『国宝 鳥獣戯画と高山寺展』特別鑑賞会へ
11月8日(土)京都国立博物館で、JR東海「そうだ京都、行こう。」の会員限定イベントである『国宝 鳥獣戯画と高山寺展』特別鑑賞会へ行ってきました。
いったん京都国立博物館を出て17時15分に戻ってきました。
もう外はすっかり暗くなっています。そして寒くなってきました。
この日は18時まで一般受付されているので、まだまだ入って来られます。この時点で待ち時間は1時間30分でした。この時・・・「18時45分から会員限定の鑑賞会が始まるけど・・・大丈夫かな・・・」と思ってしまいました。
集合は17時15分~17時35分の間で、先ず早めに集まった人から入場が始まりました。明治古都館で並んでる人を横目に平成知新館に向かいます。
まだ少し上空には明るさが残っていますが、綺麗にライトアップされ昼間とは違った表情に変わりました。京都タワーも綺麗にライトアップされています。
まだ、、この時間は一般客も鑑賞されています。その中を地下に降り講堂に入りました。広い講堂内の真ん中の席に座るように案内され時間まで待ちました。
17時45分よりイベントが始まりました。JR東海のスタッフより「当初の予想を遙かに上回る人出に驚いています・・・18時45分から会員限定の鑑賞会ができるのかどうか微妙で、後程お知らせまします」と言われました。考えたら18時の段階で1時間30分待ち。単純に考えて19時30分までかかると思うんですが・・・。
先ず17時45分から『鳥獣人物戯画』のシアター鑑賞が始まりました。それが終わったのが18時10分。そのあと、京都国立博物館 学芸部企画室主任研究員 大原 嘉豊氏より修復の方法や鑑賞の見方・・・等々詳しく話しを聞きました。はっきり言って、これを聞いて実物の『鳥獣人物戯画』を見られて良かったです。予定では18時45分まで講話の予定が19時まで話されました。
そしてJR東海のスタッフより「まだ全ての人が出られてないので、空いた部屋から鑑賞していただきます」と話され、今日参加の皆さんが一列になって、明治古都館に向かいました。
昼間とは違って、ライトアップされた明治古都館が浮かび上がって良い雰囲気を醸し出してます。
ここに入ったのが19時10分。予定よりだいぶ遅れています。そのため、この明治古都館は20時30分まで。京都国立博物館を出るのを20時45分までに変更されたと事前に案内がありました。
入ると、音声ガイドを借りられる人で入口付近は渋滞しましたが、私は借りないので゛先に進みます。前途の学芸員さんが「高山寺展で高山寺の寺宝も展示してあるので、是非見て下さい。」と言われてましたが、最初の寺宝をスルーして、。『鳥獣人物戯画』の展示室に一目散
。ここで最初の甲巻を穴が空く
ほどじっくり鑑賞しました。
国宝『鳥獣戯画』甲巻(平安時代) ※パンフからの抜粋
国宝『鳥獣戯画』乙巻(平安時代) ※パンフからの抜粋
国宝『鳥獣戯画』丙巻(鎌倉時代) ※パンフからの抜粋
国宝『鳥獣戯画』丁巻(鎌倉時代) ※パンフからの抜粋
実際には、この絵巻を見るのに館内でも並ばれます。20分から40分ほどかかる見たいです。外で4時間待って、中でも1時間近く待つ。本当に超混雑していたようです。その展示室でも警備の方が「前の人と間隔を空けないで
」と言われるみたいで、とてもじっくり鑑賞できないですよね。
『鳥獣人物戯画』甲巻・乙巻・丙巻・丁巻の全巻揃って見られるのが京都国立博物館では33年振りだそうです。修復が終わって鮮やかに蘇った絵巻は最大の見所です。兎と蛙が相撲をとったり、矢を放ったり、擬人化された動物たちがユーモラスに描かれています。
貸切鑑賞会のため、何度でも見られます。ただ入口のドアは閉められているので、正規のルートを逆走します。先ほどスルーした高山寺の寺宝も、じっくり見させて貰いました。そして、再び『鳥獣戯画絵巻』を甲巻から乙巻、丙巻、丁巻とゆっくり鑑賞しました。貸切鑑賞会ならではです。何往復もできますが、時計の針も20時を過ぎたので明治古都館を出ました。この明治古都館は20時30分までは開けられてますが・・・もう・・・疲れました
。
京都国立博物館には20時45分までに退出すればいいので、まだ時間はあります。せっかくなんでライトアップされた平成知新館を撮りに行きました。
この日は1階のグランドロビーでコンサートをされてました。ピアノとヴァイオリンの音が心地良く聞こえてきました。秋の夜間クラシックコンサートで、料金は3000円だったようです。
私は、夜に出掛けることは稀です。早朝なら苦にならないのに・・・。こうして京都タワーも綺麗に見えてて良い雰囲気なんですが・・・たまには良いかなぁ。
明治古都館も綺麗にライトアップされています。昼間は何重もの列をなして人が並んでましたが、今は・・・ただ寒いだけです。
並んでる人を飽きさせないためでしょうか
鳥獣戯画絵巻の甲巻のパネルが展示されています。
もう4巻揃っては見られないでしょうから、本当に良いイベントでした。生で甲巻を見られた感激の余韻が残ってる間に、ここを出ました。
【明治古都館】

いったん京都国立博物館を出て17時15分に戻ってきました。
もう外はすっかり暗くなっています。そして寒くなってきました。
この日は18時まで一般受付されているので、まだまだ入って来られます。この時点で待ち時間は1時間30分でした。この時・・・「18時45分から会員限定の鑑賞会が始まるけど・・・大丈夫かな・・・」と思ってしまいました。
集合は17時15分~17時35分の間で、先ず早めに集まった人から入場が始まりました。明治古都館で並んでる人を横目に平成知新館に向かいます。
まだ少し上空には明るさが残っていますが、綺麗にライトアップされ昼間とは違った表情に変わりました。京都タワーも綺麗にライトアップされています。
まだ、、この時間は一般客も鑑賞されています。その中を地下に降り講堂に入りました。広い講堂内の真ん中の席に座るように案内され時間まで待ちました。
17時45分よりイベントが始まりました。JR東海のスタッフより「当初の予想を遙かに上回る人出に驚いています・・・18時45分から会員限定の鑑賞会ができるのかどうか微妙で、後程お知らせまします」と言われました。考えたら18時の段階で1時間30分待ち。単純に考えて19時30分までかかると思うんですが・・・。
先ず17時45分から『鳥獣人物戯画』のシアター鑑賞が始まりました。それが終わったのが18時10分。そのあと、京都国立博物館 学芸部企画室主任研究員 大原 嘉豊氏より修復の方法や鑑賞の見方・・・等々詳しく話しを聞きました。はっきり言って、これを聞いて実物の『鳥獣人物戯画』を見られて良かったです。予定では18時45分まで講話の予定が19時まで話されました。
そしてJR東海のスタッフより「まだ全ての人が出られてないので、空いた部屋から鑑賞していただきます」と話され、今日参加の皆さんが一列になって、明治古都館に向かいました。
昼間とは違って、ライトアップされた明治古都館が浮かび上がって良い雰囲気を醸し出してます。
ここに入ったのが19時10分。予定よりだいぶ遅れています。そのため、この明治古都館は20時30分まで。京都国立博物館を出るのを20時45分までに変更されたと事前に案内がありました。
入ると、音声ガイドを借りられる人で入口付近は渋滞しましたが、私は借りないので゛先に進みます。前途の学芸員さんが「高山寺展で高山寺の寺宝も展示してあるので、是非見て下さい。」と言われてましたが、最初の寺宝をスルーして、。『鳥獣人物戯画』の展示室に一目散




国宝『鳥獣戯画』甲巻(平安時代) ※パンフからの抜粋
国宝『鳥獣戯画』乙巻(平安時代) ※パンフからの抜粋
国宝『鳥獣戯画』丙巻(鎌倉時代) ※パンフからの抜粋
国宝『鳥獣戯画』丁巻(鎌倉時代) ※パンフからの抜粋
実際には、この絵巻を見るのに館内でも並ばれます。20分から40分ほどかかる見たいです。外で4時間待って、中でも1時間近く待つ。本当に超混雑していたようです。その展示室でも警備の方が「前の人と間隔を空けないで

『鳥獣人物戯画』甲巻・乙巻・丙巻・丁巻の全巻揃って見られるのが京都国立博物館では33年振りだそうです。修復が終わって鮮やかに蘇った絵巻は最大の見所です。兎と蛙が相撲をとったり、矢を放ったり、擬人化された動物たちがユーモラスに描かれています。
貸切鑑賞会のため、何度でも見られます。ただ入口のドアは閉められているので、正規のルートを逆走します。先ほどスルーした高山寺の寺宝も、じっくり見させて貰いました。そして、再び『鳥獣戯画絵巻』を甲巻から乙巻、丙巻、丁巻とゆっくり鑑賞しました。貸切鑑賞会ならではです。何往復もできますが、時計の針も20時を過ぎたので明治古都館を出ました。この明治古都館は20時30分までは開けられてますが・・・もう・・・疲れました

京都国立博物館には20時45分までに退出すればいいので、まだ時間はあります。せっかくなんでライトアップされた平成知新館を撮りに行きました。
この日は1階のグランドロビーでコンサートをされてました。ピアノとヴァイオリンの音が心地良く聞こえてきました。秋の夜間クラシックコンサートで、料金は3000円だったようです。
私は、夜に出掛けることは稀です。早朝なら苦にならないのに・・・。こうして京都タワーも綺麗に見えてて良い雰囲気なんですが・・・たまには良いかなぁ。
明治古都館も綺麗にライトアップされています。昼間は何重もの列をなして人が並んでましたが、今は・・・ただ寒いだけです。
並んでる人を飽きさせないためでしょうか

もう4巻揃っては見られないでしょうから、本当に良いイベントでした。生で甲巻を見られた感激の余韻が残ってる間に、ここを出ました。
【明治古都館】