は堀川通り寺之内にある裏千家 茶道(ちゃどう)資料館です。

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歩けば少し距離はありますが、バスなら直ぐで10分も乗ってなかったでしょう。バスはツアー客を降ろし出ていきます。駐車場がないためとか。

茶碗、花入、掛物など、茶道具の名品や美術工芸品、歴史的な文書が展示されています。2階陳列室には宇千家の代表的な茶室「又隠(ゆういん)」(重要文化財)の写しが設けられ、茶室内を見学することができます。

着いたら暫く外で待ちました。バスガイドさんが呈茶席の空き具合を確認され、呼ばれました。

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入って、ジャンバーや荷物を置いて席に着きました。私はお茶に関しては素人のため何も知りません。少し緊張

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席に着いたら簡単に説明してくれます。ただ、荷物や上着を置いてきたので、メモを取れません。せっかくバスに乗る前、ローソンでボールペンとメモ帳を買ったのに・・・・。

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お茶の前に和菓子が運ばれてきました。「どうぞ」と言われましたが、昼食を食べて30分もたってないので、お腹が一杯です。別腹と言いますが、流石にきつかった。この和菓子も二條若狭屋か三條若狭屋か忘れてしまいました

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お茶が運ばれてきましたが、作法は全く知りません。見よう見まねで廻そうかと思いましたがやめました。知らないものは知らないで良いんです

器の説明もありました。私がいただいた器は、細川護煕元首相の陶芸の師・辻村史朗氏の作品だそうです。これだけ覚えてました。

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茶の具も説明があったんですが、全くの素人が聞いたので、終わったら忘れてしまいました。やっぱりメモ帳を置いてきたのが悔いが残ります。

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奥に掛けてあった掛け軸は、徳川5大将軍・綱吉によるものと案内されました。掛け軸には、右大臣・綱吉筆と書いてあります。

最近コンビニで衝動買いした本があって、『歴史人・徳川15代将軍最強ランキング』という本です。歴史好き、そして徳川家康の大ファンである私は、人目みて買いました。その中で、綱吉の身長が124㎝と書いてありましたが、すごく低かったですね。方や暴れん坊将軍は180㎝。読んでて飽きないです。脱線しました

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このあと、1階2階の展示室に入りました。茶室「又隠(ゆういん)」(重要文化財)の写しは、滅多に入れない所なのでじっくり見させて貰いました。(展示物は撮影禁止でした)

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お庭と言えるかどうか分かりませんが、撮りました。奥には日蓮宗の古刹・本法寺の本堂が見えています。

再集合の時間と言うよりバスが迎えに来るまで、まだ時間があったので、中には本法寺を見学されるツアー客もありましたが、私は、一度来てるので本法寺はスルーして、裏千家今日庵兜門まで行きました。

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ここは一般の参観は不可です。茶道資料館にあった模型で全体像は分かりましが、ここも一度は見てみたいですね。

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拝観券には、蹲踞の写真が載っています。ここの特別拝観を期待したいですが、まず無いでしょう

ここまで来たので、急いで戻りました。そしてお手洗いを済ませるとバスが到着したと連絡があったので、乗り込みました。バスは13時40分次の訪問地東映太秦映画村に向けて出発しました。つづく。



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