眺望が絶景の南禅寺 三門へ

粟田山荘からタクシーで次ぎに向かったのが南禅寺です。地下鉄で南禅寺へは一駅ですが、拝観終了の時間も意識し、それに4人で移動するのはタクシーがお得です

南禅寺に到着したのが15時頃で、急いで回ります。最初は南禅寺三門です。石川五右衛門が「絶景かな」と見得を切った話は有名ですね。

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やっぱりいつ見ても雄大ですね。この時期、中国の春節祭の期間中だったこともあって、中国語があちらこちらで飛びかっています。

京都では、知恩院東福寺金戒光明寺妙心寺萬福寺そして、ここ南禅寺三門がありますが常時拝観できるのは、南禅寺だけです。

拝観入口は、三門南側を入ったら受付があります。

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拝観料500円。午前8時40分~午後4時30分。ここから先は3人で上がります。女房は高所恐怖症のため下で留守番です

拝観受付を済ませて、ここから先は急な階段を上がります。

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靴を脱いで袋に入れた上がりますが、ここのは・・・そんなに急に感じません。

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登る時、数名降りて来られたので、上がったら誰もいません。独占でした。ラッキー

先ず南東の方向、ウエスティン都ホテル京都が見えています。

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先ほど食事をした、粟田山荘の方向でもありますが、まず見えません

ホテルがある山が邪魔で京都タワーは見えません。そのホテルの先にあるんですけど。

次が北北東の方向です。こちらには金戒光明寺三門と本堂及び三重塔が見えています。

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時々日は差しますが、基本風が冷たく寒いです。

こちらが西の方向で法堂が見えています。

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会社に入社した数十年前、ここで新人社員研修がありました。多分、そこの法堂で座禅を体験しました。

こちらが南の方向。手前が紅葉の名所天授庵です。

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姪夫婦には説明しましたが、紅葉は見事でした。それと・・長い長い行列の話も

最後に北西の方向。愛宕山や左大文字の方向です。

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こちらが嵐山の方向。私らが住んでる方向になりますし、姪達が泊まってる母の家の方向でもあります。

天気が良くなかったので少し霞んで見にくかったのが残念ですが、他に五山の送り火の船形なんかも見えてました。喜んでくれたかなぁ。それと三門内部は、暗いですがお参りできました(中には入れません)。ただ内部は撮影禁止と書いてあって、撮りません。まだまだ行けるところがあるので先を急ぎます。つづく。

【南禅寺三門 拝観入口】



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