霞中庵 ~近代日本画の巨匠・竹内栖鳳の別邸~ へ

今年の秋、天使の里 霞中庵(かちゅうあん) ~近代日本画の巨匠・竹内栖鳳(たけうちせいほう)の別邸~として平日限定でしたが、初めて公開されました。

私は、2012年の5月に霞中庵 竹内栖鳳記念館を訪れています。その後、株式会社ボークスの会員以外は入れなくなったので来てません。と言うより来れなくなりました。

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新丸太町通りに建てられた看板です。

この時期、嵐山に向かう電車やバスは平日でも凄く混雑します。いつも通勤で使ってる嵐電で来ましたが、2両編成でした。(夕方からの通勤ラッシュでも1両です)嵐電嵯峨駅を下車して裏道を通って霞中庵に着きました。そこで受付にて拝観料600円を払って中に入ります。

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霞中庵と書かれた扁額の山門をくぐって中に。

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門を入ると綺麗に色づいた紅葉がお出迎え。

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残念ながら、今回は建物内には入れません。しかし、書院中の中は外から覗けます。

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書院から奥の霞中庵にいたる紅葉が綺麗です。

書院つつぎにあるのが霞中庵で茅葺きの屋根が特徴です。

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入口で芝生を踏まないように注意があったので、慎重に進みます。ここの紅葉か綺麗で、看板の写真に使われています。

ここで順路に従って、園内の奥に進みます。

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保津川の石を運び込んで造られたと伝わり、保津川の景色をモチーフとした綺麗な庭園です。庭越しに嵐山を借景に回遊式庭園となっています。

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八ッ橋と名付けられた橋を渡ります。この辺りの紅葉は綺麗でした。

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園内を一周すると再び霞中庵に戻ってきました。特別公開でも、特に説明はされませんでした。ただ庭園の公開は始めただと言われてましたので、次は室内の公開を期待したいです。

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こちらは旧壬生家の遺構とパンフには書いてありました。旧壬生家って

京都画壇の重鎮として知られる日本画家・竹内栖鳳が、大正時代の初めに風光明媚な 嵯峨野に構えた別邸です。公卿・壬生基彦の邸宅であったところを栖鳳自ら画室とするため取得し、5年の歳月を費やし、栖鳳の設計監修に建てられたのが霞中庵です。

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そして、ここが出口です。ただ何回でも回遊できるので、私は閉館が近づいてきましたが、もう一度回ってから出ました。

公開期間 11月6日(木)、7日(金)、13日(木)、14日(金)、18日(火)、20日(木)、21日(金) 公開時間 10時00分から16時00分(受付終了) 拝観料 600円でした。

株式会社ボークスの所有であるため、土日は会員さんが使われるので無理だったんでしょうね。平日のみでも訪れた人は多かったです。

【竹内栖鳳 霞中庵】



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