夏越の祓 茅の輪くぐり 野宮神社へ
毎年6月30日は、京都の神社で夏越の祓の神事が執り行われます。しかし、今年は月曜日のため私は行くことが出来ません。そのため、前日の29日(日)に野宮神社で 茅の輪をくぐってきました。
毎年、茅の輪はくぐっています。昨年は、平安時宮に、一昨年は、車折神社に行きました(アップしました)。そこで夏越の祓について、おさらいです。
夏越の祓は、茅萱で作られた茅の輪をくぐり、半年間の罪や穢れを祓い息災を祈る神事で1月~6月までの罪や穢れは6月30日に、7月~12月までは12月31日に除き去り清める行事が大祓です。6月までを夏越の祓、12月の大祓は年越しの祓えと言われています。
この日は、W杯決勝トーナメント1回戦が始まった日でした。朝早くからブラジルとチリの試合を見て(PK戦から)、続いてコロンビアとウルグアイの試合の途中で家を出ました。この野宮神社についたのが、7時間前で当然空いてました(境内には3人先客はいました)。
明日30日(月)15時から神事か執り行われるのは聞いてましたが、茅の輪があるかどうか、来るまで心配でした。そして黒木鳥居に茅の輪はありました。
この輪をくぐれたことで残り半年、「今年も無病息災で過ごせたらなぁ」と願いました。
この黒木鳥居は、クヌギの樹皮のついたままの鳥居のことで、鳥居の形式としては極めて原始的日本最古のものらしいです。
この野宮神社は、いつも若いカップルや観光客で賑わっています。せっかく境内が空いてるので、狭い狭い境内ですが、写真を撮りました。先ずは手水舎です。
昨夜の雨も上がって晴れていますが、木々が覆い茂ってるので、薄暗いです。
黒木鳥居の正面にある本殿です。
正面が野宮大神のご本殿で、本殿の左側が愛宕大神です。写真下、本殿右側が白峰弁財天です。
この野宮神社は伊勢神宮とも縁深い場所で、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする「斎王」と呼ばれる内親王(皇女)が、伊勢に行く前に篭って身を清められた場所だったそうです。その儀式は、飛鳥時代から南北朝時代の後醍醐天皇の頃まで およそ660年間続いたとされています。そして、現在ではその都から伊勢の斎宮へと向う「斎王群行」と呼ばれる儀式を再現した「斎宮行列」が毎年秋に行われています。
本殿に向かって右側に進むと綺麗な苔がある庭園があるので向かいます。
ここより奥は日中でも薄ぐらいです。時計は7時を回って太陽が昇ってますが、このように写真を撮るのにフラッシュが必要です。
じゅうたん苔と呼ばれる綺麗な苔の庭園が広がっています。日中でも薄ぐらい所ですが、是非見ておきたい庭園です。
昨日の雨降りで苔が一段と綺麗でした。小さい庭園ですが、苔の綺麗さでは洛西随一と書いてありましたが、どうでしょか。
再び茅の輪をくぐって、野々宮神社を出ました。
日中は、観光客で賑わう野宮神社も早朝には、このように空いています。ゆっくり散策するなら早朝がお勧めです。
毎年、茅の輪はくぐっています。昨年は、平安時宮に、一昨年は、車折神社に行きました(アップしました)。そこで夏越の祓について、おさらいです。
夏越の祓は、茅萱で作られた茅の輪をくぐり、半年間の罪や穢れを祓い息災を祈る神事で1月~6月までの罪や穢れは6月30日に、7月~12月までは12月31日に除き去り清める行事が大祓です。6月までを夏越の祓、12月の大祓は年越しの祓えと言われています。
この日は、W杯決勝トーナメント1回戦が始まった日でした。朝早くからブラジルとチリの試合を見て(PK戦から)、続いてコロンビアとウルグアイの試合の途中で家を出ました。この野宮神社についたのが、7時間前で当然空いてました(境内には3人先客はいました)。
明日30日(月)15時から神事か執り行われるのは聞いてましたが、茅の輪があるかどうか、来るまで心配でした。そして黒木鳥居に茅の輪はありました。
この輪をくぐれたことで残り半年、「今年も無病息災で過ごせたらなぁ」と願いました。
この黒木鳥居は、クヌギの樹皮のついたままの鳥居のことで、鳥居の形式としては極めて原始的日本最古のものらしいです。
この野宮神社は、いつも若いカップルや観光客で賑わっています。せっかく境内が空いてるので、狭い狭い境内ですが、写真を撮りました。先ずは手水舎です。
昨夜の雨も上がって晴れていますが、木々が覆い茂ってるので、薄暗いです。
黒木鳥居の正面にある本殿です。
正面が野宮大神のご本殿で、本殿の左側が愛宕大神です。写真下、本殿右側が白峰弁財天です。
この野宮神社は伊勢神宮とも縁深い場所で、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする「斎王」と呼ばれる内親王(皇女)が、伊勢に行く前に篭って身を清められた場所だったそうです。その儀式は、飛鳥時代から南北朝時代の後醍醐天皇の頃まで およそ660年間続いたとされています。そして、現在ではその都から伊勢の斎宮へと向う「斎王群行」と呼ばれる儀式を再現した「斎宮行列」が毎年秋に行われています。
本殿に向かって右側に進むと綺麗な苔がある庭園があるので向かいます。
ここより奥は日中でも薄ぐらいです。時計は7時を回って太陽が昇ってますが、このように写真を撮るのにフラッシュが必要です。
じゅうたん苔と呼ばれる綺麗な苔の庭園が広がっています。日中でも薄ぐらい所ですが、是非見ておきたい庭園です。
昨日の雨降りで苔が一段と綺麗でした。小さい庭園ですが、苔の綺麗さでは洛西随一と書いてありましたが、どうでしょか。
再び茅の輪をくぐって、野々宮神社を出ました。
日中は、観光客で賑わう野宮神社も早朝には、このように空いています。ゆっくり散策するなら早朝がお勧めです。