桜の蕾ふくらむ天龍寺 曹源池庭園へ

3連休の最終日、3月23日(日)に天龍寺 曹源池庭園を訪れました。昨日は、妙心寺近くの萬長に行きましたが、今日は天龍寺に墓参りで訪れました。

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1年と4ヶ月ぶりに姿を現した庫裏です。4月1日より拝観の再開が決定しました。

この庫裏の前に拝観受付があって、拝観料500円を納めます。(観光客や一般の方は・・)連休中のためか、曹源池庭園の廻りには、いつもの日曜日より多くの観光客で賑わってました。

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嵐山を借景に撮影しましたが、お昼前のため逆光になってます。(天龍寺の住職さんの話によると、ここが一番綺麗なのは早朝だと言われてて、天龍寺はライトアップはされません)

私も、昼前に天龍寺に来ることは稀ですが、今日はある目的があったので・・・これは後述します。昨日は妙心寺を案内しましたが、今日は曹源池庭園を案内です。

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錦鯉も、こんな手前で泳いでます。誰か餌をやったのかなぁ 多分、今日は天気が良かったので、暖かいんでしょう。

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曹源池の中央から、龍門瀑を見てます。中国黄河の急流にある3段の滝を登りきった鯉が龍になるという、いわゆる「登龍門」の故事についてつくられた滝石組てす。

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右端に写ってるのが、愛宕山です。それにしても絶好の行楽日和となりました。

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ここからの撮影は紅葉の時、すごく映えるんです。嵐山を借景に、曹源池に写る紅葉が。

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この建物が庫裏の裏側にあたります。長く工事してたのでベニヤ板で囲われてましたが、まもなく拝観が始まります(4月1日より)。

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小方丈から多宝殿に移動する渡り廊下です。1年4ヶ月誰も通ってません。

この渡り廊下の前に、珍しいものを見ました。土筆です。

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京都の壬生で生まれ育ったもので・・・土筆を見たのは初めてです。

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これが蕗の薹です。女房に言わしたから、こんなに大きくなったら食べられないと・・・先般の奈良正暦寺で食べました。

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白の馬酔木です。後ろは渡り廊下で、多宝殿が終点です。

まもなく上から見られる多宝殿に着きました。ここは後醍醐天皇が祀られてますが、上からでないと見られません。

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紅梅と白梅です。もう盛りは過ぎてて、散り始めでした。この廻りは特に人が多かったです。

多宝殿向かいの枝垂れ桜の蕾は、まだ大きく膨らんでません。満開はいつ頃 そして、そのまま奥に進むと百花苑で、四季折々の花が楽しめます。

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等持院で有名な有楽椿です。同じ天龍寺派の寺院なんで、あっても不思議は無い

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こちらは今が見頃のサンシュの花です。

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ここで小高丘に登ってみます。

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ここからは多宝殿はじめ伽藍が見渡せます。また、比叡山が中央にはっきり見えています。

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ここからは東山三十六峰を見渡せます。天気も良かったし、心地良い風も吹いてたので、暫くベンチに座って、ずっと遠くを見てました。

ここは空いてましたね。上がってくるのは外国人が多かった。暫く座ってたのは、時間待ちしてたんです。昨日も萬長に食べにいきましたが、今日もある所を予約しているからです。

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そろそろ時間が来たので降りました。やっぱりここまで来る観光客は少ないです。紅葉は別にして

昨日も今日も、東京の家族とは現地集合です。ここを降りてきて電話するとまだ天龍寺には来てません。「間に合うのかなぁ」と思いつつ、先に着いてしまいました。つづく。

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