老舗 奈良ホテルの館内ツアーへ
春日大社から次ぎに奈良ホテルに向かいました。歩けば15分ぐらいで行けますが、今日はバスに乗って坂を気にせず玄関先まで乗って行けます。老舗の奈良ホテルで昼食と「館内見学ツアー」今回のツアーで一番の楽しみでした。
昨年は、昼食を予約して訪れた奈良ホテル。辰野金吾の設計により1909年(明治42年)に「関西の迎賓館」として創業したのが始まり、これから館内を見せて貰えることに期待ワクワク、桃山御殿風檜造りの本館の玄関から入りました。
昨年は、春日大社で鑑賞会に参加してから、ここまで歩いて来たため、猛暑で体力が奪われフラフラになって来たことを思い出しました。
入るとロビーの前で暫く待つと、奈良ホテルの方が来られて、今日のツアー客30名を半分に分けられます。そして探訪ツアーが始まりました。
ここで探訪ツアーの驚愕の事実が分かります。先ず二班に分かれて1階と2階に分かれますが、しかし動かないんです。もらったパンフを見て、説明を聞くだけです。しかも・・・後の方だと、何も聞こえないし・・・こんなの探訪ツアーでも何でもありません。今日、移動した所は、昨年私が、個人で訪れたのと同じです。2012年に訪れた冨士屋ホテルの「探訪ツアー」を期待してただけに、このショックは計り知れないものでした。やっぱり泊まらんと・・・と思いましたね。残念でした。
実際の探訪ツアーは、動きませんでしたが、私が動いて案内です。先ず玄関です。
玄関にはロビーがあって、2階まで吹き抜けになっています。
また、ロビーの向かいには鳥居付きのマントルピースがありました。
実際、大正時代初期まで使用されたとか。日本とドイツの和洋折衷で建てられた本館の象徴です。鳥居は鏡になっているので、撮ってる自分が写ってしまいます。そのため2階から撮りました。後程。(下の写真は、昨年訪れた時のものを見つけました)
そのマントルビースの横にあったのが、上村松園「花嫁」です。カタログではポスターのようでしたが・・・。
私はじっと説明を聞くタイプじゃないので、ウロウロしてましたが、先輩が「これ、本物だって」と教えてもらいました。
それでは1階のティーラウンジに入ってみます。
実際のツアーでは、入りませんでした。ただパンフを見て、どうしても見たかったものがあったので。
見たかったのは、アインシュタイン博士が弾いたピアノがあると書いてあったからです。
実際、ここで弾かれたようで、証拠の写真も飾ってありました。
次ぎに2階に上がります。一般で来ると中々上がりにくいですね。
階段の上にチラッと見えているのが、銅鑼です。せっかく前を通っているのに、案内してよ。戦時中は、空襲警報の時、戦後は食事の時間を伝える時に使用されたとか。帰ってカタログを見て知りました。
2階に上がって、最初に撮ったのが和風シャンデリアです。
釣燈籠を模した和風のシャンデリアです。先ほど春日大社で見た来たばかりです。
2階から見た銅鑼です。ホテルの方は熱心に説明してくれるんですが、いかんせん聞こえない。仕方ないので写真を撮ってました。
2階の欄干にあった擬宝珠です。
奈良伝統工芸「赤膚焼」製の擬宝珠。金属を戦時中に供出したため、代用品として造られたものです。
2階から見た鳥居付きのマントルピースです。
1階からでは鳥居が鏡となっているため、撮れなかったので2階から撮りました。
また、ここの消化器の上には、つるはしが必ずありました。
何故、つるはし分かりません。説明されたみたいですけど・・・。
廊下で何気なくあったスチーム暖房です。
マントルピースに代わって、大正時代より現役で活躍しています。ここは案内がありました。
この奈良ホテルでの見所は、絵画でしょうね。
壁の至る所に飾ってあります。カタログの中に、所蔵絵画も入ってましたね。
この窓も案内されましたが・・・前途のとおりです。
またまた、つるはしがありました。このつるはしと窓の気になります。ちゃんと聞いておけば良かったです。
約25分の館内ツアーは終わりました。殆どじっと聞いてるので、さすがに疲れました。
2階から1階へと降りて、この先が昼食会場です。
案内が終わったので、再びロビーで待つことになりましたが、じっとしてても仕方ないので写真を撮ってると、桜と奈良ホテルのパネルがありました。
桜・・・綺麗ですね。桜の時期に来て見たくなりますね。
館内の案内は終わってましたが、前途したマントルピースの横に生け花があったので、近くで見ると華道「山村御流」と書いてありました。
昨年、山村流発祥之地、円照寺(山村御殿)に行きました。よく覚えてました。
11時30分前に奈良ホテルに入って、時計の針が12時を回りました。ようやく奈良ホテルの方より、メインダイニングルームに案内されました。つづく。
【奈良ホテル 大玄関】
昨年は、昼食を予約して訪れた奈良ホテル。辰野金吾の設計により1909年(明治42年)に「関西の迎賓館」として創業したのが始まり、これから館内を見せて貰えることに期待ワクワク、桃山御殿風檜造りの本館の玄関から入りました。
昨年は、春日大社で鑑賞会に参加してから、ここまで歩いて来たため、猛暑で体力が奪われフラフラになって来たことを思い出しました。
入るとロビーの前で暫く待つと、奈良ホテルの方が来られて、今日のツアー客30名を半分に分けられます。そして探訪ツアーが始まりました。
ここで探訪ツアーの驚愕の事実が分かります。先ず二班に分かれて1階と2階に分かれますが、しかし動かないんです。もらったパンフを見て、説明を聞くだけです。しかも・・・後の方だと、何も聞こえないし・・・こんなの探訪ツアーでも何でもありません。今日、移動した所は、昨年私が、個人で訪れたのと同じです。2012年に訪れた冨士屋ホテルの「探訪ツアー」を期待してただけに、このショックは計り知れないものでした。やっぱり泊まらんと・・・と思いましたね。残念でした。
実際の探訪ツアーは、動きませんでしたが、私が動いて案内です。先ず玄関です。
玄関にはロビーがあって、2階まで吹き抜けになっています。
また、ロビーの向かいには鳥居付きのマントルピースがありました。
実際、大正時代初期まで使用されたとか。日本とドイツの和洋折衷で建てられた本館の象徴です。鳥居は鏡になっているので、撮ってる自分が写ってしまいます。そのため2階から撮りました。後程。(下の写真は、昨年訪れた時のものを見つけました)
そのマントルビースの横にあったのが、上村松園「花嫁」です。カタログではポスターのようでしたが・・・。
私はじっと説明を聞くタイプじゃないので、ウロウロしてましたが、先輩が「これ、本物だって」と教えてもらいました。
それでは1階のティーラウンジに入ってみます。
実際のツアーでは、入りませんでした。ただパンフを見て、どうしても見たかったものがあったので。
見たかったのは、アインシュタイン博士が弾いたピアノがあると書いてあったからです。
実際、ここで弾かれたようで、証拠の写真も飾ってありました。
次ぎに2階に上がります。一般で来ると中々上がりにくいですね。
階段の上にチラッと見えているのが、銅鑼です。せっかく前を通っているのに、案内してよ。戦時中は、空襲警報の時、戦後は食事の時間を伝える時に使用されたとか。帰ってカタログを見て知りました。
2階に上がって、最初に撮ったのが和風シャンデリアです。
釣燈籠を模した和風のシャンデリアです。先ほど春日大社で見た来たばかりです。
2階から見た銅鑼です。ホテルの方は熱心に説明してくれるんですが、いかんせん聞こえない。仕方ないので写真を撮ってました。
2階の欄干にあった擬宝珠です。
奈良伝統工芸「赤膚焼」製の擬宝珠。金属を戦時中に供出したため、代用品として造られたものです。
2階から見た鳥居付きのマントルピースです。
1階からでは鳥居が鏡となっているため、撮れなかったので2階から撮りました。
また、ここの消化器の上には、つるはしが必ずありました。
何故、つるはし分かりません。説明されたみたいですけど・・・。
廊下で何気なくあったスチーム暖房です。
マントルピースに代わって、大正時代より現役で活躍しています。ここは案内がありました。
この奈良ホテルでの見所は、絵画でしょうね。
壁の至る所に飾ってあります。カタログの中に、所蔵絵画も入ってましたね。
この窓も案内されましたが・・・前途のとおりです。
またまた、つるはしがありました。このつるはしと窓の気になります。ちゃんと聞いておけば良かったです。
約25分の館内ツアーは終わりました。殆どじっと聞いてるので、さすがに疲れました。
2階から1階へと降りて、この先が昼食会場です。
案内が終わったので、再びロビーで待つことになりましたが、じっとしてても仕方ないので写真を撮ってると、桜と奈良ホテルのパネルがありました。
桜・・・綺麗ですね。桜の時期に来て見たくなりますね。
館内の案内は終わってましたが、前途したマントルピースの横に生け花があったので、近くで見ると華道「山村御流」と書いてありました。
昨年、山村流発祥之地、円照寺(山村御殿)に行きました。よく覚えてました。
11時30分前に奈良ホテルに入って、時計の針が12時を回りました。ようやく奈良ホテルの方より、メインダイニングルームに案内されました。つづく。
【奈良ホテル 大玄関】