『京のお雛さま 江戸のお雛さま展』平野の家 わざ 永々棟へ
北野天満宮を10時前に出て、次に向かったのは、『京のお雛さま 江戸のお雛さま~東西ひなくらべ~』が開催中の平野の家 わざ永々棟です。
平野の家 わざ 永々棟は、大正から昭和に活躍した日本画家・山下竹斎の邸宅兼アトリエとして1926年(大正15)に建てられた木造建築です。その後、映画の時代考証や道具等の美術品を扱う高津商会社長の邸宅として使われ、増築するなど改造が重ねられ、2007年(平成19)数寄屋大工 棟梁 : 山本 隆章氏が譲り受けられ、現代の建築技術を駆使して3年がかりで修復されました。
北野天満宮を10時前に出た訳は、この『京の雛さま 江戸の雛さま展』が10時から開館するのに合わせたかたらです。
昨日、地図を頭に入れました。北野天満宮からは徒歩5分程度です。表にポスターが貼ってあったので、迷うことはありません。
平成26年春季特別展「京の雛さま 江戸の雛さま -東西ひなくらべ-」 2月25日(火)~3月30日(日) 午前10時~午後5時(月曜日休館) 入館料1000円です。
2階の洋間の部分にある外から見たステンドグラスです。京らしい奥行きがある建物です。
玄関を開けて入ると受付があって、入館料1000円を払います。そして茶菓もお願いしました。(1000円、薄茶、和菓子)
入ると上着と荷物を棚に置いて、館内を見学します。薄茶は、「準備が出来たらお呼びします」と言われました。ただ撮影は、館内については全面禁止とのことでした。私は建築に興味があったので、それが撮れないのはガックリ。しかし、お雛さんは、1階と2階をゆっくり見学しました。(薄茶をお願いしたんですが、中々声がかからなかったので・・・)
館内は写真が撮れないので、ポストカードです。一枚100円でした。(上・享保雛 中・御所人形・這い児 下・享保雛・随身)
このようなひな人形展を見るのは、宝鏡寺以来2度目でしょう。洋間のサンルーフに売店があって、そこでポストカードやしおりを見ていたら、「準備できました」と呼びに来られました。
薄暗い茶室に案内され待っていると先ず茶菓子が運ばれて来ました。
茶菓子は、ここからほど近い上七軒に本店がある老舗・老松さんの「引千切(ひちぎり)」でした。
最近、お茶のマナーを覚えた(まだまだ序の口の手前ぐらい)ので、先に和菓子をいただきました。そして担当者の方が、本格的なお点前でお茶を入れていただきました。聞くと裏千家だそうで、見てるだけで勉強になります。(本格的に覚えようとは思いませんが、素人が行ける茶会には、これかも行きたいと思っています。)
お釜は炭火でした。多分、呼ばれるまで時間がかかったのは、このためだったんでしょうね。
じっくりみてもらっても結構です。と言われた茶道具です。先般アカデミー賞の時に、市川海老蔵さんが、役の為に茶道具を揃えられた話をされてました。すごく高価だったようで、「出演するのをやめたら良かった」と冗談で話されてましたね。
薄茶をいただいて、外に出ました。そしたら入り口付近には四阿が。
入った時には気が付かなかった。
そして再び奥に行くと、山茶花が綺麗に咲いてます。
そして、玄関を過ぎてさらに奥に進むと・・・。
茶室の入り口手間に出ます。その前にあった蹲踞でしょうか。
そして外から見た茶室です。扁額には『聚楽庵』と書いてありました。
大徳寺 黄梅院とは読めましたが、それ以上は・・・でした。
最後に躙り口です。先ほどの茶室内部からも分かりました。
そしてさらに奥に進むと、庭園がありました。
白砂の綺麗な枯山水庭園でした。多分、最近作庭されたのでは。
薄茶と和菓子をいただいて、外に出ました。内部が撮影禁止と聞いたので、写真はありません。是非今度は、内部の展示物が無い時に、ここを見てみたいです。大正建築をじっくり見てみたいからです。2階のステンドグラスだけでは物足りないなかったので・・・。
平野の家 わざ 永々棟は、大正から昭和に活躍した日本画家・山下竹斎の邸宅兼アトリエとして1926年(大正15)に建てられた木造建築です。その後、映画の時代考証や道具等の美術品を扱う高津商会社長の邸宅として使われ、増築するなど改造が重ねられ、2007年(平成19)数寄屋大工 棟梁 : 山本 隆章氏が譲り受けられ、現代の建築技術を駆使して3年がかりで修復されました。
北野天満宮を10時前に出た訳は、この『京の雛さま 江戸の雛さま展』が10時から開館するのに合わせたかたらです。
昨日、地図を頭に入れました。北野天満宮からは徒歩5分程度です。表にポスターが貼ってあったので、迷うことはありません。
平成26年春季特別展「京の雛さま 江戸の雛さま -東西ひなくらべ-」 2月25日(火)~3月30日(日) 午前10時~午後5時(月曜日休館) 入館料1000円です。
2階の洋間の部分にある外から見たステンドグラスです。京らしい奥行きがある建物です。
玄関を開けて入ると受付があって、入館料1000円を払います。そして茶菓もお願いしました。(1000円、薄茶、和菓子)
入ると上着と荷物を棚に置いて、館内を見学します。薄茶は、「準備が出来たらお呼びします」と言われました。ただ撮影は、館内については全面禁止とのことでした。私は建築に興味があったので、それが撮れないのはガックリ。しかし、お雛さんは、1階と2階をゆっくり見学しました。(薄茶をお願いしたんですが、中々声がかからなかったので・・・)
館内は写真が撮れないので、ポストカードです。一枚100円でした。(上・享保雛 中・御所人形・這い児 下・享保雛・随身)
このようなひな人形展を見るのは、宝鏡寺以来2度目でしょう。洋間のサンルーフに売店があって、そこでポストカードやしおりを見ていたら、「準備できました」と呼びに来られました。
薄暗い茶室に案内され待っていると先ず茶菓子が運ばれて来ました。
茶菓子は、ここからほど近い上七軒に本店がある老舗・老松さんの「引千切(ひちぎり)」でした。
最近、お茶のマナーを覚えた(まだまだ序の口の手前ぐらい)ので、先に和菓子をいただきました。そして担当者の方が、本格的なお点前でお茶を入れていただきました。聞くと裏千家だそうで、見てるだけで勉強になります。(本格的に覚えようとは思いませんが、素人が行ける茶会には、これかも行きたいと思っています。)
お釜は炭火でした。多分、呼ばれるまで時間がかかったのは、このためだったんでしょうね。
じっくりみてもらっても結構です。と言われた茶道具です。先般アカデミー賞の時に、市川海老蔵さんが、役の為に茶道具を揃えられた話をされてました。すごく高価だったようで、「出演するのをやめたら良かった」と冗談で話されてましたね。
薄茶をいただいて、外に出ました。そしたら入り口付近には四阿が。
入った時には気が付かなかった。
そして再び奥に行くと、山茶花が綺麗に咲いてます。
そして、玄関を過ぎてさらに奥に進むと・・・。
茶室の入り口手間に出ます。その前にあった蹲踞でしょうか。
そして外から見た茶室です。扁額には『聚楽庵』と書いてありました。
大徳寺 黄梅院とは読めましたが、それ以上は・・・でした。
最後に躙り口です。先ほどの茶室内部からも分かりました。
そしてさらに奥に進むと、庭園がありました。
白砂の綺麗な枯山水庭園でした。多分、最近作庭されたのでは。
薄茶と和菓子をいただいて、外に出ました。内部が撮影禁止と聞いたので、写真はありません。是非今度は、内部の展示物が無い時に、ここを見てみたいです。大正建築をじっくり見てみたいからです。2階のステンドグラスだけでは物足りないなかったので・・・。