春日大社末社 采女神社へ

猿沢池のほとりに、春日大社の末社でる采女神社があります。

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帝の寵愛が薄れたことを嘆き悲しんだ采女が猿沢池に身を投げたため、その霊をなぐさめるために建てられたという伝説が残されています。

この神社を知ったのは、MBS毎日放送「ちちんぶいぷい」での放送を見たからです。そこで奇っ怪な伝説を聞きました。

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この神社は、鳥居を背にした珍しい後ろ向きの神社です。

采女神社の『大和物語』の伝説によると「奈良時代に帝に仕えていた采女(後宮で帝の給仕をする女官の職名)が、帝のご寵愛が衰えたのを嘆いて猿沢池の池畔の柳に衣を掛け、入水しました。そして、その霊を慰めるために社を建てられました。しかし、采女は我が身を投じた池を見るにしのびないと一夜のうちに社を後ろ向きにした。」と伝えられています。

この奇っ怪な伝説を覚えてて、猿沢池に寄ったついでに行きました。時計の針は9時35分になってました。残り15分です。先を急ぎました。つづく。

【春日大社末社 采女神社】



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