桜満開の六孫王神社へ

六孫王神社(ろくそんのおうじんじゃ)は、清和源氏発祥の宮で知られていますが、春には桜の名所としても知られています。と言っても京都市内でも知ってる人は少ないかも知れません。

六孫王は、清和天皇の六男を父として生まれ、経基と名づけられましたが、皇室では六男の六と天皇の孫ということで六孫王と呼ばれてました。15歳にて元服、源の姓を賜わり、源経基と名乗り現在の社地に住居を構え、臨終に臨み「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言されました。王の長子満仲公は遺骸を当地に埋葬され(本殿後方に石積の神廟がある)その前に社殿を築いたのが、六孫王神社の始まりです。

その六孫王神社に初めて来たのは、今年の2月でした。春は桜が咲き誇るを知って、昼休みに偵察に訪れたのが始まりです。

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境内は自由に散策できます。まだ寒い2月にこの神社を訪れる人は、誰もいませんでした。

来て分かったことは、神社は東向きに建っているので午前中がベスト。しかし昼休みにしか来られないので、ギリキリセーフかと・・・。そうか、出勤時間を前倒して、早朝に訪れるか・・・これは正直、きつい・・・。

そして・・・京都市に開花宣言が出された3月27日から4日後の3月31日(月)に様子を見に来ました。

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東寺の西門を出て、北に進むと新幹線の高架があります。その手前にあるのが六孫王神社です。来て見てビックリまさか満開になってるとは・・・

京都で、満開宣言が出されたのが4月2日(水)。龍谷大平安高校が日本一になったあの日です。(余談ですが、我が母校の校歌は忘れましたが、平安の校歌は歌えます。小さい頃からの平安ファンです。)

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境内に入ると桜が満開。ここには3月31日と4月1日の両日訪れました。

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狭い境内に桜か密集して咲いてるので、近づくと圧巻です。冬場に予行演習しておいて良かった

鳥居をくぐり弁財天あたりの桜もまた、綺麗に咲いてました。

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先の鳥居をくぐると太鼓橋があって、その一番高い所から写真を撮れば綺麗に写せました。

その鳥居をくぐった正面が本殿で、手前にあるのが太鼓橋です。

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本殿に行くと桜が無いので写真はありません。冬場は誰もいませんが、桜の時期でも空いてました。

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3月31日には車が止まってて、写真写りが悪かったので、翌日も訪れました。そしたら今日は車が止まってなくて・・・良かったです。ただ前日は、誰もいませんでしたが、噂を聞きつけ来られたのか結構、人は多かったですね。

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4月1日に来たときは誰もいませんでしたが、帰る頃には次々と来られてました。そして出口付近の桜を撮ったあと、足早に会社に戻りました。

写真を撮ってると盛んに新幹線が行き交います。最近新幹線に乗ってないので、何処かに行きたいなぁ・・・と思いつつ昼からの仕事に戻りましたが、ここが限界点。帰ると汗だく・・もうヘトヘトでした



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