『秋の源光庵 早朝特別拝観』へ

11月23日(日)にJR東海「そうだ 京都、行こう。」のイベント『秋の源光庵 早朝特別拝観』に行ってきました。

京都で屈指の紅葉の名所である鷹ケ峰にある源光庵。それを会員限定の早朝拝観で紅葉をゆっくり鑑賞でかるとあって、当日楽しみにやって来ました。ただ早朝にバスの乗り替えが不便だったためタクシーの出費は痛かったけど

タクシーは門の前で止めてもらいました。

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集合時間の10分前に着きました。それでも多くの人が訪れています。そうだ京都の会員さんだけのイベントだと思ってましたが、JR東海のツアー客も対象だったようです。

そのまま進むと以前と違った、真新しい山門を目にします。

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紅葉は綺麗に色づいてます。これから堂内や庭園の紅葉も期待できそうです

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2006年11月以来の源光庵の訪問です。以前と言うか2006年当時の山門の写真です。

ただ門前に嫌な看板が架かってました。「堂内撮影禁止」と書いてあります。これには少々どころか大ショックです。堂内が撮影できないと言うことは、「悟りの窓」「迷いの窓」が撮れない・・・と言うことです。

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2006年11月の写真です。当時のカメラでは、これが精一杯でした。

何せ8年振りの源光庵です。当時から丸窓と四角窓は人気がありました。私も写真を撮っている時に後から罵声を浴びた記憶があり、それが嫌な思い出となって遠ざかってしまいました。当時から写真を撮る人のマナーが悪く、寺側もついに堪忍袋の緒が切れたんでしょうね。仕方ないです。

山門を行くと次ぎに楼門を目にします。

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ここはススキの撮影スポットなんです。いつかは行こうとして、8年もたってしまいました。

楼門まで来てもJR東海のスタッフは立っていません。いつもは赤い旗を持って立っているのに、何処へ。どうせ楼門は閉まっているので入れません。そこで駐車場の方に回ってみました。そこに・・・居ました

駐車場に立ってた理由が分かりました。開門前のため駐車場の裏口から入るんですね。裏口から入って、久し振りの本堂を見ました。

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本堂前の紅葉は綺麗でした。どうも時間前に入れてたようで、本堂内は多くの人が入ってました。

ここで本堂内に上がりました。皆さん「悟りの窓」「迷いの窓」から紅葉を見てました。私も8年振りです。ここは静かに見たにものです。以前来た時に「写真ばかり撮って、誰もお参りしないなぁ」と一人の観光客が言われたことを思い出しました。今日はお賽銭とお参りしましたよ。それと伏見城落城時の血天井も、今日はたっぷりと見させてもらいました。

堂内は撮れないので、せめての写真でも

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こぢんまりしたお庭ですが、ここの紅葉は本当に綺麗でした。

堂内の撮影禁止は11月中の措置だそうです。これも混雑するからでしょう。12月からは撮影可になってるかどうか行ってないので分かりませんが、混雑緩和措置じゃなくて、撮影者のマナーが悪いのも一因でしょうね。

7時30分に入った源光庵を予定では7時50分に出るつもりでした。と言うより出なくては次ぎの予定が台無しになります。それで7時50分まで待って、次ぎに向かいました。つづく。

【源光庵 本堂】



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    Excerpt: 常照寺から車に戻らず、直ぐ近くの鷹ケ峰 源光庵に行くことにしました。源光庵にも大きな駐車場はありますが、歩いて行くことを選択。2分もかからず山門前に着きました。 Weblog: 古寺とお城の旅日記Ⅱ racked: 2017-05-18 04:29