明治42年創業 奈良ホテル 花菊へ

春日大社から歩いてやってきのは、奈良で屈しの老舗ホテルである奈良ホテルです。

1909年(明治42年)に「関西の迎賓館」として創業。奈良公園の高台にたつ癒やしの空間は、創業時を彷彿させる重厚華麗な姿を見せています。

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熱中症も恐かったけど、やっと着いた・・・・と思ったら・・・。

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猛暑の中、歩いて来たのに、最後の一踏ん張りに坂を登ることになります。名門ホテルのためか、ここにはタクシーで多くの人がやって来ます。この坂で2台のタクシーが追い越して行きました

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明治・大正時代を代表する建築家、辰野金吾の設計による桃山御殿風檜造りの本館です。クラシカルな佇まいを是非見たかったので、ここを予約しました。辰野金吾の設計では、京都文化博物館に行ったことがありました。

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今日予約しているレストランは新館だと分かってましたが、どこにあるのか分からないので、とりあえず玄関から入りました。

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入るとフロントとロビーがありました。また、創建同時から残るマントルピース(暖炉)や絵画を設えるなど迎賓館時代の名残も楽しめます。

ここで予約している日本料理店「花菊」の場所をフロントで聞きました。

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「新館です。ご案内します。」と言われ、付いて行きました。

場所ぱ新館の地下1階に、ありました。日本料理「花菊」の入口です。

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先に述べましたが、ここに着いたのが12時40分。予約してた時間が13時00分。20分も早かったし、店を覗くと、そこそこ満席に近かったです。

ここは、Webから予約しました。時間は11時30分~、13時00分~、13時30分の3コースしかありません。そこで私は、13時00分からにした訳です。

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受付で名前を言ったら席まで案内してくれました。満席でも予約席は確保してありました。(写真は、ここを出る頃です。)

予約時に既に注文してました。一日30食限定の「万葉弁当」(\3500円)です。

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猛暑の中、歩いて来たので、先ずは生ビールで喉を潤います。ちなみに女房は、オレンジジュースです。

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コースターに鹿の絵が画いてあって、いかにも奈良らしいです。

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最初は、お刺身でした。鯛と鮪の二種でした。

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ビールを飲んでしまったので、お茶を注文。「暑いのと冷たいの」と聞かれたので「冷たいのと」と答えると、ウーロン茶が来ました。(来てから・・・ひょっとして有料だったんじゃないかと思いましたが・・・精算時に分かりました。有料でした。水にしといたら良かった。それより一言「有料ですが」と言ってほしかった。)

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メインディッシュの弁当です。三段重ねで、食べるときは出します。(当たり前でしょう

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三段とも先に出して、いただきました。

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御飯は、奈良茶飯と説明受けました。

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大和肉鶏と生蒟蒻の味噌焼きです。熱々でしたね。

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お汁は、味噌仕立てと書いてありましたが、お吸い物のようでした。

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最後のデザートは、夕張メロンとキウイ、それにマンゴー味のわらび餅。果物は食べ頃でした。わらび餅・・・美味しかったです。

すべて美味しくいただき、ここを出ました。ただ精算時のウーロン茶には参りました。折角来たので売店にも寄り、少しだけお土産も買いました。そして再び本館に戻ってから出ました。新館の外観だけはを撮りたかったので見に行きました。

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わざわざ本館に入らなくても行けるようになっています。

ただレトロな建物も見たかったので、本館から入りました。一度は泊まってみたいと思うほど素敵なホテルですね。京都から近いので、泊まるにはあまりにももったいないので、多分無いでしょうけど。

暑いのでホテル前にタクシーが待ってたら乗るつもりでした。ホテルではタクシー待ちは当たり前でしょう。それが見事に一台も居ません。そうなると歩くしか無いでしょう。

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帰りは下りになります。この道を下ってる時に、一台タクシーが入ってきて、客を降ろして出て行きました。ただ歩くと決めたら、もう手は挙げません

来るときも通りましたが、三条通りに出るまでに荒池がありました。

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荒池超しに興福寺の五重塔が見えてたので思わず写真を撮りました。

暑いけど近鉄奈良駅まで歩きました。結局10分もかかりません。猛暑でなかったら、タクシーなんか考えもしなかったことです。帰りも当然、近鉄特急で京都まで戻りました。京都と違って、古都奈良も違った良さがあります。また再訪します。

ここから余談・・・これだけ天気が良かって暑かった奈良でしたが、近鉄特急が京都駅に着く前には雨が降り出しました。京都駅でバスを待ってる間も、家に着いても雨でした。そのため涼しかったです。奈良と京都は近いようで遠いのかも



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