『いつもと違う奈良観光!プチ贅沢な冬の奈良旅』奈良定期観光バスツアーへ 飛火野(鹿寄せ観賞)編

この日のツアーは、『いつもと違う奈良観光!プチ贅沢な冬の奈良旅』と言い、ツアー内容はその都度紹介します。JR奈良駅を9時40分に出発し、近鉄奈良駅前には9時45分に着きました。私と先輩もバスに乗り込み、バスガイドさんが人数を確認したらバスは出発。バスガイドさんは、昨年の『静寂の尼僧寺院と正暦寺』ツアーと同じガイドンに驚いてたら、バスは30名のツアー客を乗せ一路春日大社の境内を目指し出発しました。

バスは、9時55分頃に春日大社一之鳥居を過ぎたら止まりました。路上でツアー客を降ろすと、ずくにバスは発車し何処に行ってしまいました。

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最初、このツアーに参加することが決まってから「何処にバスを止めるんだろう」と思ってました。まさか・・・路上駐車だったとは・・・

降りたところは、春日大社 飛火野といい、ここで鹿寄せを観賞します。

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一般の観光客と一緒に鑑賞します。10時から始まりますが、既に多くの人が取り囲んでで、小さい子供の後から撮った一枚です。

飛火野・・・鹿島大明神が春日の地に降り立った際、八代尊が吐いた炎がいつまでも飛んでいたという逸話が残る芝生は、和歌にも度々登場する名所の一つです。

これでは、折角の鹿寄せも人で見えません。少し離れますが、見える位置まで先輩と移動しました。

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中央のホルンを持った女性が、前座と言うか・・・奈良の鹿について説明されてます。

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これだけ離れたら当然、聞こえません。それよりボランティアの方が後に下がるように・・・再三再四注意されます。「鹿はあちらから来るので、前に出なくても見えます」と。

前説は10時過ぎに終わり、いよいよ奈良鹿愛護会のスタッフの方が、ナチュラルホルンを吹かれました。

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私は、ホルンを吹かれたら直ぐに鹿が寄ってくるかと思いましたが、来ませんね・・・・・。

すると遠くの方から鹿がやって来るのが見えました。老眼で近くは眼鏡が必要でも遠くは、まだまだ人並みに見えます

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やって来ました。それも一列になって。こちらに一直線になって向かってきます

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実際に見ると迫力ありますよ。これでも毎日「鹿寄せ」やってるので、やって来るスピードは日々落ちてるみたいですけど・・・

やって来た鹿は、ご褒美で好物のドングリを貰えます。

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普段は芝を食べてるみたいですけと、今は冬枯れです。そこでドングリをいただいています。この猛烈な勢に圧倒

前途した鹿愛護会のスタッフは、見学者に鹿が見えるように近くで巻いてくれます。

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すごい勢いで食べてるでしょう・・・と言うよりおねだりしてます

スタッフの方は、何周かされました。次は二度目に近づかれた時の写真です。

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鹿は二方向からやって来て、いつのまにかこんなに多くになってました。

鹿寄せを充分堪能しました。この時期毎日されてるようで、珍しくありませが、私や先輩は初めてだし、このツアーに参加して良かったです。

ナチュラルホルンの音色で鹿を呼び寄せる、奈良の風物詩。1892年(明治25年)、鹿園竣工奉告祭でラッパを使っておこなわれたのが始まりです。集まってきた鹿たちには、ごほうびの「どんぐり」が与えられます。

2月1日(日)~3月15日(日)午前10時~約115分 ※毎週月曜日はお休み。

月曜日以外、毎日されてるみたいですね。無料で見られるので是非。私も奈良の鹿のため、少しばかりの寄付もさせてもらいました。鹿寄せが終わる10時15分にバスガイドさんより集合がかかって、先ほど降りた場所の向かい側でバスを待ちました。するとすぐにやって来て、次ぎへと向かいました。つづく。

【春日大社境内 飛火野(鹿寄せ)】



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