『下鴨神社で流鏑馬を鑑賞』する (後編)
前編の続きです。席に着いたのは14時5分。流鏑馬が神事だと痛感するのは、ここからです。
馬は馬場元から馬場末(約400㍍)へ疾走します。的は三ヶ所。私らの席は、真ん中より少し上がったところで、二の的を20㍍ほど過ぎた地点なぁ。贅沢を言わせて貰えるなら、もう少し的に近いとこが良かったけど。これは贅沢です。
神事は少し離れてるので、詳しくは見えません。その神事が終わると、今日走る馬(全部で5頭)を先頭に、行列は馬場末へ射手と馬、そして、弓持・的持が同行します。
今度は、馬場末から馬場元まで流鏑馬を射る射手と馬が向かいます。最初は三頭で、平安装束をまとわれてます。
この日は、最高気温が26.7℃まで上がりましたが、ここ糺の森は木々が生い茂ってて、寒いこと・・・。シャツ1枚しか着て来なかったのを後悔しました。
そして待つこと14時35分。最初の一頭が駆け抜けてきました。一の的(当たり)、二の的(当たり)・・・そして目の前を全力疾走で駆け抜けて行きました。
馬のスピードって半端なく早い。三の的も当たりました。こんなスピードで駆け抜けて、的に当たられるとは・・・すごいです。
そして次に合図とともに、二頭目が疾走してきます。的を狙ってけど・・・。
馬が早すぎて、外してしまった。(撮影の的を外したのが私で、射手は、見事に的に当てられました)
落ち込んでる間に、三番目の馬が駆け抜けてきました。
もう・・・早過ぎ。私のカメラでは追いつけないほど早いです。
多分・・・三頭とも的は当てられたのでは ゆっくり馬場元(スタート地点)に戻ってこられます。
すべての的に命中するを「皆中(かいちゅう)」と言いますが、最初の二頭がそれだったようです。
戻って来られて馬場殿の前で、神禄の帛を賜ります。射手は、騎乗のまま鞭を差し出し拝受し、馬上で拝舞する古式ゆかり作法が行われました。
下の写真のように望遠でやっとです。Ⅰ枚目はパンフからです。
先ほどの三頭(3人)の衣装は平安装束で、的も大きかったようですけど、場内で聞こえてきた説明で、今度は、武家装束で行われます。そして的も先ほどより小さいらしいです。(遠目のため全く分からない)そして14時50分・・・準備が整い馬が疾走してきました。
全部で5頭が走りました。1頭は、撮影に失敗。場内では出身地と現在地、お名前、年齢がアナウンスされます。中には高校生も・・・。的が小さくなったためか、的に当たらないし・・・中には空振りもあって・・・見てて楽しかったです。当たれば写真を撮ってても拍手を送りました。
先ほどの講話で、的を全て外したり、一部外した人は、相当落ち込まれる見たいですね。「その時も暖かい拍手をしてあげて」と言われてました。その五頭が戻ってきて、私の前を通り過ぎました。
先ほどの衣装と違うのが分かるかと思います。
馬は早いので、一瞬で通り過ぎますが、馬場末から馬場元にゆっくり戻ってくるので、時間はかります。
そして次の準備が整ったようで、馬が疾走してきました。15時5分のことです。
また、一頭撮り損ねました。この頃から段々的に当たらなくなりました。
一の的は、まだ馬がスピードが出てないので、「当たりやすのかなぁ」と思いました。ただ三の的はスピードに乗ってるので、難しいでしょうね。的に当たった音も”パーン”と聞こえるので、本当に迫力満点です。
次が最後の五頭とアナウンスされました。段取り・進行が説明されますので、イライラして待つことはありません。ただ前途しましたが、寒さが身にこたえるようになってきました。外は夏日でも、糺の森は寒いです。
そして15時15分馬が疾走して目の前に・・・・。
最後の3人は平安装束でした。最初の3人と最後の3人が平安装束。12人が武家装束でした。
外された矢は、このように素早く取りに行かれます。見てて安全には充分注意されてましたね。カメラのフラッシュはどうしても暗いので何人かは、光ったみたいで、「盛んに注意して」とアナウンスされてました。「自分のカメラぐらい、確認しろよ」と思いました。馬が暴走したら、その場で打ち切りされるかも知れないのに。
それにしても馬は早かった。そして席が近かったため、まともな写真が一枚も撮れなかった・・・。やっぱり一眼レフを買わないと・・・。まったく撃沈・・・落ち込んで・・・馬場を出ました。
皆さん最後の馬が走り終える(15時35分)と一斉に席を立たれます。今日は2万2000人もの人が伝統の神事を見学に来られたようで、会場を出るのも時間がかかりました。
そして参道を歩いてると臨時の売店が出て、小笠原流の「流鏑馬」ガイド本とポストカードを買いました。2100円もしましたが、結構勉強になりました。小笠原流宗家は、「家業を生業にしない」との家訓により、時期宗家は、現在サラリーマンをされてるそうです。それより流鏑馬に流派があることさえ、知らなかったです。
こんな写真を撮れるように・・・私も修行します。
翌日以降、各局のテレビ報道で、この模様が放送されました。しかし、生で見る迫力には勝てません。たぶん早朝から並ぶ気力もないので、もう見に来ないと思いますが、充分楽しめました。このイベントに参加でき幸せでした。一眼レフでのリベンジは・・・多分・・・無いでしょう・・・}。
馬は馬場元から馬場末(約400㍍)へ疾走します。的は三ヶ所。私らの席は、真ん中より少し上がったところで、二の的を20㍍ほど過ぎた地点なぁ。贅沢を言わせて貰えるなら、もう少し的に近いとこが良かったけど。これは贅沢です。
神事は少し離れてるので、詳しくは見えません。その神事が終わると、今日走る馬(全部で5頭)を先頭に、行列は馬場末へ射手と馬、そして、弓持・的持が同行します。
今度は、馬場末から馬場元まで流鏑馬を射る射手と馬が向かいます。最初は三頭で、平安装束をまとわれてます。
この日は、最高気温が26.7℃まで上がりましたが、ここ糺の森は木々が生い茂ってて、寒いこと・・・。シャツ1枚しか着て来なかったのを後悔しました。
そして待つこと14時35分。最初の一頭が駆け抜けてきました。一の的(当たり)、二の的(当たり)・・・そして目の前を全力疾走で駆け抜けて行きました。
馬のスピードって半端なく早い。三の的も当たりました。こんなスピードで駆け抜けて、的に当たられるとは・・・すごいです。
そして次に合図とともに、二頭目が疾走してきます。的を狙ってけど・・・。
馬が早すぎて、外してしまった。(撮影の的を外したのが私で、射手は、見事に的に当てられました)
落ち込んでる間に、三番目の馬が駆け抜けてきました。
もう・・・早過ぎ。私のカメラでは追いつけないほど早いです。
多分・・・三頭とも的は当てられたのでは ゆっくり馬場元(スタート地点)に戻ってこられます。
すべての的に命中するを「皆中(かいちゅう)」と言いますが、最初の二頭がそれだったようです。
戻って来られて馬場殿の前で、神禄の帛を賜ります。射手は、騎乗のまま鞭を差し出し拝受し、馬上で拝舞する古式ゆかり作法が行われました。
下の写真のように望遠でやっとです。Ⅰ枚目はパンフからです。
先ほどの三頭(3人)の衣装は平安装束で、的も大きかったようですけど、場内で聞こえてきた説明で、今度は、武家装束で行われます。そして的も先ほどより小さいらしいです。(遠目のため全く分からない)そして14時50分・・・準備が整い馬が疾走してきました。
全部で5頭が走りました。1頭は、撮影に失敗。場内では出身地と現在地、お名前、年齢がアナウンスされます。中には高校生も・・・。的が小さくなったためか、的に当たらないし・・・中には空振りもあって・・・見てて楽しかったです。当たれば写真を撮ってても拍手を送りました。
先ほどの講話で、的を全て外したり、一部外した人は、相当落ち込まれる見たいですね。「その時も暖かい拍手をしてあげて」と言われてました。その五頭が戻ってきて、私の前を通り過ぎました。
先ほどの衣装と違うのが分かるかと思います。
馬は早いので、一瞬で通り過ぎますが、馬場末から馬場元にゆっくり戻ってくるので、時間はかります。
そして次の準備が整ったようで、馬が疾走してきました。15時5分のことです。
また、一頭撮り損ねました。この頃から段々的に当たらなくなりました。
一の的は、まだ馬がスピードが出てないので、「当たりやすのかなぁ」と思いました。ただ三の的はスピードに乗ってるので、難しいでしょうね。的に当たった音も”パーン”と聞こえるので、本当に迫力満点です。
次が最後の五頭とアナウンスされました。段取り・進行が説明されますので、イライラして待つことはありません。ただ前途しましたが、寒さが身にこたえるようになってきました。外は夏日でも、糺の森は寒いです。
そして15時15分馬が疾走して目の前に・・・・。
最後の3人は平安装束でした。最初の3人と最後の3人が平安装束。12人が武家装束でした。
外された矢は、このように素早く取りに行かれます。見てて安全には充分注意されてましたね。カメラのフラッシュはどうしても暗いので何人かは、光ったみたいで、「盛んに注意して」とアナウンスされてました。「自分のカメラぐらい、確認しろよ」と思いました。馬が暴走したら、その場で打ち切りされるかも知れないのに。
それにしても馬は早かった。そして席が近かったため、まともな写真が一枚も撮れなかった・・・。やっぱり一眼レフを買わないと・・・。まったく撃沈・・・落ち込んで・・・馬場を出ました。
皆さん最後の馬が走り終える(15時35分)と一斉に席を立たれます。今日は2万2000人もの人が伝統の神事を見学に来られたようで、会場を出るのも時間がかかりました。
そして参道を歩いてると臨時の売店が出て、小笠原流の「流鏑馬」ガイド本とポストカードを買いました。2100円もしましたが、結構勉強になりました。小笠原流宗家は、「家業を生業にしない」との家訓により、時期宗家は、現在サラリーマンをされてるそうです。それより流鏑馬に流派があることさえ、知らなかったです。
こんな写真を撮れるように・・・私も修行します。
翌日以降、各局のテレビ報道で、この模様が放送されました。しかし、生で見る迫力には勝てません。たぶん早朝から並ぶ気力もないので、もう見に来ないと思いますが、充分楽しめました。このイベントに参加でき幸せでした。一眼レフでのリベンジは・・・多分・・・無いでしょう・・・}。