サントリー山崎蒸溜所 工場見学【後編】へ
10時ちょうどにサントリー山崎蒸溜所 工場見学始まりました。ここは2階ですが、ここから外に出ると、受付から上り坂になっているため、そのまま進みます。
最初は、初期の頃のポットスチールの案内でした。
次ぎに創業者の鳥井信治郎(左)と二代目社長の佐治敬三(右)両氏の銅像の前で、簡単な説明がありました。
次ぎに一列になって、車道沿いを歩いて工場の入口まで歩きました。
大型のエレベータでも全員は乗れません。2班に分かれて乗り込みました。
エレベータ前に消毒液が置いてあるので、全員、手を消毒します。
最初に入る部屋は、蒸溜室でした。先ずここで仕込みですが、部屋を入るとウイスキーの香りが一面にしています。それに暖かい
。
こちらは入って左手のステンレス発酵槽です。人数が多いので撮りにくいことしきりです。
こちらはガラス越しになりますが、木桶発酵槽です。
濾過した麦汁を発酵槽に移し、酵母を加えるそうです。すると酵母は麦汁の糖を分解しアルコールと炭酸ガスに変え、ウイスキー特有の香味成分を作り出すそうです。
そして、次の部屋に移動です。ここでは様々なポットスチールがありました。
こちらは部屋を入って、右側の初溜釜です。もうウイスキーの匂いが充満しています。
左側が再溜釜です。要するに2度蒸溜されるんでしょう。
発酵によって生まれたもろみを、ポットスチールと呼ばれる蒸溜釜を用いて2度蒸溜(初溜・再溜)することにより、アルコール濃度の高いニューポット(蒸溜されたばかりの無色透明なモルトウイスキー)を生み出すそうです。
次に貯蔵庫に入ります。ここは案内では暖房も冷房ないそうです。なんだか冷んやりしてましたね。
多彩な原酒は、ここで作られます。ここは我ながら良いショットが撮れました
。
ここでは、いろんな樽の説明を受けました。もう忘れましたけど
。
この樽は経年原酒を比較しています。右の樽が4年。左の樽が12年たっています。
一目で左側の樽の色が濃いのが分かります。
蒸溜されたばかりのニューポットを樽に詰めて長期間じっくり寝かせ、熟成の時を待つ部屋です。
説明が終わると部屋を出ます。約30分弱の工場見学でした。出るとそこには山崎の水が湧いてました。
北摂山系から天王山にかけて広葉樹林に涵養され乙女の滝、水無瀬の滝となって渓流を下ります。そして水無瀬川となったり、地に潜ったあと里で湧き出したりしています。それは豊富なミネラルを含みウイスキーの仕込みには、最適だそうです。
また、ここには椎尾神社もありました。
やっぱりここは、車道なんですね。神社があるので一般の方も参拝に来られるでしょう。分かりませんが。
ここで工場見学の感想ですが、宮内庁の参観と同じやり方・・・そんな感じを受けました。まず案内するガイドさんが先頭で話されます。そして一番最後の人に合わせて、係の方が付かれます。ですから写真を撮りたい場合は列の最後に付けば、団体が行ってからゆっくり撮れると言うことです。ただ話は聞けませんけどね
。
次ぎには、いよいよ試飲の時間です。と言っても女房は下戸。私は日本酒党ですが
。
先ず、ここに入る前に簡単に、ここのシステム
について案内がありました。
入るとカウンターに、今日のツアー客が並びます。
ここで、お水と山崎のハイボールを受取ます。ただ飲めない人のために、なっちゃんも用意されてました。それともう一つ、運転手は当然飲めません。“ハンドルキーパー”と書いたカードを首から掛けるように指示されますよ。
そしてテーブルは自由に選んで座れます。広いのでゆっくり飲めます。
ここで、ガイドさんより案内があります。飲みながら話を聞きました。
そして二杯目は、白州のハイボールをいただけます。
案内では、スモーキーフレーバーの香りが山崎より強いと言われてましたが、その通りだったと思います。
やっぱり私には、スモーキーフレーバーの香りが苦手です(ドラマの見過ぎ
)。翌日の朝まで残ってましたから
。
最後に「ご来場ありがとうごいました。」と大型画面に表示される中、ここを後にしました。飲みたい人は、有料になりますが飲めるそうです。
それはそうと、ここ山崎蒸溜所は山沿いです。この試飲のテーブルまで我慢してましたが、スギ花粉を大量に浴びたみたいです。目がかゆくてクシャミを我慢するので精一杯でした。春先には、ここは来られません
。
その後、前編で紹介したShopで買い物してからここを出ました。
来る時には分からなかったことですが、学生服を着た学生が、ここを歩いて行きます。よくよく見ると通学路と書いてあります。この先に何があるのか、気になりました
。
飲める飲めないは別にして、結構楽しめました。「マッサン」で描かれた山崎の今を、間近で感じてられたことが大きかったです。また、再訪したくなりました。ここを出たのが11時15分で、次の予約見学が13時です。まだまだ時間はありますが、ここで早めの昼食を摂るか、予約見学までに一箇所訪問するか、ここを出るまで決めかねてました。そして決断しました。つづく。
【サントリー山崎蒸溜所 蒸溜室】

最初は、初期の頃のポットスチールの案内でした。
次ぎに創業者の鳥井信治郎(左)と二代目社長の佐治敬三(右)両氏の銅像の前で、簡単な説明がありました。
次ぎに一列になって、車道沿いを歩いて工場の入口まで歩きました。
大型のエレベータでも全員は乗れません。2班に分かれて乗り込みました。
エレベータ前に消毒液が置いてあるので、全員、手を消毒します。
最初に入る部屋は、蒸溜室でした。先ずここで仕込みですが、部屋を入るとウイスキーの香りが一面にしています。それに暖かい

こちらは入って左手のステンレス発酵槽です。人数が多いので撮りにくいことしきりです。
こちらはガラス越しになりますが、木桶発酵槽です。
濾過した麦汁を発酵槽に移し、酵母を加えるそうです。すると酵母は麦汁の糖を分解しアルコールと炭酸ガスに変え、ウイスキー特有の香味成分を作り出すそうです。
そして、次の部屋に移動です。ここでは様々なポットスチールがありました。
こちらは部屋を入って、右側の初溜釜です。もうウイスキーの匂いが充満しています。
左側が再溜釜です。要するに2度蒸溜されるんでしょう。
発酵によって生まれたもろみを、ポットスチールと呼ばれる蒸溜釜を用いて2度蒸溜(初溜・再溜)することにより、アルコール濃度の高いニューポット(蒸溜されたばかりの無色透明なモルトウイスキー)を生み出すそうです。
次に貯蔵庫に入ります。ここは案内では暖房も冷房ないそうです。なんだか冷んやりしてましたね。
多彩な原酒は、ここで作られます。ここは我ながら良いショットが撮れました

ここでは、いろんな樽の説明を受けました。もう忘れましたけど

この樽は経年原酒を比較しています。右の樽が4年。左の樽が12年たっています。
一目で左側の樽の色が濃いのが分かります。
蒸溜されたばかりのニューポットを樽に詰めて長期間じっくり寝かせ、熟成の時を待つ部屋です。
説明が終わると部屋を出ます。約30分弱の工場見学でした。出るとそこには山崎の水が湧いてました。
北摂山系から天王山にかけて広葉樹林に涵養され乙女の滝、水無瀬の滝となって渓流を下ります。そして水無瀬川となったり、地に潜ったあと里で湧き出したりしています。それは豊富なミネラルを含みウイスキーの仕込みには、最適だそうです。
また、ここには椎尾神社もありました。
やっぱりここは、車道なんですね。神社があるので一般の方も参拝に来られるでしょう。分かりませんが。
ここで工場見学の感想ですが、宮内庁の参観と同じやり方・・・そんな感じを受けました。まず案内するガイドさんが先頭で話されます。そして一番最後の人に合わせて、係の方が付かれます。ですから写真を撮りたい場合は列の最後に付けば、団体が行ってからゆっくり撮れると言うことです。ただ話は聞けませんけどね

次ぎには、いよいよ試飲の時間です。と言っても女房は下戸。私は日本酒党ですが

先ず、ここに入る前に簡単に、ここのシステム

入るとカウンターに、今日のツアー客が並びます。
ここで、お水と山崎のハイボールを受取ます。ただ飲めない人のために、なっちゃんも用意されてました。それともう一つ、運転手は当然飲めません。“ハンドルキーパー”と書いたカードを首から掛けるように指示されますよ。
そしてテーブルは自由に選んで座れます。広いのでゆっくり飲めます。
ここで、ガイドさんより案内があります。飲みながら話を聞きました。
そして二杯目は、白州のハイボールをいただけます。
案内では、スモーキーフレーバーの香りが山崎より強いと言われてましたが、その通りだったと思います。
やっぱり私には、スモーキーフレーバーの香りが苦手です(ドラマの見過ぎ



最後に「ご来場ありがとうごいました。」と大型画面に表示される中、ここを後にしました。飲みたい人は、有料になりますが飲めるそうです。
それはそうと、ここ山崎蒸溜所は山沿いです。この試飲のテーブルまで我慢してましたが、スギ花粉を大量に浴びたみたいです。目がかゆくてクシャミを我慢するので精一杯でした。春先には、ここは来られません

その後、前編で紹介したShopで買い物してからここを出ました。
来る時には分からなかったことですが、学生服を着た学生が、ここを歩いて行きます。よくよく見ると通学路と書いてあります。この先に何があるのか、気になりました

飲める飲めないは別にして、結構楽しめました。「マッサン」で描かれた山崎の今を、間近で感じてられたことが大きかったです。また、再訪したくなりました。ここを出たのが11時15分で、次の予約見学が13時です。まだまだ時間はありますが、ここで早めの昼食を摂るか、予約見学までに一箇所訪問するか、ここを出るまで決めかねてました。そして決断しました。つづく。
【サントリー山崎蒸溜所 蒸溜室】