第39回 京の夏の旅 文化財特別公開 相国寺 法堂・方丈へ
バスは、北大路バスターミナル行きで終点まで乗りました。そして地下鉄烏丸線に乗り換え「今出川」駅で下車します。そして向かった先は、臨済宗相国寺派大本山 相国寺です。
相国寺は金閣寺・銀閣寺を配下にもつ大寺ですが、普段は公開されてません。しかし、春・秋には必ず公開され私も何度か訪問しているので珍しくはありませんが、ここ3年程、方丈が工事中でしたので久し振りに改修工事が終わったばかりの方丈を見たくなったので行くことにしました。
今出川駅では1番出口を利用したら良かったのに、4番出口から出てしまって・・・京都人としては恥ずかしい。
レトロ建築の同志社大学の横、上立売通りから東に入ると、そこから相国寺の境内に入ります。
ここに着いた時間は11時30分を回ってました。日陰もなかったら目眩するほど暑い中やっと受付のある方丈横の庫裏が見えてきました。
突き当たりが庫裏になります。受付は、いつもなら方丈にある筈です。
右の看板が承天閣美術館のもので、左が「京の夏の旅」の看板です。ここをくぐって左に行きます。
左手に見えているのが綺麗になった方丈で、手前に受付があります。
期間 7月12日(土)~8月10日(日) 拝観時間 10時00分~16時00分 拝観料600円(8月1日と2日は、方丈の襖絵の見学は不可)
今回の主催は、京都市観光協会ですが、いつもなら春と秋には寺力で公開されます。受付場所も同じで、先に法堂へ行くように案内されるのも同じでした。一旦方丈手前の行き、靴を袋に入れ、法堂に向かいます。
外から見た法堂です。方丈が工事中の期間来なかったので、私は4年振りの訪問となりました。
入ると案内があるものと思ってましたが、ガイドさんは近づいてきた拝観者に案内されるみいで・・・でも何度か来てるので案内はパスして自由に見て回りました。
ここの見所は天井に描かれた蟠龍図でしょう。桃山時代の絵師・狩野光信によるものです。
堂内中央で手をたたくと音が反響するので、別名「鳴き龍」とも呼ばれています。(堂内は撮影禁止ですので、チケットの半券を加工しました)
私は知ってましたが、ガイドさんが案内してあげないと初めて来た人は分からないと思うので、今日のガイドさんたちは、不親切だったと思います。
法堂の蟠龍図を久し振りに見た後は、綺麗になった方丈に向かいます。
多分、瓦は綺麗になった筈です。畳も新しい香りがしてました。
先ず、方丈に上がる前に方丈前庭を撮影です。
天気も良かったし、白砂が反射して眩しいくらいです。石や植裁もない、ただ白砂だけの世界は、禅の悟りの境地を表してると言う。
方丈に上がって前庭を見ます。中央にあるのが勅使門だとガイドさんから聞きました。ただ勅使門は、総門の横にあったような・・・。
綺麗になった方丈の襖絵は原在中の筆によるもので、「中国普陀落山図」「老梅図」がありました。法堂ではガイドが頼りないものでしたが、ここ方丈では熱心に話していただきました。(ものすごく暑い中)
ここも室内は撮影禁止と書いてありました。ここには「老梅図」の襖絵がありました。
ガイドさんから聞いて・・・原在中・・・どこがて聞いたことが・・・帰ってから調べると建仁寺 開山堂で見てました。他でも聞いたような・・・でも思い出せない。
原在中筆による杉戸絵「白像図」です。ガイドさんの話では複製だそうです。「本物だったら色褪せてるだろう」と言われてました。
次に方丈北庭に行きますが、その前の西庭も綺麗でした。
後でみる裏方丈庭園から続いてる苔生した庭園です。前庭と対照的な庭園をここでは楽しめます。
そして、ここが裏方丈庭園です。平地に盛土をして造られた枯山水庭園です。深山渓谷を表していると言う。
さすがに前庭は南側で暑いから誰も座って庭を観る人は居ませんが、ここでは数名座って庭を眺めてました。私も熱中症が恐いので、ここで水分補給とタオルを交換しました。
いつも思うことですが、お寺はどうして、こうも風が通るのでしょうか。陽が当たって南側は蒸せるほど暑いのに、ここに座ってると天然の風が吹き抜け、汗が引きました。ゆっくり庭を見ながら休養し、次に向かいます。
方丈と大書院の間あった方丈東庭園です。
坪庭のような・・・そんな雰囲気でした。ただ、ここは殆どの方がスルーでした。
寺力開催なら浴室も公開されますが、今日も公開されてたんでしょうかまぁ、公開されてても行かなかったですけど。暑くて暑くて・・・もう帰りたくなりましたが、今日の目的は祇園祭です。気力を振り絞って地下鉄「今出川」駅まで戻りました。
途中、同志社大学の構内では、ベンチに座って学生たちが弁当を食べてます。そう言えば12時回ったんだと・・気が付きました。つづく。
相国寺は金閣寺・銀閣寺を配下にもつ大寺ですが、普段は公開されてません。しかし、春・秋には必ず公開され私も何度か訪問しているので珍しくはありませんが、ここ3年程、方丈が工事中でしたので久し振りに改修工事が終わったばかりの方丈を見たくなったので行くことにしました。
今出川駅では1番出口を利用したら良かったのに、4番出口から出てしまって・・・京都人としては恥ずかしい。
レトロ建築の同志社大学の横、上立売通りから東に入ると、そこから相国寺の境内に入ります。
ここに着いた時間は11時30分を回ってました。日陰もなかったら目眩するほど暑い中やっと受付のある方丈横の庫裏が見えてきました。
突き当たりが庫裏になります。受付は、いつもなら方丈にある筈です。
右の看板が承天閣美術館のもので、左が「京の夏の旅」の看板です。ここをくぐって左に行きます。
左手に見えているのが綺麗になった方丈で、手前に受付があります。
期間 7月12日(土)~8月10日(日) 拝観時間 10時00分~16時00分 拝観料600円(8月1日と2日は、方丈の襖絵の見学は不可)
今回の主催は、京都市観光協会ですが、いつもなら春と秋には寺力で公開されます。受付場所も同じで、先に法堂へ行くように案内されるのも同じでした。一旦方丈手前の行き、靴を袋に入れ、法堂に向かいます。
外から見た法堂です。方丈が工事中の期間来なかったので、私は4年振りの訪問となりました。
入ると案内があるものと思ってましたが、ガイドさんは近づいてきた拝観者に案内されるみいで・・・でも何度か来てるので案内はパスして自由に見て回りました。
ここの見所は天井に描かれた蟠龍図でしょう。桃山時代の絵師・狩野光信によるものです。
堂内中央で手をたたくと音が反響するので、別名「鳴き龍」とも呼ばれています。(堂内は撮影禁止ですので、チケットの半券を加工しました)
私は知ってましたが、ガイドさんが案内してあげないと初めて来た人は分からないと思うので、今日のガイドさんたちは、不親切だったと思います。
法堂の蟠龍図を久し振りに見た後は、綺麗になった方丈に向かいます。
多分、瓦は綺麗になった筈です。畳も新しい香りがしてました。
先ず、方丈に上がる前に方丈前庭を撮影です。
天気も良かったし、白砂が反射して眩しいくらいです。石や植裁もない、ただ白砂だけの世界は、禅の悟りの境地を表してると言う。
方丈に上がって前庭を見ます。中央にあるのが勅使門だとガイドさんから聞きました。ただ勅使門は、総門の横にあったような・・・。
綺麗になった方丈の襖絵は原在中の筆によるもので、「中国普陀落山図」「老梅図」がありました。法堂ではガイドが頼りないものでしたが、ここ方丈では熱心に話していただきました。(ものすごく暑い中)
ここも室内は撮影禁止と書いてありました。ここには「老梅図」の襖絵がありました。
ガイドさんから聞いて・・・原在中・・・どこがて聞いたことが・・・帰ってから調べると建仁寺 開山堂で見てました。他でも聞いたような・・・でも思い出せない。
原在中筆による杉戸絵「白像図」です。ガイドさんの話では複製だそうです。「本物だったら色褪せてるだろう」と言われてました。
次に方丈北庭に行きますが、その前の西庭も綺麗でした。
後でみる裏方丈庭園から続いてる苔生した庭園です。前庭と対照的な庭園をここでは楽しめます。
そして、ここが裏方丈庭園です。平地に盛土をして造られた枯山水庭園です。深山渓谷を表していると言う。
さすがに前庭は南側で暑いから誰も座って庭を観る人は居ませんが、ここでは数名座って庭を眺めてました。私も熱中症が恐いので、ここで水分補給とタオルを交換しました。
いつも思うことですが、お寺はどうして、こうも風が通るのでしょうか。陽が当たって南側は蒸せるほど暑いのに、ここに座ってると天然の風が吹き抜け、汗が引きました。ゆっくり庭を見ながら休養し、次に向かいます。
方丈と大書院の間あった方丈東庭園です。
坪庭のような・・・そんな雰囲気でした。ただ、ここは殆どの方がスルーでした。
寺力開催なら浴室も公開されますが、今日も公開されてたんでしょうかまぁ、公開されてても行かなかったですけど。暑くて暑くて・・・もう帰りたくなりましたが、今日の目的は祇園祭です。気力を振り絞って地下鉄「今出川」駅まで戻りました。
途中、同志社大学の構内では、ベンチに座って学生たちが弁当を食べてます。そう言えば12時回ったんだと・・気が付きました。つづく。