第39回 京の夏の旅 文化財特別公開 しょうざん庭園へ
峰玉亭の見学には20分ほどかかりました。ガイドさんの話にもあったように、何周でも見て回れますが、今日のメイトは祇園祭に行くこと。しょうざん庭園もゆっくり散策したいので、峰玉亭(ほうぎょくてい)を後にしました。
峰玉亭を中心にしたら、反時計回りに庭園を見て回ります。
この庭園には北山台杉が約1000本も植わってて、これほどの台杉があるのは珍しいそうです。また、移築してきた茶室が3つもあって、大徳寺からのものが聴松庵(ちょうしょうあん)と玉庵(ぎょくあん)。玉庵については、現在も使われています。最後に酒樽茶室があって、かつて西陣の豪商の山荘にあったものを移築されたそうです。ここから目を西向けると、鷲ヶ峰三山(鷹ヶ峰 鷲ヶ峰 天ヶ峰)があって庭園の借景となっています。
先ほどガイドさんから聞いた鷲ヶ峰三山の中の鷲ヶ峰でしょう、綺麗に見えていました。
峰玉亭の前には池もあって、先月の花菖蒲の時期にも行きたかったんですが、スケジュールがあわず断念しました。今は睡蓮が数える程(片手で充分)咲いてました。
聞いてたとおりの広い広い庭園ですね。案内であったように北山台杉が数多く植わってる中を奥に進みます。
すると先ほど案内で聞いた酒樽茶室が現れました。
名前のとおり、酒樽で造られた茶室てすね。奈良の円照寺にもありました。
また庭園の最も北に位置する所に茶花園があったので、少しだけ覗きました。
京都ゆかりの山野草やお茶など見られるそうです。開園時間9時~17時 入園料は無料です。
また、園内はモミジが多く植わってて、秋の紅葉時には綺麗に色づくんでしょうね。ここはあまり知られていないので、穴場かも。
苔生した庭に巨石もあって、まるで宝厳院の庭のような・・・そんな雰囲気です。
そして突然異様な建物があって、よく見ると紙屋川別館 湧泉閣と言います。
京料理のお店のようです。営業時間11時30分~14時30分。
その横にある茶室玉庵です。
先ほどのガイドさんからの話では、大徳寺からの移築と聞きましたが、さて何処からなんでしょう。
その前には驚くような巨石が点在します。
巨石の奥が峰玉亭です。ガラス越しに拝観者が増えてきたのが分かります。
巨石がゴロゴロ。運ぶのも苦労されたでしょう。
再び峰玉亭に戻って一周しました。何故戻って来たのかそれは、峰玉亭の裏にトイレがあったからです。
峰玉亭前のベンチに座って暫く休憩。池の鯉を眺めたりして・・・。
そして、ここにも酒樽茶室がありました。
ここは少し離れているので、帰ってから写真を整理するまで気が付かなかったです。しょうざんリーゾト京都のパンフレットを見て確認しました。
あとは、出口に向かうだけですが、もう一つの茶室を見に行きました。ここは聴松庵の四阿でしょう。
これが三つ目の茶室聴松庵です。
ここは珍しく案内板がありました。裏千家宗匠・玄々斎自らの設計による茶室で、明治期に大徳寺を離れ、転々とした後、しょうざんに移築されたそうです。
入口にあたる福徳門の近くに弁財天があったのは分かりましたが、行きは峰玉亭に急いだので帰りに寄ることにしてました。
写真右奥が福徳門のある出入り口です。
この庭園の出入り口である福徳門です。
写真左手に臨時の受付が見えます。
行きはタクシーで来ましたが、次の目的地もタクシーが客待ちしてたら考えたかも知れません。それほど暑かったからです。多分南門なら可能性はあったかも知れませんが、事前に調べていた徒歩10分弱の京都市バス「土天井町」バス停に向かいました。それにしても登坂がきつかったです。そのため予定していたバスの時間に余裕で間に合う時間に出ましたが、5分もオーバーしてしまいましした。しかしバスは予定時間より遅れてくるので助かりました。つづく。
峰玉亭を中心にしたら、反時計回りに庭園を見て回ります。
この庭園には北山台杉が約1000本も植わってて、これほどの台杉があるのは珍しいそうです。また、移築してきた茶室が3つもあって、大徳寺からのものが聴松庵(ちょうしょうあん)と玉庵(ぎょくあん)。玉庵については、現在も使われています。最後に酒樽茶室があって、かつて西陣の豪商の山荘にあったものを移築されたそうです。ここから目を西向けると、鷲ヶ峰三山(鷹ヶ峰 鷲ヶ峰 天ヶ峰)があって庭園の借景となっています。
先ほどガイドさんから聞いた鷲ヶ峰三山の中の鷲ヶ峰でしょう、綺麗に見えていました。
峰玉亭の前には池もあって、先月の花菖蒲の時期にも行きたかったんですが、スケジュールがあわず断念しました。今は睡蓮が数える程(片手で充分)咲いてました。
聞いてたとおりの広い広い庭園ですね。案内であったように北山台杉が数多く植わってる中を奥に進みます。
すると先ほど案内で聞いた酒樽茶室が現れました。
名前のとおり、酒樽で造られた茶室てすね。奈良の円照寺にもありました。
また庭園の最も北に位置する所に茶花園があったので、少しだけ覗きました。
京都ゆかりの山野草やお茶など見られるそうです。開園時間9時~17時 入園料は無料です。
また、園内はモミジが多く植わってて、秋の紅葉時には綺麗に色づくんでしょうね。ここはあまり知られていないので、穴場かも。
苔生した庭に巨石もあって、まるで宝厳院の庭のような・・・そんな雰囲気です。
そして突然異様な建物があって、よく見ると紙屋川別館 湧泉閣と言います。
京料理のお店のようです。営業時間11時30分~14時30分。
その横にある茶室玉庵です。
先ほどのガイドさんからの話では、大徳寺からの移築と聞きましたが、さて何処からなんでしょう。
その前には驚くような巨石が点在します。
巨石の奥が峰玉亭です。ガラス越しに拝観者が増えてきたのが分かります。
巨石がゴロゴロ。運ぶのも苦労されたでしょう。
再び峰玉亭に戻って一周しました。何故戻って来たのかそれは、峰玉亭の裏にトイレがあったからです。
峰玉亭前のベンチに座って暫く休憩。池の鯉を眺めたりして・・・。
そして、ここにも酒樽茶室がありました。
ここは少し離れているので、帰ってから写真を整理するまで気が付かなかったです。しょうざんリーゾト京都のパンフレットを見て確認しました。
あとは、出口に向かうだけですが、もう一つの茶室を見に行きました。ここは聴松庵の四阿でしょう。
これが三つ目の茶室聴松庵です。
ここは珍しく案内板がありました。裏千家宗匠・玄々斎自らの設計による茶室で、明治期に大徳寺を離れ、転々とした後、しょうざんに移築されたそうです。
入口にあたる福徳門の近くに弁財天があったのは分かりましたが、行きは峰玉亭に急いだので帰りに寄ることにしてました。
写真右奥が福徳門のある出入り口です。
この庭園の出入り口である福徳門です。
写真左手に臨時の受付が見えます。
行きはタクシーで来ましたが、次の目的地もタクシーが客待ちしてたら考えたかも知れません。それほど暑かったからです。多分南門なら可能性はあったかも知れませんが、事前に調べていた徒歩10分弱の京都市バス「土天井町」バス停に向かいました。それにしても登坂がきつかったです。そのため予定していたバスの時間に余裕で間に合う時間に出ましたが、5分もオーバーしてしまいましした。しかしバスは予定時間より遅れてくるので助かりました。つづく。