満開の桜 教王護国寺(東寺) へ

3月31日(火)の昼休みに東寺の桜を見て来ました。その翌日(4月1日)に京都気象台よりソメイヨシノの満開宣言がされましたが、ここ数日の高温傾向では誰もが予測できた事です。その週は天気予報とにらめっこ天気の良い日を狙って訪問する計画をたててました。天気予報は日替わりで晴れと雨降りが続きますが、3月31日の予報は晴れ翌日は雨そこで、この日しかないと・・・仕事も年度末決算で忙しい中、当然お昼抜きで頑張りました

昨年は、4月7日(月)のお昼に訪れた教王護国寺(通称、東寺)ですが、その時は盛りは過ぎてました。そして、今年は是非満開に行きたいと思い天気の良い日を狙ってた次第です。

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拝観受付で500円を納めて、さっそく不二桜を撮りました。

ところで、東寺と言えば国宝の五重塔が京都のシンボルと言えるでしょう。そこで不二桜と五重塔をセット撮るのは至難の業なんです。

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お昼に行けば当然逆光になるのは分かってましたが、これは仕方ないことです。もう少し遅れて、週末に見頃を迎えてくれれば良かったのに。

境内は人が多いですね。昨年は盛りを過ぎていたので、人は少なかったし、何より外国人の多さが目につきます。

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不二桜を一周してみました。見る角度によって、全然見え方が違うでしょう

時間がないので、五重塔を目指します。

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どうです、満開でしょう。願わくば週末まで持ってほしかったけど・・・

こちらは東大門(不開門・あけずのもん)と満開のソメイヨシノです。

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この門は名前のとおり、特別な場合を除いて開かれることはありません。

1336年(建武3年)年6月、足利尊氏は後醍醐天皇に敗れ本陣を東寺に構えます。据えました。新田義貞らとの洛中合戦において窮地に陥った尊氏は、東大門の扉を固く閉ざすことでその難を逃れたといわれて、現在もその矢傷の跡と思われる小穴が残っています。それから、この門は「不開門」と呼ばれるようになりました。

五重塔から見た瓢箪池と奥に不二桜が見えています。

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本当に初夏みたいな気候で・・・暑かったし・・・ベンチでゆっくり座りたかったです。

日本一の高さを誇る、国宝・五重塔を下から見上げています。

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やっぱり良いですね。桜と五重塔は絵になります

今度は、五重塔から遠ざかりますが、参道は反対側(西側)を通って帰ります。

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こちら側では逆光になるですが・・・。

今日は、時間が無いので堂内には入れません。こちらは講堂です。

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まぁ何度も来てるので・・・でも残念でが・・・仕方ないですね。

桜並木の向こうに見えているのが、国宝・金堂です。

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金堂や講堂の外観は、無料エリアでも見られます。東寺の良さは、金堂や講堂に祀られてる仏像なんです。

太陽を正面に受けながら、五重塔を狙いながら遠ざかります。

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桜の花で日陰を造って撮りましたが・・・まぁまぁのできです

最後に瓢箪池越しに五重塔を撮りました。

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ここで帰るのはもったいないので、もう一周

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なるべく人が入り込まないように努力したんですけど、以上、これが限界でした

綺麗な桜を満喫して、充分楽しめました。そして汗もかきましたし、ここから急いで会社に戻りました。来年は朝にきて不二桜と五重塔をセットで綺麗に撮りたいですね。

【東大門(不開門)】



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    Excerpt: 今年の3月31日に東寺・不二桜の満開を見に来て以来、東寺に来てませんでした。京都は6月3日(水)に梅雨入りが発表されましたが、その翌日は天気が良かったのと、湿気が少なかったことから、久し振りに東寺に行.. Weblog: 古寺とお城の旅日記Ⅱ racked: 2015-06-27 03:35
  • 満開の桜!! 東寺(教王護国寺)

    Excerpt: 4月10日(月)の早朝に、六孫王神社の桜を見たあと、東寺に寄ってみました。すると境内の桜が満開です。以前は昼休に来てましたが、昨年に入院してからお昼の“歩き”はやめてるので行けません。そこで朝に“時間.. Weblog: 古寺とお城の旅日記Ⅱ racked: 2017-05-15 04:09