福寿園宇治茶工房にて『石臼で抹茶づくり』を体験

宇治川清流のほとりにある福寿園宇治茶工房に全員で向かいました。ここで2班に分かれ、バスガイドさんは世界遺産の神社に向かわれ、私らの班は、ここで抹茶づくりの体験をします。

画像
2013年11月に恵心院に行った時に寄ったことがありました。

入るとバスガイドからお店の方に案内が代わり、2階に上がります。体験教室の部屋に入ると真っ先に手を洗い、そしてアルコールで消毒します。我が社でも部屋に入る時は消毒しているので慣れたもんです

入ると一人つづの石臼が置いてあります。全部で10個しかなく、そのため2班に分けられたのでしょう。

画像

石臼の上には既に茶葉が置いてあります。座ると早速、石臼の挽き方の説明があって、反時計回りに臼を廻します。

画像

石臼を挽くには少し力が要ります。回し初めて少しすると、抹茶が出てきました。

画像
廻すスピードが早かったら抹茶の粒子が粗くなり、遅すぎるのも良くないらしいです。適度なスピード・・・これは最初に教えてもらえます。

一生懸命石臼を挽くと、茶葉が目に見えて減ってきました。

画像
画像
画像
出てきた抹茶を刷毛で、一塊に寄せます。それをスプーンにすくって別の容器に移動させます。

抹茶をの容器に移し、それをへらで漉します。これで自分が飲む分だけの抹茶ができました。

画像
画像

さて、美味しいかどうかこれからいただくため、隣のテーブルに移動します。

菓子と自ら挽いた抹茶です。福寿園の方が丁度良い温度のお湯を入れてくれます。

画像
画像
画像

ここからが予想外でした。茶筅で、お茶をかき混ぜますが、見てたら簡単そうだったんですが、これが予想外に難しい。泡がたたなんです。「スナップを効かせて高速で」と言われても、出来ないです。泡が多いとまろやかになるそうですが、やっぱり茶道習わんと

画像
これが精一杯の成果です。自分で初めて挽いたお茶は、もちろん絶品で美味しかったです。

次は、福寿園の製品で機会が均等に挽いたものです。自分で挽いたのと飲み比べてです。

画像
一口飲んでみて、やっぱりどこか違ってましたが、素人なんで・・・それ以上は、分からないです。

約20分弱の貴重な体験をさせてもらいました。真剣に家でも抹茶を飲んでみようと思いました。そのため1階の売店を興味津々で見て回りました。

画像
画像
画像
画像
茶筅だけでも買って帰ろうと思いましたが、茶道をやってる母親に聞いてからでも遅くないので、今日は何も買わず、ここを出ました。

ここでバスガイドさんが迎えに来てくれて、我々の班は次ぎに世界遺産の神社に向かいます。宇治で世界遺産の神社と言えば・・・もうバレバレですが。つづく。

【福寿園宇治茶工房】



この記事へのトラックバック